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オナモミ日記全集コミュの大学時代の話?、?

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僕がいた大学と言うのは宮藤宮九朗さんとか、
三谷幸喜さんとか爆笑問題とかいろんな脚本家や芸人がでてたりはするのだけど出身者にたまたま有名な人がいるってだけで
実際、中にいるのは いろんな奴がいる。

そもそも日芸の受験内容は 英語と国語と あと作文、面接のみ。
つまり、
芸術を志す純粋な人ももちろんいると思うが、
2教科受験で入れれば・・・どこでもって奴が
入ったりもすると思う。

僕もそれであった。本当に芸術なんかでどうこうなどと
思っていなかったのであり、
モラトリアムな気持ちはかなり強かったと思う。
高校のとき、芸術で将来どうこうなんて気持ちはさらさらなかったといったほうがよいな。

やはり世界史の勉強をしたくない、という理由で
日芸を選んだというしょうもない男であった。

高校が進学校だったので まわりは早慶やらどうこうってのの
話しているなかで 芸術系大学志望と言うのは
人生を かなりのイキオイでドロップアウトしていると
見られてもしかたなかった。
試験勉強は英語だけしていればよかったので
みんなの勉強中は 本ばかり読んでいた。

日芸にはいくつか学科あり、
文芸、放送、演劇、美術、映画、音楽、写真だったかな。
それぞれ文芸棟とか写真棟とかそれぞれのコースごとに
わかれている。

僕が選んだ文芸学科は、7学科一、だるい学科ではあると
思う。

大学に入ると 学科ごとの特権というのがある。

写真学科なら 暗室つかって 自分の作品をいろいろできる、とか。
演劇学科なら 演劇学科専用の小講堂でやれたりとか
映画学科なら高い機材つかえたりとか、
いろいろあるだろう・・・

では 文芸学科はどんな特権が?



うん。ないよ。


入学するとフロッピーと 原稿用紙もらえるだけ。


あとゼミで ゼミ雑誌という雑誌を作れるというものではある。編集作業とかの行程を味わう醍醐味というのもあるのだろうが、これもなかなか立候補する人がいないくらいくらい
みんなやる気のない学科だった。

おかげで 文芸学科の連中が毎年大学に払ってるお金は
ぜんぶ大学の木を植えてるのに使われているのではないかという噂があるくらい 文芸が特に大学側から何かをされたことはなかった。

・・・唯一ほかの学科より勝っていたのは・・・

単位がとりやすいこと、だと思う。

まあ、これも厳しいゼミなど選んでしまうと難しいが

前情報などを知っておけば 楽に卒業はできる。

・・・そんなに暇があったらいいな、と思う人もいるかも、
だが、

あのですね、

航空公園ってところに1,2年は通わなければいけないのだけど

暇なんてあってもね あの付近遊ぶ場所なんてないわけですよ。

暇がとても苦痛なんですね。

大学にいくたびに

脳がどんどん アルツハイマー化していくような状況なんです。

地面の蟻に 砂糖やってる学生とかいましたからね。

だいたいタバコをしょっちゅうみんなスパスパやってましたね。

僕は すわなかったので

ぼうっと 何していたんでしょう。

送迎バスという航空公園前から大学の門までつれてってくれるのがあるんですが

校門前にきて 急に大学いきたくなくなり、

また学バス乗って 航空公園駅までバスにのって帰ったこともあります。

意味がない。

でも、これは逆に今考えるとよかったと思う。

日々、暇すぎると逆に欝になり、

振り子の原理か、「何かやらないとヤバイ」と本気で思えるようになるのです・・・。

逆にそう思えない人は ほんとうに脳がやわらかくなってしまうか、大学をやめていく人かのどちらかなので

ああいう無意味な暇さもまた広い意味で勉強かもしれない。

飲みとか しかたないので 暇なもんだから

3時ぐらいから 誰かの家でやるわけですね。

毎日あってると話すことがないわけです。

だいたい 話題がそう豊富な奴なんていないから

男性器がどうたらとか、(あえていいませんが)
まあ、下の話ばかりする奴もいるわけです。

はじめのうちは ははは、とか聞いててもね・・・

毎日それだとね、

あきますね。

3ヶ月間毎日下ネタを聞く飲み会。

想像してみてください。

・・・ええ・・・不安になるでしょう。

このままだと 脳がおかしくなるな・・・と。

僕は危機感を覚え始めたのです・・・・。




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大学の話?〜なんだかやりてえ病


まあ、学科が学科なので機材も他学科のように貸してもらえないとくれば
だいたいどういうことをやるかというと
なんだか わらわらと人が集まるような広間があり、
そこで だべるしかないのである。

「昔、タバコってのは辞書の紙でまいたんだってな」
という話をどこかの馬鹿が聞けば、

タバコの吸殻をあつめて
ほぐし、
いらない辞書の紙で ぐるぐると巻いて
巨大かつ、アヤシゲな1本のタバコをつくり
誰かに吸わせるわけですね。

「どうだ?」ときくと
「気を失いそうに強い」だなんていうから
みんなで「あーこりゃ 強い強い」といって
回して吸ってるわけです。

そりゃそうだ。強いもクソもフィルターねえんだから。
何吸ったって強いって話である。

あとは 無駄に自転車で 遠いところにいってみるとかね。
霊園で朝まで寝てみる、とかね。

なんなんだ。

あとは 付き合った女の子と学校行かないでムフフ
的なこととか、そんなんでしょう。

おかげかどうかしらないけども、
文芸のゼミ誌をみると 女の子は大抵
「彼氏とセックスして、寝顔をみながらどうしたこうした」
的文章が多かった。
まあ、しかし あのゼミ誌、40くらいになって
「お前あのときこんなんかいてたね」といったら
頼むいわないでくれ金ならだすから的な脅しが効くのではないかと思っている。へたな株より、あのゼミ誌は後々価値がある。

なーにが 彼氏の寝顔見て またキスしちゃっただ.
男は夢の中で、体中に紫の斑点だらけになっている夢でも見てるかもしれないぜ。

そもそも、だ。
エッチなんてのは 姿勢がオモロイわけなのよ。
もうなんだ、あの体勢。
お前らがキスだのなんだのいってようとな
じゃかじゃかシャコみたいな動きをしてることは変わりないんだかんな。
そこらへん認識しちょんのかね?うん?チミィ。今月の納品はどうなってんのかね?
などと 50代の小規模零細企業社長みたいな口癖
をまねて男友達と話してたら
・・・にらまれると。


照れくさいわけなのでした。ほんというと。
性的なことなんてのは 二人だけのことにしておいてさ
君らの姿勢とか思い浮かべちゃうからやめてね、
ってことをいいたかっただけなのだけど。
まあ、俺のがよほど精神的に子供って話ですよ。
それに、ちょうど俺も彼女とわかれて悲嘆にくれているときに
そんな文章を見せやがるのでより一層、むかつく、と。
そんなことは性格上いえないので。
わかるだろ?

そんなわけで、遊びなんてたかが知れてるわけだが
平和は平和であった。
高校の同級生で 早稲田やら立教いったやつと
たまに会うと
「学校つまんねえー」とか、すでにひきこもりとか、
ひきこもり間近、とか 酒ばかりのんでいる、とか、雀荘しかいってない、とか、まあ、わいわいといっており
友達がいないとか 人間関係がどうのこうのとかいってるわけですね。

こっちは 一学科150人のいい言葉でアットホーム、
つまりは村社会、なわけですから
仲だけはそんなに悪くなかった。
だいたい芸術系の大学なんて来るようなやつは
まあ、
?高校のときクラスで浮いてたやつ
?芸術やらものづくりに志があるやつ
?適当なやつ
の3種類なわけですよ。

?のやつは自分が排除されてた身分だったからか、
人に冷たいことはしないし
?のやつは、まあやたら熱血ではあるものの、
もともと自分のやることに興味があるので人をいじめてる暇が無い
?の適当なやつは 適当なので人に対してあんまりひどいこともよいこともしない

つまり平和ってことですね。

日芸の文芸学科の連中は任天堂DSの「頭のよくなるパズル」
をみんな買ったほうがいい。ボケる。

で、僕なんかは 高校のときは なんとなく変人ばかりと
つるんでたので そんなに違和感というのはないのだけど
やはりこう、退屈は退屈であり、
高校のときに電車にのって ふらりと消えたことも
思い出し、なぜ自分は あのとき消えたくなったのだろうか
と問うたが答えは見つからなかった。

それでだらだらと飲みなんかでていたが、
何千回目かの 友人のシモの話で
やつの○ンコが誰だかのアレにどうしたこうしたなってる話のときに
「もう、この飲み会に参加するのはやめよう」と
決意をし、次の日からいかなくなった。

かといって飲み会なくなったらどうしよう。

何をすりゃいいんだか

と思って、日々をすごしていると

母親が息子が脳が腐ると心配したのか

つかこうへい劇団なんてののチラシをもってくる。

締め切りは1週間後、で 脚本コースみたいなのが
あるから やったらどう?

などという。

1週間後ったって 演劇なんてやったこともねえし
あれか あめんぼ赤いなあいうえおか。
なんていうと 知らないけど たぶんそうよ、などと
母も適当なことをいい、

平田オリザなんていう人の脚本の書き方なんて本をかってはみるがなんだか 垢抜けない連中の写真が貼ってあり
どうにもこうにもと思いながらもそれを参考に
1本、脚本をかいて劇団のほうに送ってみる。

送った日には同級生が 自転車の 色を塗っており
黄色をピンクにしたいのだというので手伝いながら

「なんかやりてえな」
「そうだな」

などと話し、まだまだなにものにもなる覚悟など決まっておらず つやつやと夜空は満天で、
どうにもこうにも 日芸もなあ、などと思い
そいつはそいつで「かばやきさん太郎」などを食いながら
うにゃうにゃとなんだか甘いだのしょっぱいだのつぶやいていたが、俺は聞こえたフリをして うんうんとうなづいているだけなのだった。


コメント(4)

これは実話ですね。
青年オナモミの煮え切らない感じが伝わってきます。
続きが楽しみ。
オナモミさん日芸だったんですね!
わたし,江古田にある
もうひとつの芸術系の学校なんで
なんだか親近感わくなあ!


かと思ったら

ぜんぜん違うんですよね,

とてもファンキ−!

そういう世界にも
憧れます...
この日記シリーズ、好きです。
学生時代に悶々と悩んだり葛藤したこと思い出しました。今はそんなこと考えたりしないけど、多感な時期だから悩めたいい思い出です。

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