岐阜県山県市コミュの【山巡り事業】イメージキャラクター

岐阜県山県市が登山好きな女の子をテーマに公募していた「名山めぐり事業」のイメージキャラクターが、岐阜市在住のイラストレーター森恵里さん（３４）の萌えキャラ作品に決まりました。名前は「山県さくら」で、市は山頂の看板やポスターなどに使用して登山客の誘致を図る。公募期間は８月１～３１日で、全国から応募された１１７点から市の１次選考で５点を選び、その後、市内の中学生による投票で最優秀賞を決めた。名前は市民に親しまれているイワザクラにちなんで市が命名。青紫や黄緑など山野草をイメージさせるアウトドアファッションが目を引く作品。名山めぐり事業は、来春に本格実施する。市内の舟伏山（１０４０メートル）や釜ケ谷山（６９６メートル）、相戸岳（６７１メートル）を対象に登山の認証制度や市内観光施設の優待制度などを設けて、日帰り登山を楽しんでもらう。山県市役所で行われた表彰式で、林宏優市長から賞状を受け取った森さんは「旧高富町出身なので地元に貢献できてうれしい。皆さんに好かれるキャラクターになってほしい」と話していた。

【山県さくらプロフィール】

名前山県さくら

住所山県市神崎

性別女性

身長 160cm

血液型 O型

誕生日 4月14日

自然観察指導員である父の影響で、幼いころから地元の「舟伏山」で登山を楽しんでいる。毎年の誕生日4月14日（よい年の日）に舟伏山に登り、「イワザクラ」が咲いているかどうかでその年の運勢を占っている。山県市の自然の魅力をもっと多くの人に知ってもらおうと、自分も自然観察指導員の資格を取ろうと思っている。