『夢現想歌』詩コミュ～徒然～コミュの詩『頂上（いただき）』

私の心を傷付けて

貴方の心を傷付けて

それでも歩みを止めないで

辿り付くのは理想の地

初めて歩みを省（かえり）みて

辺りを見渡し振り返る

そうして築いた光景が

空しく思うはなぜだろう？

――頂きからの光景は
　　　実に見事な金色で
　　それ故王は気付かない
　　　土台となった礎（いしずえ）を――

私は一人考える

一体何が足りないと

望む物も手にしたし

壮観であるこの栄華

何故（なにゆえ）私は満たされぬ？

何故私は涙する？

――その時流れた静風が
　　　彼に全てを悟らせた――

「……願わくば」

私が築きし金色よ

ありとあらゆる法を持ち

切に望むはただ1つ

“――さあ、願いを叶えたまえ！”

コメント(2)

最初
全て
最新の40件

[2] mixiユーザー 10月31日 15:07

＞ししょお
いや、鋭いツッコミありがとです。
ワンパターンは正にご指摘の通り。
実は自分でも気付いております。
でも、現状のブー的にはこの流れが一番聞き取り安いから困ったもんだと……f^_^;

要は読み手を意識せず、今は完全に自己満になっちゃってるんですよね。
だから似通ってしまうと。
作品でもアウトロー、創り手としてはいけない方向に行ってるな（笑）

でも、相変わらずの鋭いツッコミは、いつも核心突きますね！
こういうのは正直ありがたいです