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宮嶋涼コミュの恋愛中毒 〜モテない男の恋〜

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キャスト
主役→りょう
主役を取りまくゆかいな出演者たち

愛 翔平
真希 久美
有希 拓海


〜あらすじ〜
この物語は栃木県の那須にある私立那須奇模高等学校での架空の恋愛理想物語である。この物語の主役のりょうは私立那須奇模高等学校、略してキモ高の1年生。彼には中学の頃から片想いの女の子愛がいる。高校に入り同じクラスになり席も隣どうしで仲良くなりはじめた頃、りょうのクラスに転校生が3人。りょうと愛、そして転校生の3人が繰り広げる恋模、恋の結末は果たしていかなるものに…


【第一章】
転校生



コメント(8)

リョウ母「リョウ起きなさーい」
俺を呼ぶ我が愛しの母の声がした。
リョウ「太陽がやけに眩しいぜ。」
俺に、起きろと言っているみたいだ。
リョウ「まったく、やれやれだぜ。そろそろ起きてやるかなっ」
そういってリョウは、起き上がった。
まず、起きて一番初めにすることは、鏡を見て髪の毛を整えながら
リョウ「いつ見ても俺は、罪な男だな」
と心の中で呟く。
髪の毛をいじりながら階段を降りていると、足元を踏み外し階段から転げ落ちた。
リョウ「いってぇ〜」
リョウ「あ!!!しまった!!!」リョウは突然大声をだし、ダッシュで洗面所へかけこんだ。
「アブナイノデカケコミハオナラクサイ〜」母はカタコトでそうつぶやいた。僕はこの時思った。母何人だ!?!?
リョウ「誰がおならだ!!ナイジェリア!!!」
母はナイジェリア人であった。
リョウは母に適切なツッコミをしつつ、なおかつ髪型を修正していた。
リョウが夢中で髪型を整えていると…
後ろに不気味な影が…
「ハヤクシロ ヒゲソル ミッカソッテナイ ハヤクシロ モウ ボウボゥ 」
父だ。
しかもまたしてもカタコトだ。だがかすかに母よりうまい!!!
父は…
リョウ「もう終わったよ!! スリランカ!!」
そういってリョウは家をでた。
父はスリランカ人らしいのだ。
ということはリョウはナイジェリアとスリランカのハーフ。
ということは…彼はナス人ということになる!!
え!?なんで日本語べらべらかって!?
うーん
確かに。
しかもリョウ母がリョウを起こしたときの日本語は完璧だった!?
うーん
確かに。
リョウは考えた。
髪型を気にする間もなくひたすらに考えた。
リョウは立ち止まりそして鏡をだした。
一瞬で髪型整えた
僕はつっこんだ。リョウには聞こえない。だがつっこむ。なぜなら僕はナレーションだから!!
「どんだけだ!!!」
やはりリョウには聞こえなかった。
そして…リョウはつぶやいた。
「俺…気づいたんだ……。」リョウはそこに誰もいないのにまるで誰かいるかのように話しはじめた。
もしかして…僕の存在に…まぁ周りからしたらただの変態だ。だがリョウは真剣だ。
「俺のかぁちゃんは日本人だ。ナイジェリアじゃねぇ。ましてやとぅちゃんにかんしては俺が生まれたあとどっかに消え、俺は顔をみたことがない。かぁちゃんがいうには、俺の顔があまりにもひんまがってたからだという。」
そうリョウはナス人なんかじゃない。
純粋な日本人なのだ。




てことはやつらは…
「かぁちゃん………かぁちゃんが…………」

「くそっ!!!!」
リョウは家に向かって走った。





必死なリョウには悪いが気になったことがある。
なぜナイジェリア!?だと
なぜスリランカ!?だとわかったんだ。やつは天才か!?それともただのあてずっぽうか!?
その答えは後ほど。
おっとぉ!!!!
リョウが家に着いた模様です。



リョウは急いで玄関をあけた。
するとリビングのほうから声が聞こえた。
「間違いない!!かぁちゃんだ!!」


リョウはリビングへかけていった!!
そして…
リビングのドアに手をかけ、あけた…。


ドアをあけた瞬間、
目の前が真っ白になった。




気づいたらリョウはベッドの上にいた。
「…なんだ…夢…か………」リョウはなんだよと思いながらも少し安心していた。




リョウは階段をかけおり、リビングのドアを開けた。そこにはいつもの母がいた。
リョウは思わずこう言った。
「かぁちゃん!!俺かぁちゃん大好きだ!!」
そういってリョウはかぁちゃんに抱きついた。
母は言った。
「マザコンか!!」
そしてその光景をみて、すかず僕はつっこんだ。
「髪型はいいのか!!」と



リョウは母との5分間ものハグタイムを終えて言った。



「かぁちゃん!!!もう学校行くね」
そういってリョウは家をでた。
髪型を気にすることなく学校へ向かった。


私立那須奇模高等学校へと…
5分ものハグタイムがあったため、いつも学校に行く時間より5分遅れてしまった。
校まで自転車で15分かかるため、リョウは急いで自転車をこぎ始めた。
信号が赤になったので、リョウは急いでいたが止まることにした。
すると、後ろからものすごいスピードで走ってくる女の子がいた。
クラスのアイドルの愛ちゃんだった。
リョウは、おはようとあいさつしたかったが、入学してから一度も話したことがなかったので、なんてしゃべっていいかわからなかったので、とりあえず下を向いて鏡を出してかっこいい顔をつくり始めた。
すると、愛ちゃんから
「リョウくん・・・・・・?」
なんと愛ちゃんのほうから話しかけてきた。
思わずリョウは、
「ひゃい。」
と返事をしてしまった。
リョウはかなり緊張していたので声が裏返ってしまったようだ。
愛ちゃんはくすくす笑いながら、
「おはよー」
と言った。
リョウも赤面しながら
「お、おはよ」
と返事をした。
「ここの信号遅いんだよねー。」愛は言った。
「…うんっ、そうだね…。」リョウは戸惑った。
今までまともに女の子と話したことがないリョウが愛とまともに話せるわけがない。


なかなか変わらない信号…せっかく訪れたチャンス、沈黙が続く…


信号が青に変わる。
リョウは愛をおいて自転車をこぎだした…。
「待ってよ」
と後ろから愛の声がした。「えっ………。」
リョウは思わず戸惑った。
「い、一緒に学校行こ?」と恥ずかしげに愛は言った。
「う、うん。」
リョウはガッツポーズをしたいのを抑えて言った。
「でも、このままじゃ二人とも遅刻しちゃうね。」
と愛は言った。
リョウは、勇気を振り絞ってこう言った。
「自転車だったらとばせば間に合うよね……のる?」リョウは言った。
「うんっ!!」
そういって愛はリョウの自転車の後ろに乗った。
ドキドキだった。
今俺の後ろに愛ちゃんがいるなんて、愛ちゃんと一緒に登校できるなんて
まるで夢のようだ。
ま…まさか…

リョウは愛ちゃんに言った。
「愛ちゃん、俺のわき腹つねってもらえる?」
「えっ!! …わかった。」
そういって愛はつねった。「ぬはぁーん」
リョウは確信した夢じゃないと。これは現実なんだと。リョウは満面の笑みを浮かべた。
愛はくすくす笑いながら言った。
「ちょっとぉ…変な声ださないでよぉ!!リョウくんって…おもしろいね。」


あぁ、幸せだぁー。
ずっと続けばいいのになぁー。
リョウが妄想浸っていたときだった。
リョウはあることに気がつき、愛に言った。
「愛ちゃん………ここ…どこ?」
「こ、ここは・・・・・・・・・」
そこは、那須奇模高校と対立する私立斗間戸魔高校である。
「ちょ、、、ちょっとやばくない?」
愛ちゃんはおびえながら言った。
「そ、そうだね。帰ろう。」
とリョウが言った時、背後から
「ねえ、君たち。」
と声がした。
リョウは、内心ドキドキしながら後ろを振り向いた。
そこには、完ペキといっていいほどスタイル抜群の超イケメンが立っていた。
「君たちキモ高だよね。この辺はトマ高の敷地内だから、ケガしないうちに帰ったほうがいいよ。」
とクールな口調で言った。
「はい。そうですね。帰ります。愛ちゃん帰ろう。」
と愛のほうを振り向いた。
すると、愛はその超イケメンを恋をした乙女のような顔で見つめていた。
その時、リョウは思った。
こいつは、テキだ。
そして、リョウはその超イケメンにこう言った。

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