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シュターツカペレ・ドレスデン コミュの交響曲第9番『合唱』 ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデン(1985年ライヴ)

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SKDファンの皆さんで
聴いた方々の感想を是非聴いてみたかったので、
トピック立ててみました!

ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 作品125

エディット・ヴィーンス(S)、ウテ・ワルター(A)
ライナー・ゴルトベルク(T)、カール・ハインツ・シュトゥリチェク(Bs)
ドレスデン国立歌劇場合唱団、他
ブロムシュテット指揮、シュターツカペレ・ドレスデン
1985年3月30・31日 ゼンパーオーパー再建記念ライヴ

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1801216

コメント(13)

ブロムシュテットらしい自然体のアプローチながら、熱気みなぎる素晴らしい演奏です。このコンビの録音の中でも出色でしょう。
ゾンダーマンのティンパニが冴えまくっています。
このCDとは直接関係しませんが、今度の4月1日の「棕櫚の日曜日」と翌日2日に、ブロムシュテットが久々にSKDでベートーヴェンの第9を演奏しますね。その時期現地にいらっしゃる方はお楽しみに。
書き込み有難うございます!

なぜこんな質問をしたかというと、
参照URLに挙げているHMVのHPで
結構賛否両論で特に政治がどうこうという意見が出ていて
耳の肥えたSKDマニアの皆さんはどう感じているかを知りたかったのです。。。

私自身は、数ある第九のCDの中でも
特筆すべき演奏だと感じました。政治色なんか一切関係ない。

ソリストは今ひとつなのですが、
とにかく合唱とオーケストラの迫力に
久しぶりに圧倒されました。
一糸乱れぬ有機的なアンサンブル、
持続し続ける緊張感と集中力、凝集力
作品への畏敬、愛情、長年の伝統への誇り
加えて録音の良さ、

「弾丸ライナーのホームラン」、

とでもいうべき素晴らしい演奏ではないか、
そう感じました。

引き続き皆さんの御意見お待ちしてます!
Joshさんがご覧になったHMVのユーザー感想欄に投稿(ここと同じHNを使っています)した者です。私が批判した相手の方はこちらを見ていないでしょうから、その点についてあれ以上は控えようと思います。

「ゼンパーオーパー再建記念コンサート」として売られているそうですが、これは1985年の「棕櫚の日曜日」(Ludwigさんが紹介しておられる復活祭の前の日曜)、毎年恒例の声楽付大曲を演奏するコンサートです。再建杮落としから1ヵ月半経っているわけですから、「記念コンサート」としては不自然でもあります。しかし、そこにどういう思いを込めて聴くかは、聞き手しだいであり、それはまた聞き手の特権でもあります。間違いないことは、これが滅多にない素敵な演奏の記録だということです。

ゼンパーオーパーの杮落としは「魔弾の射手」でしたが、その公演に参加した日本人の歌手(当時ドレスデンで研鑽中)がいて、話をうかがったことがあります。その方はミクシイにも参加していますが、ご当人はその思い出を「売る」つもりはないらしいので、リンクはしないことにします。
>焼きそうせいじさん

美味しいソーセージをかじっているうちに
根が生えてしまったというのが素敵ですね!!
私も早くドイツでビールとソーセージ、ポテトで
乾杯をしてみたいです!

御本人からの書き込みがあるとは!
ありがとうございます。

新情報まで頂いて!

いろんな意見があってもいいのです。
特に純粋に音楽に対する感じ方はいろいろあってしかるべきです。いろんな側面を同時に矛盾なく持ち合わせるのが音楽ですし、間違いも正解もないのですから。

あの有名なフルトヴェングラーが45年前に指揮をした
「バイロイトの第9」もEMIのディレクターだった
ウォルター・レッグは、終演後演奏の出来を心配になって訊ねたフルトヴェングラーに対し駄目出しをして彼を不安にさせたといいます。いろいろな思惑が絡んでしまうと客観的な評価というのは難しいものですよね。

政治と音楽というのは、不必要に関連付けるとややこしい場合が多いと思うのです。議論はしてもいいと思いますが。

例えば先のフルトヴェングラーのナチ政権下での演奏が音楽の価値を貶めているでしょうか?トスカニーニのアメリカでの戦勝祝賀演奏会、バーンスタインのベルリンの壁崩壊記念コンサートなどは、彼らのベスト演奏であったのでしょうか?

もっと言うと本人たちがそれをどの程度音楽に反映させていたでしょうか?それは解らないし、解る必要もあまりないかなと思います。

音楽に全ての思いが込められているからです。
それを一人一人が先入観を捨てちゃんと聴きとってこそ
初めて聴衆としての責任を果たしたといえるのかもしれません。

音楽上の、芸術上の価値と政治的な意味とは
基本的には別個のものとして考えて欲しいなと願っているのです。

それにしても、この演奏かなりいいと思うんですよ!
私も名だたる第9演奏は50種類以上聴いてきましたし、
ほとんど満足がいったためしがなかったのですが、
これはかなり充実した演奏だと感じます!!

これを聴いたSKDファンの率直な音楽への感想、
異論反論更にお待ちしています!
Joshさん

レスポンスありがとうございます。

私たちは飽くまでも音楽を享受する消費者ですから、そこにいわば追加の調味料のように、「歴史的・政治的背景」を加味して聴くのは、一向に構わないと思います。それで一層楽しむことが出来れば。ただし、それが過剰になって、聞こえてくる音楽の意味まで変えてしまっては、いささか歪んだ音楽鑑賞になってしまうことでしょう。その意味で、お書きになっていることは妥当なことだと思います。

写真は、今年1月の定期演奏会、ハーディング指揮でマーラーの9番が演奏されたときのものです。
>焼きそうせいじさん

そのとおりですね!
あくまで「スパイス」としてなら全然構わないと私も思います!

いやぁ、それにしても羨ましい。。。
私も早くゼンパーオーパーでSKDを聴いてみたい!!

SKDのマーラー、ハーディングとSKDだとどんな風に響いたのでしょうか?
もうすぐシノーポリのがProfilから3/10に出る予定になっていて
私も予約済みで今か今かと待ち焦がれている所です!
Joshさん

レスがおそくなりました。ハーディングはシュターツカペレとの演奏旅行に同行して、あちこちでマーラーの9番を指揮したので、どこかの録音が日本でも放送されると思います。あるいはネットラジオの機会もある(すでにいくつか放送済み)でしょう。無理にこのオーケストラを引きずりまわさないでいたという印象です(引きずりまわす指揮者もいまして、ろくな結果になりませんが)。

シュターツカペレの真価はしかし、コンサートではなくてオペラの時だと思ってます。今年の来日公演は得意な演目が揃っていますので、期待してください。ただし、トリスタンやワルキューレがないのが残念です。あれをあの人たちが演奏するのを一度聴いたら、ドレスデンまで通い詰める羽目になりますから。

写真はそのトリスタン公演の時のものです。
このCDから22年経った今年の「棕櫚の日曜日」、同じ指揮者とオーケストラ、そして同じゼンパーオーパーで、やはり同じ第九交響曲が演奏されました。わが町から2時間半かけてドレスデン入りして、当日売りを狙ったのですが…何と空振り、入れませんでした。面白いことにダフ屋も切符がなく、「切符求む」を出していました。並んでれば何とかなるだろうと楽観していた当方は見事に玉砕。しかし、月曜は観光客も並ばないだろうし、何とかなるさと思っていたのですが、自分の用事が長引いてついに列車に乗れず、この第九は幻となってしまいました。

きっと良い演奏だったんじゃないかな…
焼きそうせいじ様
私はドレスデン在住ですが、
1W前のキャンセル券売り出しで最後の2枚を手に入れることが出来、立見席でしたがなんとか入ることが出来ました。
当日はGPを19時30分過ぎまでやっており、会場内に入れたのは本番開始30分前。会場は、未だかつて見たこと無いくらい混んでおり、立見席までもぎっしりでした。
演奏は、85年のCDを聞いたことがありませんので比べられませんが、全体としては遅いテンポで熱のこもった演奏でした。
特に若き首席ホルン奏者のソロがペーターダムの再来かと思うくらい絶品でした。やはりこのオケは独特の病み付きになる音がありますね。
ちなみに日本人の合唱歌手もいました。
終演後は数秒の静寂の後、徐々に湧き上がる拍手。
そしてそれが数分間鳴り止まない。
とても貴重な場に居合わせることが出来ました。

月末にはベートーヴェン7番がありますね。
oshin様

そうですか、聴かれましたか。何とも羨ましいです。日曜日、早めにドレスデンに着きながら、油断して列につくのが遅れたのが敗因でした。10数枚の立見席は出たのですが、私は40番目くらいでしたので。

ペーター・ダム氏引退の後、若い奏者が育ってきたというのは、何とも嬉しい情報です。

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