やっぱり本が好きコミュの本の中の素敵な言葉を書き込んで♪

本を読んでいて、この言葉いいなー
記憶しておきたいな！誰かに知って欲しいな！
ということありませんか。

そんな場所として、どんどんいらして下さい。

似ていたトピ↓
・心に残るセリフ集
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コメント(9)

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[1] mixiユーザー 01月07日 15:37

まぶたをしっかりと上げて見ていないと、人生のシャッターチャンスを見逃してしまうかもしれない。

「キラキラ共和国」　小川糸　（幻冬舎）　より

[2] mixiユーザー 02月14日 20:52

見えへんもんを感じたり想像したりする力はお前の生活を面白くするで。なんやおもろいことでもないやろか、なんて言うてるんが一番だめや。そんな奴に限って、目の前にあるおもしろいことにも気付かんし、風でなんや自分のもん飛ばされたら怒ったり文句言うだけや。面白いことの始まりがいいこととは限らんからな。

「恋する狐」　折口真喜子　(光文社)　　より

[3] mixiユーザー 03月02日 17:08

「私は思う。人の死自体が、人の不幸の原因になってはいけない。なぜなら、死なない人はいないからだ。死が人の不幸の原因であるならば、人は皆不幸になるために生まれてきたことになる。そんなことは決してない。人は必ず幸せになるために生まれてきているのだから・・・・・・」

「思い出が消えないうちに」　川口俊和　（サンマーク出版）
作中本[もし、明日、世界が終わるとしたら？１００の質問]　より

[4] mixiユーザー 04月09日 23:54

素敵な言葉というか、心にぐぐっときたので、記します。

臆面もなく人を好きだと答える人の気が知れなかった。人との付き合いはギャンブルだ。リスクを覚悟してでも出会いを積極的に行うか。それとも世捨て人のように必要最低限にとどめて平穏に暮らすか。自分ならおそらく後者を選ぶだろう。

2019年本屋大賞超発掘本！
「サスツルギの亡霊」　神山裕右　(講談社)　より

[5] mixiユーザー 09月01日 00:23

もし自分に行き詰まったら、もっと広い世界に飛び出して、自分より上を見るといいんだ。
狭い世界でうじうじしていたら、もっと心が狭まってくだらない妄想に取り憑かれるだけだもん。
自分の事なんか誰も知っちゃいない、屁とも思っていない世界に自ら飛び込めば、自分がいかにちっぽけな存在か、嫌でも思い知らされるよ。
そうすれば、開き直って、もっと成長出来る。
自分に限界を作っているのは、自分自身なんだ。

さようなら、私
小川糸より

[6] mixiユーザー 03月30日 22:23

昨今ミステリーばかりでしたが、久しぶりに心にくる本を読みました。

たまに、思うんです。植物は光合成をして生き、その植物を食べて動物は生き、その動物を食べて生きる動物もいて……,結局、地球上の生物はみんな、光を食べて生きてるんだなと。

からの

俺たちはみんな、光を食べて生きている。いつか死んで、土や灰になっても、人類が絶滅しても、地球上ではきっとこれからも、光を食べて生きる生命の循環はつづいていくんだろう。
たしかに不思議だ。生き物がそれぞれ持つ精妙な仕組みが。どうして植物や動物が生まれたのかが。生まれたのになぜ、すべての生き物が必ず死を迎えるのかが。
そして、行く手に死が待ち受けていても、どうしてみんな、暗闇ではなく光を生きる糧とするのかが。

「愛なき世界」三浦しをん(中央公論新社) より

[7] mixiユーザー 04月06日 22:53

全体的に心にキュッとくる作品でしたが、特に

時間がないのよ。だから、がんばって。わたしがいなくなったら、オカエリナサイって、みんなにいってあげてほしいの。やくそくよ。

「つばさのおくりもの」小川糸(ポプラ社)より

[9] mixiユーザー 11月23日 22:42

記録したい箇所がいくつもある作品でした。
その中でも、ほほう！と思えたこれを記録。

牛より乳を出し、乳より酪を出し、酪より生蘇を出し、生蘇より熟蘇を出し、熟蘇より醍醐を出す、醍醐は最上なり。
酪とは今でいうヨーグルト、生蘇は生クリーム、熟蘇はバターで、醍醐は五番目の最後の味、乳から得られる最上級のおいしいものです。仏教における、最高真理の意味もあり、醍醐味という言葉も、ここから生まれました。

「ライオンのおやつ」小川糸(ポプラ社)より

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