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アメリカでパニック障害コミュの初めまして。親分と同じくロスからです。

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初めまして。サイコと申します。
思いっきり本名です。
アメリカではpsycho?と笑われますが、
日本語的には気に入ってる名前です。
・・・てゆーか、そんな事はどーでもいいか;

私は2000年にニューヨークでパニック障害を発症しました。
働いていたら、どんどん視界が狭くなり、
手が震えて汗が噴き出し、悪寒、吐き気、めまい、動悸、
息切れ、、、
もう本当に最初のあの発作は死ぬと思いました。
「何が原因だろう・・・こんなところで死ぬのかな・・」
ってやけに冷静に思いました。
で、殆ど口も利けない状態で、やっとの思いで同僚に
「ambulance!」とだけ叫んで(むしろ「ささやいて」)
倒れました。でも、救急隊の人が来た時には、
脈も正常、他にも異常なし。
自分でも何がなんだか分かりませんでした。
ただ、それ以降、頻繁に発作が起きるようになり、
最初の発作に比べてかなり長引くようになったので、
色々自分でインターネットなどで調べることにしました。

で、パニック障害に行きつきました。
あまりに自分の症状とピッタリなので、びっくりしました。
で、そのまま3ヶ月ほどはニューヨークに住んでましたが、
映画館に行っては気分が悪くなり、救急車。
モールに行っては倒れて救急車。
これはただごとではないぞ、ってことで、日本に帰国。
神経科で診てもらったら、やはりパニック障害。
それから半年、その神経科に通うことになりました。

でも、色々パニック障害の薬について自分で調べすぎて、
吐き気や頭痛などの副作用があるとかが分かったので、
なんだか怖くなってしまって、
ドクターが「あなたのパニック障害は結構ひどい方なので、
きつい薬でちゃんと治したほうがいいですよ」という
言葉を押し切って、とても軽い精神安定剤だけ
処方してもらったんです。
それを毎日のんでましたが、それを飲んだからといって、
発作が治まるわけではないので、本当に気休めで。
でも、自分で選んだ道なので、なんとかやってみようと
思いました。

で、半年間、ほとんど一人で毎日、外に出ること、
そしてその次は距離を延ばすこと、次は電車に一駅乗ること、
二駅、三駅、そして快速電車、、、
前の日にできたことが、次の日にできなくても、
また元に戻ってやってみる。
とにかく自分を信じて、気長に気長に、ひたすら練習。
焦れば、きっと遠回りになるから、、、と
自分を励ましました。

家をでるのさえ辛くて、泣きながら歩きました。
「周りの人はみんな、のんきそうに歩いているのに、
なぜ私はこの道を歩くだけでも必死なんだろう・・
どうして私がこんな目に・・・」って、くやしかった。

パニック障害になるまでは、人の多いところが大好き、
人と関わること、会って話したりすることが大好き、
大学生の時のバイトは、サービス業や塾の講師や家庭教師、
もちろんショッピングが大好き、夜はなんだかワクワク、
飛行機に乗って自分で時間を割り振ってのんびり過ごすのが
大好き、、、、、そんなんだったんです。
それが全部、みごとにひっくり返ってしまったんです。

映画館やモール、レストランなど人がいる所が特にだめ、
夜は視界が狭く感じて、なんだか不安で、
夜になるのが怖くて、超早寝するようになったり、
あと、車や電車はもちろんのこと、
飛行機に乗るなんてもってのほか。
あと、発作が出たとき、カフェモカのMサイズを2杯飲んでた
のですが、インターネットで調べるとカフェインがだめ、
と書いてあり、その瞬間から、カフェインが全くだめに。
カフェインが入っている、と意識するとだめみたいで。
本当に入っているかということよりも意識の方が、というか。
(これは未だに続いてます。でも今は少しなら大丈夫。)

で、私のところは、家族全員がものすごく仲がいいのですが、
その家族と一緒でも、あちこちで発作が出て、
レストランに行っても、しょっちゅう発作。
一人で車に戻って、窓をあけて中で寝ていたりしてました。
家族も本当に心配してくれて、色々調べてくれたり、
薬を飲む時間に一緒にいてくれたり(気分が悪くて
薬さえ飲めなかったりしたので)、気を使ってくれたり。

ただ、本当に一時期は、このまま一生家に引きこもるのかな、
って心底絶望しましたが、少しずつ良くなりました。

現在は、電車と車は平気。バスはちょっと苦手。
(もともとバスで乗り物酔いするのもあって。)
飛行機は旦那さんが一緒だと大丈夫ですが、
一人だと発作が出ます。
1年半前に一人で日本から乗ってみましたが、
案の定、発作が出て、スチュワーデスさんに手を握ってて
もらったり、挙句の果てには、機長さんの了解を得て、
アテンダントさんようの仮眠ベッドで寝させてもらいました。
なんせ、薬を持ってないので、もう、どうしようもなくて。

なんだかすごく長くなりましたが、こんな感じで
6年経った今も完治はしていないですが、
でも95%は治ったと思っています。

でもパニックのおかげでハッピーなことも起こりましたよ。
旦那さんと結婚したことです。
それまで、親に内緒で同棲していて、
将来は結婚できたらいいな、とは思っていましたが、
パニック障害をきっかけに彼がとても親切にしてくれて、
うちの両親とも深く関わるようになり、
そのうち、うちの両親が「結婚はしないの?」なんて
言い出しちゃって、向こうの両親も承諾し、
あっさり結婚が決定!
本人たちの方が慌てていたくらいです。笑

あと、つわりと発作がかぶって少々しんどかったですが、
2人も娘を産むこともできました。

人生、自分を信じていれば、いつか道は開ける。
少なくとも私はそう信じています。

コメント(2)

enachu-さん
明らかに長すぎ;の書き込みを読んでくださって
ありがとうございました!
しかも、コメントまで嬉しいです。

高速バス、、、辛そう、、、
私、本当にバスって狭いし、逃げられない感じがして苦手で。
空いてても、椅子が詰まってる感じがするというか。
でも、こう書くことで、それを読んだ人がまた具合が
悪くなりそう。
なんか、難しいですよね。
いろんな面で共感したいけど、人を荒らしたくないです。

とにかく、辛いときも、すこしだけ前向きに気楽に。
よろしくお願いします。

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