ガンボウロックスコミュの映像飲み屋　　シーズン?－　１３

涼しい日が続いてるナ～と思ったら　今日は暑かったです。暑さで目が覚めたの

は久しぶりかな?。極端に暑いのは苦手だけど　やはり寒いよりは　暖かい方がよ

いですね。

今回はウェスト・コーストで、と思います。イーグルスで代表された感が有る西

海岸音楽ですが　まだまだ現役のバンドが頑張っています。サウンド的には、『

バーズ』を軸に『フライング・ブリトー・ブラザーズ』『バッファロー・スプリ

ングフィールド』の流れから派生したバンドと言う事になります。しいて言うな

ら『イーグルス』はその一世代後の位置づけになります。

?poco
『バッファロー・スプリングフィールド』が解散して『Ｃ・Ｓ＆Ｎ』と『ポコ』

が誕生します('68年)『ポコ』はリッチー・ヒューレーとジム・メッシーナが中心

となり　バファロー時にレコーディングに参加したラスティー・ヤングを誘い　

bassのランディー・マイズナー　Dr.のジョージ・グランサムでスタートしました

が、'69年のデビュー・アルバム発表時にはランディーが脱退しており（のちにイ

ーグルス結成に参加するのですが）そして、間も無くメッシーナも抜けて（ロギ

ンス＆メッシーナを結成）バンドは、ポール・コットンとティモシー・Ｂ・シュ

ミット（彼も後にイーグルスにはいるのです）が入って続いていくのです。しか

し、20年後に【Legacy】と言うアルバムを発表するのですが、これがオリジナル

メンバーでのアルバムなのです、その映像が今回の紹介なわけです。涙が出てき

ました（と言うのは、ライヴまでやっているとは知らなかったんです）。ギリギ

リ写真でしか見たことの無いメンバーが動いているのが信じられませんでした。

（チョット興奮しすぎですが.....）バンドは今も活動しております。オリジナ

ル・メンバーはラスティー・ヤングだけになりましたが、全然かまいません　彼

が居るだけで『ポコ』だと思っておりますから。

?Loggins & Messina
『ポコ』を抜けたジム・メッシーナがケニー・ロギンスと言う新人ミュージシャ

ンをプロデュースすることになったのですが、レコーディングに参加してる内に

このままバンドにしてしまえミタイな乗りで結成してしまったバンドなのです。

暫らくこの形で活動していましたが、元々ソロ志向の強いケニーが映画『フット

・ルース』等で当たったりして、バンド活動は暫らくお預け状態（はっきり言っ

て解散）になっていたのですが'00年位から復活したりして今もたまにやっており

ます。映像は、アンソロジーに成っており歴史を垣間見れます。

?Fire Fall
『フライング・ブリトー・ブラザーズ』の追加ミュージシャンであったリック・

ロバーツが解散後　結成したバンドです。（『フライング・ブリトー』〔当時フ

ライング・バリットと呼ばれてた〕に関しては話が長くなるので後日改めて..）

サウンドは、いま感じるとしてＡ.Ｏ.Ｒと呼ばれる物に近いと思われます。当時

は前のバンドの様にカントリー・フレーヴァーな感じで捉えていたのですが、年

月が経ちますと冷静になれます　でも、あながち間違いじゃないと思います基本

Ａ.Ｏ.Ｒと呼ばれるジャンルは黒人フレーヴァーな音楽をまぶしていたわけで　

軽いさわやか路線のサウンドは彼らが最初だったかもしれません。そんな訳でＡ.

Ｏ.Ｒは　たいして好きでない（微妙なところで嫌いじゃない！）私も良く聴けた

バンドだった訳です。過去形で書きましたが、当時の話をしただけでバンド自体

はいまでも活動しております、今回の映像は2007年のライヴです。ドラムレスの

３人編成ですが、オリジナル・メンバーのジョック・バートリーを中心に見事に

ファイアー・フォールのサウンドを表現しています。