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厳しい入管コミュの南アフリカに対する渡航情報(危険情報)

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【危険情報】
本情報は2010/05/07現在有効です。
南アフリカに対する渡航情報(危険情報)の発出(2009/11/24)


 ●ヨハネスブルク、プレトリア、ケープタウン及びダーバン
    :「十分注意してください。」(継続)
☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。

1.概況
  南アフリカの政情は安定しており観光資源に恵まれた国ですが、銃器を
 用いた犯罪が多発しているため、同国滞在中に武装強盗に遭遇する可能性
 があるので、十分に注意してください。日本人被害者の中では、特に長期
 滞在する在留邦人や出張者、個人旅行客の強盗窃盗被害が複数報告されて
 います。その一方で、団体旅行客の犯罪被害はほとんど発生しておりませ
 ん。詳しくは下記を参照してください。
(1)南アフリカでは、2009年4月の総選挙を経て、5月に与党のアフリカ民
  族会議(ANC)のズマ総裁が大統領に選出され就任しました。しかしなが
  ら、同年8月に同大統領の支持基盤である労働組合が賃上げを求めて全
  国規模のデモを行い、その際に一部のデモ隊がごみをまき散らすなどの
  示威行動も行いました。また同じ頃から、政府による住宅供給や、電
  気・水道・下水等の行政サービスが改善されないことに対する反発から
  一部のタウンシップ(Township、いわゆる黒人居住区。以下、「タウン
  シップ」)において住民による焼き討ちや公道封鎖事件が度々発生して
  います。南アフリカの政情は全般的に安定していますが、同様の事件が
  引き続き発生する可能性があります。

(2)南アフリカの犯罪発生率は高いと言われています。ズマ大統領は、政
  府をあげた取り組みの必要性をとなえ、現在、同国当局は、これまでに
  もまして警官増員、装備や施設の充実化を図ってきていますが、周辺諸
  国からの不法移民を含む貧困層の流入、外国人を含む組織された犯罪シ
  ンジケートの活動、大量の銃器の不正流通などは現在も続いています。

2.地域情勢
 :「十分注意してください。」
(1)ヨハネスブルグ
   ヨハネスブルグの市街中心地(Central Business District(CBD)、
  カールトンセンター付近からヨハネスブルグ中央駅及びヒルブローに至
  る地区)は、2010年サッカーワールドカップ会場のエリスパークスタジ
  アムも含めて、殺人、強盗、強姦、恐喝、暴行、ひったくり、車上狙
  い、麻薬売買等の犯罪が時間、場所を問わず発生しています。
   CBDに位置するヨハネスブルグ中央駅付近や長距離バスターミナル等
  においては、邦人旅行者が付近を通行中に首絞め強盗(旅行者を複数で
  襲い、突然背後から首を絞めて所持品を奪う強盗)に襲われる事件が頻
  発しています。これらの事件は白昼、人通りが多い所でも発生してお
  り、中には長距離バスから下車した直後に襲われた例もありますので、
  可能な限り市中の公共輸送機関の利用は避け、CBDには立ち入らないよ
  うお勧めします。やむなく長距離バスを使う場合には、宿泊先や訪問先
  に出迎えを依頼し、出迎えが来るまでターミナルビル内に留まるように
  してください。また、タクシーを利用する場合には宿泊先等を通じて信
  頼できる業者を手配し、利用してください。
   タウンシップ(いわゆる黒人居住区)内においては、他のアフリカ諸
  国からの不法移民を狙った襲撃事件が発生していること、不十分な行政
  サービスに対する不満からデモや暴動が度々発生していること、一般犯
  罪率の発生率も高いことから、ソウェトなどの有名なタウンシップへは
  信頼できる案内人がいないまま立ち入ることは避けてください。ソウェ
  ト付近にはサッカーワールドカップの決勝戦会場となるサッカーシティ
  ー・スタジアムがありますが、試合の無いときは近寄らない方が賢明で
  す。
   同市北部郊外のサントン、ローズバンク、ハイドパーク、ブライアン
  ストン、フォーウエイズ、デンファンやその周辺地区は一般には比較的
  安全と言えますが、ショッピングセンター内の銀行や宝石店に武装強盗
  団が押し入り、警備員や駆けつけた警官との間で銃撃戦となった事件
  や、在留邦人がよく利用するレストランの営業時間中に拳銃強盗が押し
  入り、店からだけでなく客からも金品を強奪する事件も発生していま
  す。また、車を尾行して住居前で止まったところを襲撃する尾行強盗
  や、犯罪捜査を口実に通行する車を止めて身分証明書や財布等の提示を
  求め、財布から高額紙幣を抜き取る偽警官の被害も報告されています。
   同市東部のブルマ地区にある中国人街は、在留邦人も利用する地域で
  すが、必ずしも安全ではありませんので、常に周囲への注意を怠らない
  など十分注意することが大切です。

(2)プレトリア
   首都プレトリアは、ヨハネスブルグの北方約70kmに位置しており、犯
  罪発生傾向もヨハネスブルグと似ています。セントラル地区において強
  盗や窃盗等の犯罪が日常的に発生しており、サッカーワールドカップ会
  場のロフタス・スタジアムがあるサニーサイド地区、プレトリア・ウエ
  スト地区でも武装強盗や殺人・強姦といった凶悪事件、スマッシュ・ア
  ンド・グラブ(下記3.(4)(イ)参照)、カージャック、自動車・
  バイク盗、車上狙いが多発しています。マメロディなどの近隣のタウン
  シップにおいても一般犯罪の発生率が高いので、立ち入ることは極力避
  けてください。
   日本国大使館付近のブルックリン地区など、従来は比較的に安全であ
  った同市南部郊外においても一般住宅への武装強盗の襲撃事件が増加し
  ています。また、プレトリア駅周辺やバスターミナル付近では、日中で
  も邦人旅行者が路上強盗(首絞め強盗)に遭う事件が報告されておりま
  すので、鉄道又はバスを利用される方は、あらかじめ宿泊先又は旅行業
  者等に送迎車を依頼するようにしてください。また、市内に滞在中は、
  周囲に対する警戒を怠らず、身の安全を第一に考えて慎重に行動してく
  ださい。

(3)ケープタウン
   観光地として有名なケープタウンにおいても犯罪件数は高水準で推移
  しており、他都市と同様に十分な注意が必要です。
   市街中心地(Central Business District (CBD))は、日中の人通り
  が多い時間帯は比較的安全であり、徒歩による観光を楽しむことができ
  ます。但し、単独で散策していた邦人旅行者が中央駅前で路上強盗に遭
  う事件等が過去に報告されていますので、時間帯を問わず複数名での行
  動を心がけ、訪問先は観光名所や人通りの多い場所に限定することが賢
  明です(中央駅やグランド・パレード周辺は観光客も少なく一人歩きは
  お勧めできません)。また、週末は日中であっても閑散とするエリアが
  多く注意が必要です。
   夜間のオフィス街(アデレー・ストリート等の商業ビルが立ち並ぶエ
  リア)は日中の賑やかさとは対照的に、人通りが絶えて寂しい場所にな
  りますので、歩くことは避け、移動には必ず車を利用するようにしてく
  ださい。夜間はロング・ストリートやその周辺エリアが現地の若者や各
  国旅行者で賑わいますが、麻薬密売業者等が多く、邦人旅行者の路上強
  盗被害も報告されていますので、同エリアを訪問する際には不用意に行
  動するのではなく、事前にガイドブックや現地事情に詳しい人から情報
  を得て、目的地まで宿泊先などで手配したタクシー等で直行することが
  賢明です。
   V&Aウォーターフロント(Victoria & Alfred Waterfront)地区は、警
  備員が多数配置されていることもあり、夜遅くまで観光客や現地人で賑
  わっています。夜間は複数名での行動が賢明ですが、周囲に対する警戒
  を怠らない等の基本的事項を厳守すれば、路上強盗等の犯罪被害に遭う
  リスクは低いと言えます。なお、同地区に隣接するグリーンポイント地
  区にはサッカーワールドカップの試合会場となるケープタウン・スタジ
  アムがあります。日中は安全と言えますが、夜間は人通りが絶えて寂し
  い場所ですので近寄らないよう注意が必要です。
   タウンシップにはギャングや麻薬密売者、売春婦等が多く存在し、例
  えば、ケープタウンの代表的なタウンシップであるニャンガやカエリ
  チャ地区の殺人事件発生率は南アフリカ最高水準です。タウンシップへ
  の訪問を希望する場合には、レンタカー等での単独訪問はせず、必ず現
  地事情に詳しい案内人を同伴させてください(観光案内所にてタウン
  シップ・ツアーの情報があります)。
   市街地や海岸線を一望できるテーブルマウンテンは年間を通し観光客
  で賑わっています。最近は警備が強化され犯罪被害も減少傾向にあり、
  常に周囲への注意を怠らないなど基本的注意事項を厳守すれば犯罪被害
  のリスクは低いと言えます。テーブルマウンテン頂上へはケーブルカー
  を利用する他に登山も可能ですが、登山客に対する強盗被害事例が過去
  にありますので、登山をする場合には、当日の天気やルートを事前に確
  認し、複数名での行動を心がけてください。
   ケープ半島には喜望峰やボルダーズ・ビーチ(同ビーチに生息するペ
  ンギンが有名)等の観光名所があり、多くのツアーが組まれています
  が、信頼のおける旅行会社のツアーに参加すれば犯罪被害に遭うリスク
  は低いと言えます。レンタカー等で自ら運転する場合には、タウンシッ
  プ等の地域に迷い込むと危険ですので、事前にルートをよく確認するよ
  うにしてください。
   最近ケープタウンでは、乗り合いタクシーに扮した車両(運転手と乗
  客が結託)に客をおびき寄せ車内で金品を強奪するという事件が複数発
  生しています。ひと気がなく不慣れな場所からの乗合いタクシー利用は
  極力避け、特に夜間は短距離であっても信頼のおけるタクシー会社を利
  用するようにしてください。
   また、邦人旅行者や在留邦人からのクレジットカードの被害(スキミ
  ング被害)報告も増加傾向にあります。下記3.(1)(ニ)にあると
  おり、高級ホテルやレストランであっても油断は禁物です。

(4)ダーバン
   市中心部のセントラル地区などの治安状況は悪く、殺人、住居侵入強
  盗、路上強盗の犯罪が多発していますので、昼夜を問わず市中心部では
  一人歩きは避け、慎重に行動してください。同地区では人通りが多くに
  ぎやかな通りに、荒れて閑散とした通りが隣接しているところがありま
  す。危険と思ったら、直ぐにUターンして戻ってください。通り抜けよ
  うとすると更に危険な地域に立ち入ってしまうことがあります。
   セントラル地区のダーバン国際会議場と隣接の高級ホテル周辺、海岸
  沿いのマリーンパレード通りにある高級ホテル街でも、散策中の邦人旅
  行者が強盗やひったくりに遭う被害が発生しています。これらのホテル
  に投宿する際には、周辺事情についてホテル側に尋ねるようお勧めしま
  す。
   セントラル地区北側にあり、サッカーワールドカップの試合会場とな
  るモーゼス・マヒダ・スタジアムとその周辺の公園や、同地区南隣のポ
  イント地区にあるシーワールド付近は日中は安全と言えますが、夜間は
  人通りが絶えて寂しい場所ですので、行動にはご注意ください。
   同市郊外は比較的安全と言えますが、ホテルロビー等での置き引き事
  件が発生していますので、手荷物などに十分注意を払うなどの用心が必
  要です。

(5)他の都市
   南アフリカでの犯罪は、都市部で多く発生しており、手口等も似通っ
  ています。上記4都市ほどではありませんが、サッカーワールドカップ
  の試合会場となるポートエリザベス、ブルームフォンテイン、ネルスプ
  リット、ポロクワネ、ラステンバーグやその他の都市においても拳銃強
  盗などに遭遇する可能性がありますので、十分注意してください。宿泊
  先等から防犯情報を入手することをお勧めします。

(6)上記以外の観光地
   ガーデンルート(ケープタウンとポートエリザベスを結ぶ海岸線の観
  光ルート)は安全といえますが、日本人観光客が置き引きの被害にあっ
  た例がありますので、携行品については上記都市と同様に注意を払って
  ください。
   クルーガー国立公園やその周辺についても同様ですが、それに加えて
  大型野生動物に対する注意が必要です。公園のレンジャーなどから説明
  される注意事項を良く守ってください。

  つきましては、上記の各地域に渡航・滞在される方は、犯罪や事件に巻
 き込まれないよう、それぞれの情勢を踏まえ、十分注意してください。

3.滞在に当たっての注意
  旅行者及び滞在者は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避ける
 ようにしてください。また、外務省、在南アフリカ日本国大使館、在ケー
 プタウン出張駐在官事務所、現地関係機関等より最新情報を入手するよう
 努めてください。滞在に当たっては、「安全対策基礎データ」を参照する
 とともに、下記の各事項についても十分注意してください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
   南アフリカの大都市では、強盗事件が非常に多く発生しています。上
  記2.に列記した地区以外でも、滞在中に強盗に遭遇する可能性があり
  ます。このため、次の点にご注意ください。
 (イ)銃器やナイフなどの武器を持った強盗に遭遇した時は、生命に危険
   が及ぶ可能性がありますので、相手に抵抗したり相手を刺激するよう
   な行為や言動は避けてください。多額の現金は持ち歩かないでくださ
   い。
 (ロ)クレジットカードや国際キャッシュカードは、盗難時に直ちに失効
   手続がとれるよう、番号や連絡先を別に控えておいてください。ま
   た、クレジットカードを複数お持ちの方は、万一に備えてホテルの金
   庫に1枚保管するなどして、盗難に遭ってもその後の行動、滞在など
   が続けられるように工夫してください。
 (ハ)銀行やATM等から現金を引き出した直後に強盗に襲われる被害や、
   カード情報の読み取り機を仕掛けられたATMを介して、現金が不正に
   引き出される事件が発生しています。人通りの多いショッピングセン
   ター内であっても安心できません。ATMから現金を引き出す際は周囲
   の状況に注意を払うようにしてください。
 (ニ)クレジットカードのデータを不正に読み取って多額の引き落としを
   謀るスキミングの被害もあります。クレジットカードを使用する際に
   はカードから目を離さないようにしてください。高級ホテルやレスト
   ランにおいても、従業員が買収されている可能性がありますので、油
   断は禁物です。
 (ホ)タウンシップ(いわゆる黒人居住区)に信頼できる案内人がいない
   まま立ち入ることは避けてください。また、タウンシップに限らず、
   多数の人が集まる場所でデモや暴力事件を見かけた場合は、当事者だ
   けでなく、見物人も含めて暴徒化し、略奪行為に発展する可能性があ
   りますので、直ちにその場を離れてください。
 (へ)南アフリカへの渡航に当たっては、観光目的で滞在期間が90日以内
   の場合には、査証(ビザ)は不要ですが、事前にパスポートの残存有
   効期間が30日以上あること及び南アフリカ入国時に未使用の査証ペー
   ジが2ページ以上あることを確認してください。足りない場合には、
   南アフリカ入国を拒否されることになります(海外の南アフリカ大使
   館の案内では1ページ以上とされていますが、2ページ以上ないとして
   南アフリカへの航空機搭乗を拒否されたケースも出ています)。ま
   た、第三国を経由して南アフリカに入国する際にも同様に必要ですの
   で、少なくとも訪問国数分以上の未使用のページが必要となりま
   す。)。
    また、外出時にパスポートを所持していなかった在留邦人が警察に
   拘束されるという事件も発生していますので、滞在中は常にパスポー
   トを携行するようにしてください。
 (ト)ヨハネスブルグ空港での乗り換えの際に、飛行機預け入れの荷物の
   カギが壊され、盗難されたり、荷物そのものがロストバゲージとなる
   例が目立ちます。貴重品、カメラやビデオなどの他、若干の着替えな
   ども機内持ち込み荷物にするなどの用心が必要です。
 (チ)南アフリカでは、十分な治療を受けられる医療機関はほぼ私立病院
   に限られており、その医療費は高額ですので、事前に海外旅行保険に
   加入することをお勧めします。なお、クレジットカード付帯の保険だ
   けでは保証金額が十分でないため、症状が重い場合には自己負担額が
   極めて高額になることがあります。

(2)団体観光旅行者向けの注意事項
   添乗員や現地ガイドが同行する団体観光旅行者の犯罪被害例はほとん
  どありません。これは、全日程で宿、食事、交通手段があらかじめ手配
  されていることから、犯罪者に狙われるスキが少ないためと思われま
  す。
   ただし、その一方で、体調不良となっても日程を変えることができず
  に無理を重ねて入院に至るケースが起こっています。南アフリカは日本
  から遠く、時差が大きく、南半球であるため季節は逆であり、また一部
  の都市や観光地は高地にあります。疲労が蓄積しやすいことに留意し
  て、旅程に余裕のあるツアーを選ぶよう心がけてください。健康上の注
  意については「安全対策基礎データ」をご参照ください。

(3)個人観光旅行者向けの注意事項
 (イ)南アフリカには近距離鉄道や市中バスなどの公共輸送機関はありま
   すが、観光客用に整備されていないため観光に便利ではありません。
   また、車内や駅・バスターミナル内外での犯罪発生率は高いので利用
   することはお勧めしません。市内観光などは、宿泊先や旅行会社が手
   配するツアーを利用してください。移動には、宿泊先を通してタク
   シーを依頼するか、レンタカー(運転手付きのサービスあり)を依頼
   してください。
 (ロ)ブルートレインなどの長距離観光列車は安全ですが、途中駅停車時
   などの際に犯罪に遭う可能性が皆無ではありませんので、乗務員の安
   全に関する説明には注意を払ってください。グレイハウンドなどの長
   距離バスも比較的に安全ですが、乗降時には十分注意してください。
   特に、大都市のバスターミナル周辺では強盗被害が多いので、利用さ
   れる際には宿泊ホテルや旅行社を通して送迎車を利用してください。
 (ハ)ケープタウンのある西ケープ州等では、これまでにも邦人旅行者が
   希少動植物の違法採取で逮捕される事件が発生しています。貴重な動
   植物が生息する南アフリカでは、自然保護の観点から近年取締りが強
   化されていますので、不用意に昆虫その他の動植物等の採取等はしな
   いでください。

(4)長期滞在者、出張者向けの注意事項
 (イ)交差点で停車中に助手席側窓ガラスを割り、座席においてあるバッ
   グ等を強奪する「スマッシュ・アンド・グラブ」が多発していますの
   で、車のドアは必ずロックし、助手席等外部から見える場所にバッグ
   やウエストポーチ、貴重品等を置かないでください。ちなみに、女性
   一人での運転は被害に遭いやすい傾向にあります。また、ヒッチハイ
   クしている者は乗せない、暗闇では停車しない等の注意も必要です。
 (ロ)住居や勤務先への侵入強盗が増えています。また帰宅時に不審車両
   に追尾され、自宅前で止まったところを武装強盗に襲われるといった
   被害例もありますので、住居や勤務先の防犯対策に万全を期すととも
   に、外出の際には犯罪に巻き込まれないよう身の周りの安全に十分注
   意してください。
 (ハ)過去に正規の労働許可(労働査証)を取得するよう、南アフリカ内
   務省より警告を受けたにもかかわらず、業務のためとして、労働査証
   を取得せずに90日以内の南アフリカ滞在を繰り返す例が報告されてい
   ます。この場合は、たとえ所属会社内では長期出張の扱い(現地への
   転勤扱いではない)であっても、あらかじめ在日南アフリカ大使館か
   ら労働査証を取得するようにしてください。
 (ニ)ナイジェリアを主な舞台として頻発してきた国際的詐欺事件(いわ
   ゆる「419号事件」)が南アフリカにおいても頻繁に発生しており、
   邦人の被害も度々報告されていますので十分注意してください。この
   事件は詐欺だけに止まらず、武装した犯人による監禁、身代金要求と
   いった犯罪手口も出てきています。2008年9月には偽の商取引におび
   き寄せられた日本人出張者が誘拐され、身代金を要求される事件が発
   生しましたが、南アフリカ警察により救出されました。しかし、外国
   人被害者の中には殺害された例がありますので、十分な注意が必要で
   す(詳細については、「安全対策基礎データ」及び広域情報を参照し
   てください。)。
 (ホ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですの
   で、到着後遅滞なく最寄りの在南アフリカ日本国大使館又は在ケープ
   タウン出張駐在官事務所に「在留届」を提出してください。また、住
   所その他の届出事項に変更が生じたとき又は南アフリカを去る(一時
   的な旅行を除く)ときは、その旨を届け出てください。なお、在留届
   は、在留届電子届出システム
   (ORRネット、 http://www.ezairyu.mofa.go.jp )による登録をお勧
   めします。また、郵送、FAXによっても行うことができますので、在
   南アフリカ日本国大使館まで送付してください。

(5)隣国のナミビア、モザンビーク及びジンバブエの危険情報にも御留意
  ください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
 ○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
              http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
 ○在南アフリカ日本国大使館
  住所:259 Baines Street, corner Frans Oerder Street, Groenkloof,
      Pretoria 0181, Republic of South Africa.
  電話: (27-12) 452-1500
  FAX : (27-12) 460-3800〜1
  ホームページ: http://www.za.emb-japan.go.jp/index_jp.html
 ○在ケープタウン出張駐在官事務所
  住所:2100 Main Tower, Standard Bank Center, Heerengracht,
      Cape Town, 8001, Republic of South Africa
  電話: (27-21) 425-1695〜6
  FAX : (27-21) 4182116



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