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シュターツカペレ・ドレスデン コミュの1964-86年のシュターツカペレ・ドレスデン

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「Staatskapelle Dresden: Legendary Masterworks」というCD8枚組をが出ました。これは、1964-1986年までのシュターツカペレ・ドレスデンの演奏を集めたシリーズで、旧東ドイツ時代のドイツ・シャルプラッテン原盤の録音です。 モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ウェーバー、ワーグナー、R・シュトラウスなどを、あのドレスデンの深みのある落ち着いた響きで聴いてみたいと思って買ってみました(ベルリン・クラシクス)

モーツアルトは60-64年までドレスデンの首席指揮者だったオトマール・スイトナーによる2枚。地元のドレスデン聖十字架少年合唱団出身のペーター・シュライヤーによる「魔笛」や「後宮からの逃走」などのオペラからテノール・アリア集。

もう一枚は、ドイツ語で歌う「フィガロの結婚」のハイライト<64年録音)。ヘルマン・プライの伯爵、ヒルデ・ギューデンの伯爵夫人、アンネリーゼ・ローテンベルガーのスザンナ、ワルター・ベリーのフィガロ、60年代の西側の豪華メンバーによる録音。今ではドイツ語で上演されることは、ドイツでもあまりないですが、当時はまだこういうスタイルで演奏されていたようです。出だしにイタリア語でないのでちょっと驚きますが、快調なテンポの音楽を聴いているうちに違和感なく、フィガロの音楽を楽しめます。

ドレスデンゆかりのワーグナーは、若杉弘が指揮した序曲集です。この録音は80年代のはずです。「オランダ人」「タンホイザー」「リエンチ」「ローエングリン」と演奏も素晴らしく、初期のオペラ序曲集はドレスデンとのつながりを感じさせる選曲です。

そして、ドレスデンといえばウェーバーです。「オイリアンテ」序曲、クラリネット協奏曲1・2番が入っていました。クルト・ザンデルリンク指揮、オスカー・ミシャーリック(Cl)。 

シューベルトは交響曲「グレート」で、指揮はジェフリー・テイト。美しいシューベルトを聴かせてくれます。 このほか、ベートーヴェンの交響曲5番・6番(ヘルベルト・ブロムシュテット指揮)、R・シュトラウスの「バラの騎士」「アラベラ」のアリア集(ルドルフ・ノイハウス指揮、リサ・デラ・カーサ、アンネローゼ・ローテンベルガーほか)、チャイコフスキー交響曲5番(ジークフリート・クルツ指揮)ヴァイオリン協奏曲(クリスティアン・フンケ独奏、ハンス・フォンク指揮)など。

それぞれ何度か発売された録音ですが、格安のボックスセットになっていますので、この機会に、かつてのドレスデンの響きを聴かれてはいかがでしょうか

コメント(1)

このボックスの演奏はバラで結構持っています。フィガロや若杉は残念ながら持っていませんが、若杉=ドレスデンは意外な掘り出し物かもしれません。

個人的には先日中古店で300円前後で入手したRシュトラウスのアリア集が美しい演奏だと思いました。

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