藤枝静男コミュの本日8/6(木)BS2でフェリーニ『８１／２』放映！

｛なぜ藤枝静男コミュに？とご立腹の方もいらっしゃるかもしれませんが･･｝
以下、昼休みにオフィスから書き飛ばし御免！
念のため『８１／２』＝「はちかにぶんのいち」と読む。

★もしも未見の方がいらっしゃったら
とにかくとにかく騙されたと思って
是非ともご覧戴きたいのです。
誤解を恐れず言い切るなら、
藤枝ファンは感動絶対完全保証です！
（私の中では藤枝氏とフェリーニは
たとえスタイルは違えでも、どこか相通じるものを感じるのです）

◆NHK-BS2 衛星映画劇場
8月6日(木) 午後8:00～10:21
フェデリコ・フェリーニ監督
『８１／２』
http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html#20090806
1963年イタリア映画
OTTO E MEZZO

おお！映画史に燦然と輝く、
我らがフェルリーニの大傑作！
おお！マルチェロ・マストロヤンニ！
おお！もう書きたいことだらけの脳内洪水状態ですが､､､
１つだけ書くなら
おお！クラウディア・カルディナーレが初めて登場するシーンの
そのシークエンスの素晴らしさ・・・！
まさに「想い」が「絵」に　なっている！”
映画でしか表現することの出来ない世界です。

おお！ラストの見事さ！切なさ！
アルトマンの『バード・シット』のラストは偉大なるオマージュ！
（わかる人にはわかる）

★決して難解ではありません！
もう本当にキューブリックの『2001年宇宙の旅』のように
まことに解りやすい純粋映画芸術なのです。

ことほど左様に
アントニオーニの『欲望』も
ベルイマンの『ペルソナ』も
パゾリーニの『テオレマ』も
アラン・レネの『去年マリエンバートで』も
今平の『人間蒸発』も、
まことにもって超娯楽大作なのです！

★風評で「難解」との先入観により未見の御仁には
（あるいは昔、そんな先入観が邪魔をして観てもよく判らなかった方も含め）
是非ともこの機会に『8 1/2』のすごさ☆を実感して戴きたく！