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1Q84@村上春樹コミュのお知らせ<読書会のよーなもの>

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村上春樹の新刊「1Q84」が、何かと話題ですね。
で、読書会のよーなものを、してみたいと思っています。
ザックバランに感想を言いあって、何だかんだとおしゃべりして、
多様な意見を認め合えたら、面白いかな〜と思います。
(要するに雑談)
6月最後の日曜日、おヒマでしたら遊びにいらしてください、

<6月の読書会>のよーなもの
日時 :6月28日(日)14:00〜15:30
場所 :弊店近くのカフェ2階(貸切)
参加費:1000円(コーヒー代含む)

*東京都千代田区神田神保町2−12(神保町交差点スグ近く、UFJ銀行裏)
 古本お休み処ブック・ダイバー(探求者)http://bookdiver.exblog.jp/
*スペースの都合上、ご予約をお願いいたします。
*お問合せ・ご予約は店頭、または電話03−6657−3277
 メールdiver@kdn.biglobe.ne.jp へお気軽に。
 


コメント(7)

先日、トピックを入れさせていただき、大変ありがとうございました。
楽しく、無事終了しましたので、以下カンタンなご報告をいたします。

6月28日(日)の昼下がり、神保町ブック・ダイバー近くの一軒家ジャズ喫茶きっさこ2階和室にて、初めての読書会を行いました。
参加したのは20〜50代の男女7名で、村上ファンの人、まだ読んでない人、
読んだコトあるけど好きじゃない人、全く読んだコトない人…など色いろでした。
主な感想などは
・「1Q84がこれまでの作品と大きく違っていると感じたのは、
 家族の関係がかなり書かれているコトです。それとオウム事件の影響。
 とても完成度の高い作品だと思いました」

・「村上作品が好きなのは、主人公が一人で料理して、ジャズ聞いて、
 アイロンかけて…、現実社会とちょっとズレた生活してて、そんなところに、
 憧れもありました。それで、より大きくズレた人に惹かれたり、
 大きくズレたものに巻き込まれていくんですよね」
続きを読む →http://bookdiver.exblog.jp/

これからも、ご指導ご鞭撻をヨロシクお願いいたします。

まだ半分も読んでいない僕の感想ですが、
なぜ性的冒険の自由さをこれほど作品の中で強調しなければならないのでしょうか。
それほど僕たちは抑圧された日常を送っており、性的冒険の自由によってのみ、この日常の壁を突き破れるような快感を覚えるということでしょうか。
古い倫理に反抗した性行動こそが、本当の快感を生むという内面的な必然性に僕たちは追い込まれているのでしょうか。
もはや絵に描いたような出会いや恋愛や結婚におさまるような性愛は、
僕たちの魂を高ぶらせることができなくなっているのでしょうか。
それとも実はそうした定型的な格好の中に性愛が回収されてしまうことに僕たちは辟易としているのでしょうか。
>>[2]
この作品に限らず、村上春樹さんの作品は、性的に奔放です。たぶん著者が、今まで、妄想的にセックスについて、考察してきたのではないでしょうか・・・。
倫理に反抗した性行動が、本当の快感を生むか、どうか、は知りませんが、社会は性行動に対して、暗部において、奔放である事を容認していると思います。
アニメやゲームの世界において、成熟した女性より、未成熟の女性がキャラとして、受け入れられていて、男も女も、どんどん未成熟な子を求める嗜好になっていると思います。
これも、一種の気付かないうちに洗脳されているといって、いいのではないか、と思います。

AVにおいても、様々なジャンルの作品が生まれていて、本来は、タブーとされてきた事や過ちと捉えていた事が普通に描かれている事や、また作品に出ている女優さんが、その職業を普通に言えてしまうほど、社会的認知度が高くなっている事など、時代とともに、恋愛、性愛と云うものが、変化しているのは、間違いないと思います。

それと、もともと一夫一婦制は、明治維新で、西洋の真似事の一つとして取り入れた制度で、一夫多婦制だったり、も普通にあったわけで、国家の政策として、民に制度を押し付けて、文化として、馴染ませる、というのは、昔から、あるわけで、男と女の関係で正しい関係なんて、あるのか、どうか、疑問です・・・。
>>[003]、どうもありがとうございます。
確かに村上さんが足場を置いている私たちの無意識の世界では、法制度や倫理によって統御しきれない無定型のリビドーがうごめいていますね。それを村上さんはその繊細な感受性でもってすくい上げ、架空の世界の中で表現させているのかもしれません。
おそらくそれは村上さん自身の創作活動においてはとても楽しいこと、心まるごと癒されることではありましょうが、リュウさんもおっしゃるようにそうして発表された作品は他のメディア同様、私たち読者の心に微妙な、あるいは大きな影響をもたらすであろうことは否定しえませんね。
>>[4]
今や村上春樹さん、といえば、普段は小説なんか全く読まない人でも知っている有名人であり、彼が新作の本を出せば、普段、本なんか買わない人まで、話題になっているから、なんとなく買うというほど、流行となって売れてしまいます。
1988年、村上春樹さんの「ダンス・ダンス・ダンス」と「ノルウェイの森」がベストセラーになっていて、その当時、思春期だった人や青年だった人は、かなり村上春樹作品に影響を受けていて、その後の人生に影響のあった方は大勢いると思います。
良いのか、どうか、わかりませんが、村上春樹さんが表舞台、雑誌の取材などで、発言すると、今や、日本の社会に、世界に影響を与える事が出来るだけの人になりました。

メディア、有名人、政治、に限らず、僕らに影響を与えるものは、沢山あり、というか・・・。
人間は様々な情報の中で、影響され、また自らも情報を発信して、他の人間に影響を与える生き物なのでは、ないか、と個人的に思います。
他人があっての自分なのでは、ないか、と思う時があります。

何年か前に、最強を目指して、とにかくバトル、バトルを繰り返し、最後に主人公だけが、勝者として残った、という洋画がありました。
たぶん、自分一人が生き残っても、生きている意味みたいなもの持てるほど人間って、強いのだろうか?または、自分だけは、どうしても生き残りたいと思うほど、人間は傲慢な存在なのだろうか?
いろいろ久しぶりに考えました・・・汗

78910さん、心理学を専攻されてました?
>>[005]、面白いお話をどうもありがとうございます。
ぼくたち一人一人の心は、単に自分や自分の家族によって作られたり、近所の人たちや親戚や学校の友達の影響を受けるだけではなく、
その時代の風潮や国の方向性やメディアによって伝達されるさまざまなレベルの文化など、そうした広く厚い社会的文脈によっても構築されるものですね。
それとリュウさんがおっしゃるように、私たちの心の幸せさえ、実は自分ひとりだけで成り立つような心の実体ではなく、広く社会や他者と分かち合うような形でこそ本当に味わえるものなんだとぼくも思います。

ぼくは心理学の専門教育を受けたことはなく、自分の関心から学んできたばかりです。
>>[6]
こちらこそ、楽しかったです・・・汗
78910さんの文章には、すごく興味深いものが、あります・・・汗
なんか触発されたような気がします・・・喜
これからも絡んでもらえたら、嬉しいです・・・感

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