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京極夏彦堂コミュの最新作 死ねばいのに

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初めまして。新参者ですが、トピ立てさせて頂きます。四百頁近い小説を一日で読破したのは久し振りです。
で、自分なりにキャッチ考えました。
「今度の京極は平仮名です」
キャッチはパクリですが、今作もかなりの意欲作だと感じます。勿論、榎木津探偵も出て来ない、楽しい小説ではありませんが、ウブメ初読に近い衝撃を感じました。ぬえの碑がますます楽しみになります。
できれば 皆さんの感想も聞いてみたいっす。

コメント(92)



今、読み終わりました。

京極作品を読むと、つくづく価値観って人それぞれなんだなと感じさせられます。

以前
「死ねばいいのに」
と言われて

大爆笑しました。



彼は何と思ってくれるのか
せんもないことを
考えます


時間がたったら
読みかえしたい本ですね
皆さんと少し違った読了感だったため、このトピの皆さんの感想を読んで少し戸惑っています。
アサミの感覚に第三者(読み手)として、特に違和感を感じなかったため、読了後、「あれ?オチはどこ…?」とキョトンとしてしまいました。

私自身は別に現状に満足しているわけでも、死にたい願望がある訳でもないのですが…。
 
最後のケンヤの告白を聞いて、「そんなの別に驚くことでもないでしょうに」と思ってしまったため、この小説の感想が「当たり前のこと(死を恐れない動機として十分ありえる心情)に、勝手におののいた第三者が、身勝手に他人を殺した挙句にさらに身勝手にジタバタする話」になってしまいました。
でも皆さんの感想を読んで、少しびっくり。

多分自分の感覚がズレているせいなのでしょうが、なんだか、自分のせいで大事なものを受け取り損ねてしまったような寂しい気持ちです。
(でもこれはこれで京極氏の想定内、とかだったら面白いのだけれど。)

私と似たような感想の方、いらっしゃいますか?
いとはん。様 >

私もアサミの感覚には違和感を感じませんでした。
全ての登場人物の中で最も自分と近い感覚だと思える(感情移入できる)のがアサミです。
私も別に死にたいとかは思いませんけれど…;
結局はやはり育った環境がそうさせたのでしょうけれど、
アサミは単純に「そういう感覚だった人」のような気がします。
多くの人が「不幸だ」と思うような状況で、
本人に「不幸だね」といくら言ったところで、
当の本人の「不幸基準」がそれと違っているなら
「え?どうして?」と平然としているというのはあることだと思います。
……何だかうまく言えませんが;

なので最後はサラリと読み終えてしまいましたが、
見る方向を忍者屋敷の壁のように、ぐるんぐるんと変えられる過程が面白かったですね。
同じことでも、人によってこうも見方、考え方が違うものか、と。
しかもなんだかすごくリアルで、本当にそういう考え方の人にインタビューでもしたような生々しさが良いです。

長々と失礼致しました。
まつり様>

コメントありがとうございます!

なるほど忍者屋敷ですか。
テツヤという媒体を通して、いろんな角度の覗き穴からアサミを覗く感じですね。

ちなみに私は、逆に登場人物達の内情や告白が極端すぎて、ちょっと現実感が希薄に感じました。
それぞれの話の内容や心情は理解できるし、確かにリアルなんだけれども、でも、ここまで全員真っ黒なもんかと。
本当にリアルなら、同じ状況でも、もう少し心に救いがあるもんなんじゃないかと思いました。

でなければ、テツヤに言われる前にとっくに自殺の1回や2回考えてるもんなんじゃないかなぁと。

京極氏の描く人物の考えや思考回路の妙が好きなので、
今回は、あれだけ現状に不満があって、気持ちに救いや余裕のない人間が、(実行する気は無かったとしても)「もう死んでしまいたい」と一度も考えないことにちょっと違和感を感じました。

だから、テツヤに「死ねば〜」と言われて、驚愕している姿が逆に滑稽で…。

う〜ん、細かい感情移入も含めて、まだイマイチ私のなかでは消化しきれない小説です。
もう一度、ゆっくり読み返してみたいと思います。

でもこうして他の方の意見を聞きながら読み返すと、新しい捉えかたが生まれるので面白いですね。

まつりさん、ありがとうございます。


 えっと。うっかりだと思いますが,「ケンヤ」ですよね。

 購入だけして時間が取れずにいましたが,漸く読了しました。
 タイトルだけ見て,『どすこい(仮)』のような調子のヒステリックな登場人物のセリフだと思っていましたが,違いましたね。

 何人か書かれてましたが,「3人目」あたりまでは,ケンヤは人でない存在――云い換えるならばアサミの化身? のようなものだと思っていました。
 でも「5人目」の冒頭で物語構成が読め,実際予想通りでした。それでも,とても考えさせられる良い作品だったと思います。

 ケンヤ的思考を通じて,如何に普段自分本位で生きているのか痛感させられたし,幸福の基準とは何かとか日頃考えもしないことがいろゝゝ頭の中を巡りました。
 皆自分勝手だし,思考のベースが異なるし,理解し合うのはとても難しい。

 ホント,人の心ほど深く昏いものはない。


※内容とは関係ないですが,俺の中でケンヤのイメージがBREAKERZのDAIGOと重なって,とても妙な物語でした。
としまるGT様

おとと。
うっかりです。

ケンヤでした。
遅まきながら読了しました。

健也のセリフが全部「うぃっしゅの人」で脳内再生されるんですが、そんなん私だけでしょうか…。
健也はDAIGOになってましたあせあせ(飛び散る汗)

つぅかさぁ…、あんた、、的な。

相手の根本を覆して再構築するところ。

自分がされたら。

死のうかな。って思います。
みなさんこんにちは。

みなさんの意見・感想を読んで、さらにこの作品の深さを感じました。

私はこの本を読み進めるにつれ、登場人物の言動や態度の変化に恐怖を感じ、

人間の中にあるやましさを思い知り、自分にもこんなところあるのだろうな、

などと考えながら読んでいたのですが、最後の章で覆された感じがしました。

読んでいる私自身の登場人物に対する感情の変化に気付き、

これは京極さんの意図なのでは?などと勝手に考えています。

分かりにくい文章でスイマセンあせあせ(飛び散る汗)


それにしても、京極さんの作品はすばらしいです!
ケンヤくんにとって
「死ねばいいのに」っていうセリフって
何なんだろう。

相手の本音を引き出す道具だったのかな。
色々言わせて
「いやだそれでも生きていたい」
と言わせた挙げ句の
「それでいいじゃん」
という赦し。
そう成り立っていたように見えたのに、

でもソレ
全部
アサミさん殺した後なんだよなぁ…。
妻に誕生日のプレゼントとして贈られました。

何か意味があるのか・・・冷や汗

これから読みます。
最初は、自己中で理不尽で意地悪な人間をケンヤがどんどん斬って捨てていくって話だと思ったのに。

世の中のこんな奴らはみんな死んでしまえみたいな。ケンヤがちょっと死に神に見えたりもしました。

でも、6人目の最後に「あなたは人殺しだ」と弁護士に言われた後のケンヤの描写で、

「死ねばいいのに」は、ケンヤの不安を巡る話だったのか…と。

京極さんのどんでん返しはいつもスゴい。
登場人物の言い分が、自分に当てはまりすぎて笑えるやら泣けるやら(笑)相変わらず心をえぐる方ですね。
ケンヤと「鉄鼠の檻」の仁秀さんが被ります



自分のしたことは判ってるけれど、それが世間では何を意味するのかわからないという立ち位置が似ていて

「裁いてくだされや」
という台詞で繋がるのかと思いました
今 読み終わりました。
面白かったです。

ケンヤくんの気持ちや考え方が非常にわかり、そして怖くなりましたf^_^;


アサミさんを主体としたものも出たのなら読みたいですね。
多分 幸せだったのだろうと思うのですが、やはりそれは普通?の考え方で
もしかしたらもっと違った…



ちなみにケンヤくんは友人の喋り方にソックリで、そいつで再生されてました( ̄□ ̄;)
きょう読み終わりましたぁ猫

自分だけが辛く感じる人達の気持ちに共感しちゃいました。
やっぱりそう感じちゃうこともあるけど、ケンヤくんの言葉に、確かにって思いましたぴかぴか(新しい)

読めてよかったですハート
…これは理解したと思う事が間違いなのではないだろうか。

理解した気になるのは人というフィルターをとおした印象でしかなく、語られるアサミも読者の私達には知人(登場人物)と言うフィルターをとおした印象でしか判断出来ない。
結果…理解は不可能なのではないか?

すると…

現実世界の立ち行かない人間関係が多い事に納得もしたり…

自分以外は理解出来ていない事にはならないか?
理解した気になっているだけ?

語られるニュースを信じれなくなりそうです。
読み終わりました。

先週出産で入院していて退院前に読了したいと今日一気に読みました。

「6人目」のアサミの殺される時の気持ち、今だからこそわかる気がします。
うん。

私も少し分かる気がした。

だからこそ、怖いよね。

現代の新しいタイプの死神・・・だよね。
読みました〜手(パー)
京極先生の作品にしては、非常に読みやすい話で、あっさり終わった感じです。
『アサミは誰が殺したexclamation & question』
というポイントより
『ケンヤは何者exclamation & question』
って、読んでる間、思わされたのが面白かったですわーい(嬉しい顔)
私はアサミにはあまり感謝移入できませんでした。アサミが薄っぺらに感じました。
でも、皆さんの感想を読むと、皆さん感謝移入する所が違うものですねわーい(嬉しい顔)
それを踏まえると、登場人物が非常に人間くさいんだなと。
したらば、私がアサミが薄っぺらいと感じたのは、京極先生の狙いで、
そこが、皆さんが感じる『こわい』って、ことなんでしょうねわーい(嬉しい顔)
京極先生、そこまで狙ってたのかグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
正直、何か大きなどんでん返しを期待してた私としては、あっさりな結末だったんですけど、
こうやって、皆さんの感想を拝見したらば、
うーん。もう一回、読まなくてはexclamation
奈緒主演『死ねばいいのに』映画化 衝撃タイトルの奥にある"生きること"を問いかける物語 | ムビコレ | 映画・エンタメ情報サイト
https://www.moviecollection.jp/movie/289690/

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