In turn, the parents of these children are more likely to b teenagers or to have psychological problems of their own that contribute to ineffective, harsh, or inconsistent parenting.
In turn,
the parents of these children 反社会的行動を取る子供たちの親というのは
are more likely よりしがちな傾向がある
(1) to be teenagers まだ10代である
or
(2) to have psychological problems of their own 自らが心理学的問題を抱えている
<どんな「心理学的問題」かというと
that contribute to ineffective, harsh, or inconsistent parenting.
その問題が要因となっている
効果的でない子育ての
乱暴な子育ての
一貫性のない子育ての
こちらの意味の場合、「Do you have a pen?」で、もっとはっきりしたポーズが置かれます。「Do you have a pen? --- or pencil.」のような感じで読まれます。欲しいのは「ペン」なんです。でも、「それがないのならしょうがないから」という気持ちで「or」以下が続きます。
今回の問題文の場合、1よりは2に近い使われ方をしているといえます。
「社会的問題行動を起こす子供の親」というのは「まだ10代という精神的未熟な状態であることが多いのだ」。とまず述べており、「それが年齢的にはもう10代ではないとしても」と or 以下が続いているわけですね。
答えの訳は前から訳し下しているので、to be teenagersまでthat以下をかけているかは必ずしも断言できない気もしますが(訳は少なくとも相当曖昧ですが)、やはり、この英文のthat以下はteenagersまではかかってないと思います。私がすぐに浮かんだ理由は、先行詞をつなげて考えたとき、psychological problems of their own contribute to ineffective, harsh, or inconsistent parentingという文は違和感がありませんが、teenagers contribute to ineffective, harsh, or inconsistent parentingはこの文脈ではどうも違和感があるように思われるからです。problemsとteenagersではカテゴリーが著しく違うからですね。言えるとしたら、おそらく「未成年であること(teenage性)」とかであって、teenagerだとはちょっと思えない気がしました。つまり、to be teenager(teenagerであること)を一語で表す名詞だったら、先行詞の可能性はあると思いますが(たとえば、immaturityみたいな名詞とかですかね)、そうではないので、ここではかかってこないのではないかと。
和訳はさておき、なぜ私がthat以下がto be teenagersにもかかってくるということにこだわっているかというと、そうでないと、この文が論理的にすっきりしないからです。
<to be teenagers>と<to have psychological problems of their own that 以下 >がorでつながれるような等価のものとは考えられないのです。
teenagersはimmaturityまでは、含意しているかもしれませんが、それだけでは、反社会的行動をとる子供達の親としての問題性まで説明できていません。(未成熟な親のどこが悪いのさ、ということです。)
なぜ、<to have psychological problems of their own>の方だけ、that以下が説明されるのでしょうか。
この文で筆者は、<ineffective, harsh, or inconsistent parenting>こそがthese childrenの問題を引き起こすと主張していると、私は理解しました。
これが私の勘違いなのでしょうね。文法的にそうは読めないということで。
3 that以下がteeagersを修飾するのはしっくりしないというのは、先にきょろさんもおっしゃっていたことですが、私は、<to be teenagers>全体を修飾していると思います。(文法的にはだめですか?)
{<十代であること>or<問題を抱えていること>}全体をthatで受けることは、文法的に不可ですか。
or が等位接続詞として「A、そうでないとしたら B」の意味を表しているからです。
また or のあとには言葉の繰り返しとして以下の部分が省略されています。
A or B は、「Aが先でなければならず」、「AかBのどちらか」という意味ではないのです。
the parents of these children are more likely to be teenagers
or
(the parents are more likely ) to have psychological problems of their own that contribute to ineffective, harsh, or inconsistent parenting.
3 that以下がteeagersを修飾するのはしっくりしないというのは、先にきょろさんもおっしゃっていたことですが、私は、<to be teenagers>全体を修飾していると思います。(文法的にはだめですか?)
{<十代であること>or<問題を抱えていること>}全体をthatで受けることは、文法的に不可ですか。
はい、それは不可です。前の内容を受ける場合は、次のように whichが使われます。
(×)He is still a teenager that contributes to ineffective parenting.
(○)He is still a teenager, which contributes to ineffective parenting.