[mixi]ネットニュースから - ☆移植普及委員会☆

[91] mixiユーザー 06月06日 11:56

川田龍平メルマガ　Vol.117【意見２：臓器移植法案について】
Date: Fri, 5 Jun 2009 19:05:01 +0900

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川田龍平メルマガ：生きるって楽しい、と思える日本へ。
Vol.117【意見２：臓器移植法案について】
2009/6/5　発行部数：1,539通　http://ryuheikawada.jp/
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先週のメルマガへご意見をお寄せいただきありがとうございます。先月２７日に引き続き、今日も衆議院厚生労働委員会で、臓器移植法の改正に関する議論が進められました。先週に引き続き、臓器移植法について、私の意見を述べたいと思います。

B案は、脳死に対する考え方、提供の条件ともに現行法通り（臓器提供される場合に限って脳死を人の死とする、本人の書面による同意と家族の同意が必要）で、臓器移植可能年齢を12歳以上にまで引き下げる内容になっています。またD案は、GW明けの今国会に提出された法案で、一律に脳死を人の死としない、15歳以上は現行法と同じです。0歳児から臓器提供できるよう、15歳未満は、本人の意思表示が必要なく、家族の承諾のみで臓器移植ができるようになります。
ただ、この場合、家族による虐待の疑いに対する懸念があります。そのため医療機関の確認を要件としていますが、日本小児科学会の資料によれば、34.2%の虐待死が正しく判断できなかったという報告があり、懸念は残ります。家族の承諾のみで、本人の意思表示なく移植が行われるようになれば、乳・幼児だけでなくドメスティックバイオレンス（DV）被害者や重度障害者の臓器摘出の問題も残ることになります。子どもの臓器移植に関しては、先週も書きましたが、子どもの脳死判定は難しく、また子どもの意思表示を何歳から可能と考えるかなど、さらに時間をかけ、丁寧に議論がなされるべきです。

そんな中でC案が、私の考えに一番近いです。C案の特徴をマスメディアが伝える際に、現行法よりも厳格な脳死判定ということで、臓器移植を後退させるように見られていますが、私は移植医療を否定していません。血液を臓器の一部と考えれば、移植医療について慎重論ではありますが、私自身、血友病治療に血液製剤を使ってきたこともあり、反対の立場ではありません。C案は、生体移植について、ドナー側の生命や安全の確保を規定しており、患者の立場に立った法律です。

これまで「臓器移植表明カード」は1億2,000万枚、「臓器移植表明シール」3,600万枚が配布されています。しかし、実際に臓器提供の意思を表明した書面を携帯して亡くなられた方は、1,500名にしか及んでいません。C案のように脳死判定を厳格化することで、臓器提供カードをより安心して持つことできるという考え方もあります。最新の医療技術によって、臓器移植以外の代替医療で治療できることもあります。自分やまわりの家族が今は健康であっても、交通事故などで突然、脳死状態になって臓器提供側になるかもしれません。まわりの方と「いのち」について話し合いを持つことも大事です。臓器を移植される側、臓器を提供する側、患者ひとりひとりの「いのち」が平等に扱われるよう慎重に議論を
進めていきたいと思います。

[92] mixiユーザー 06月17日 17:56

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090617-00000589-yom-soci

臓器移植推進に尽力、急死の三沢光晴さんに感謝状贈呈へ
6月17日15時11分配信読売新聞

　プロレスの試合中に頭などを打ち、１３日に死亡したプロレスラーの三沢光晴さんは、約１０年間にわたり臓器移植の推進に尽力してきた。

　ＮＰＯ法人「日本移植支援協会」は、来月上旬に予定されているお別れの会で、三沢さんに感謝状を贈ることにしている。

　同協会の高橋和子事務局長によると、三沢さんは、先輩プロレスラーのジャンボ鶴田さんが２０００年、肝臓移植中に死亡したことをきっかけに、臓器移植に関心を持ち始めた。同協会のトークショーに出演したり、会報の表紙に登場したりする一方、三沢さんが社長を務めていた「プロレスリング・ノア」主催のプロレス興行会場では、移植患者への募金や臓器移植の普及啓発活動を支援した。

　同協会は、米国などに渡航して移植を受ける患者の募金活動を支援している。高橋事務局長は「三沢さんは、いつも温かく支援してくれた。亡くなられて本当にショックだ」と話している。

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謹んで三沢さんのご冥福をお祈りいたします。

[93] mixiユーザー 06月18日 19:03

ゲンゾウさま
僕はヒゲを生やしているんですが、その形は三沢さんのまねでもみ上げからあごを通ってもみ上げまでの形になってます。
それは僕が三沢さんのファンだからにほかありません。
僕にとって三沢さんは本当に、本当に大きな存在です。それは今でも変わりなく、これからも変わることはありません。
ジャンボ鶴田、ジャイアント馬場。冬木に橋本。。。
僕の好きな選手はみんないっちゃいました。きっと向こうでも仲良く激しいプロレスを見せてくれてると信じています。

[94] mixiユーザー 06月23日 19:58

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090623AT3S2300G23062009.html
「子ども脳死臨調法案を提出　参院有志議員、臓器移植法A案の対案」
　参院民主、共産、社民、国民新各党などの有志議員は23日午前、子どもの脳死判定基準を検討する「子ども脳死臨調」を設置する法案を参院に提出した。衆院を通過した臓器移植法改正案（Ａ案）の対案と位置付け、26日にも参院本会議で趣旨説明をし審議に入る。発議者と賛同者は野党４党や無所属議員などの有志52人。共産党は党として同法案に賛成すると決めた。

　法案によると学識経験者らで構成する子ども脳死臨調は内閣府に設置。専門家で意見が分かれている子どもの脳死判定基準や、自己決定権の範囲、虐待を受けている子どもへの対応などを議論する。臓器移植の透明性を確保するため、脳死判定記録の20年間保存なども義務付けた。

　法案提出後に記者会見した民主党の千葉景子参院議員は「参院として脳死問題について議論を深めていくことが必要だ。自民、公明両党議員にも賛同していただけると思う」と語った。(17:41)

NIKKEI NET
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おいおい！これは明らかに解散総選挙で廃案にしてしまいたいという意思が見え見えなんじゃないの！？
たしかに子供の脳死判定は難しいのかもしれない、でもその審議のために今あるＡ案を一度廃案にしようというのはどうかと思う。
これを提出している人達はおそらく脳死・臓器移植を快く思っていない人たちなんだろうけど、このやり口はちょっとひどいよ！
しかも共産党だ！
共産党そのものに何の不満や不信はもっていないが、他の党が党議拘束を外してやっているのに、なんであなた方はここにきて党を上げて賛成なんてことを言うのか？
そうなると積極的に移植推進をしている心臓病の子供を守る会のモチベーションはぐっと下がってしまうじゃないか！

この案がかなりの人数を集めるとは思わないが、これからの参議院の動きはとても気になるものになった事だけは確かなようです。

[95] mixiユーザー 06月23日 21:04

何この後出しじゃんけん。っておもいました。
政治に詳しくないのでよくわからないんですが
参議院だけで改正案提出していいの？
で参議院で可決したらそれでOKなの？
衆議院に持って行くのか？わからん。
正確な改正案をみていないので詳しくはわからないけれど
A案の修正ではなく対抗策という位置づけですよね。
A案可決したらこの案は審議せずに終了？
いやーよくわからん。

これが仮にA案の修正だとしよう。
それで子供の脳死判定について決めるとか言うのを
付加するのであればそれはそれでもいいかもしれない。
今現在子供の脳死判定の基準が定かではないので
それに対して基準を決めましょうというのであれば
それはまあいいような気もしないでもない。
一年でちゃんと結論をつけるのであれば。
決まらなかったら現行法通りとするとかないと
決まらなかったので子供の脳死判定できないから
子供の脳死での移植禁止ねってなったら最悪だ。

とりあえず明日千葉景子議員の事務所に電話して
改正案を入手しよう。まずはそれからだ。
誰か見つけたら教えてください。

[96] mixiユーザー 06月23日 23:49

テレビ映像にも出ていた無所属議員のブログから

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川田龍平メルマガ：生きるって楽しい、と思える日本へ。
Vol.119【臓器移植法案Ａ案　衆議院可決。参議院で慎重審議を！】
2009/6/19　発行部数：1,537通　http://ryuheikawada.jp/
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昨日、臓器移植法案Ａ案が衆議院を通過しました。参議院で対案を提案して、Ａ案修正を図りたいと思います。前々回、前回のメルマガにも書きましたが、「一律に脳死を人の死とする」ことに強く反対します。専門家でも意見の分かれる子どもの脳死については、臨時の調査会を開いて、慎重に審議をするべきです。ドナー（臓器を提供する側）となる患者と家族、またはドナーとならない患者と家族のためにも、そして、レシピエント（臓器提供受ける側）の患者と家族のためにも、いのちが最優先される社会のために動きます。
もっと動けば変わる。（川田龍平）
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川田議員ご自身も特定疾患の患者なのに、どうして脳死移植には理解を示してくれないのでしょうか？

ちょっと残念です。

[97] mixiユーザー 06月25日 13:30

今携帯なのでリンクは出せませんが
参議院に提出されてますね。千葉議員の事務所(神奈川)に電話したところ秘書はよくわからんと。
なんだかなあ。
読んでみたところ15歳以上は現行法のまま、以下は調査会で決めると。一年たっても決まらなければ現行法通り移植なしではないかと。調査会で変に決まると乳児は意志がはかれないから移植なしの可能性も。
何ともあいまいな改正案です。
どう転ぶかわからない。
結局DとCの合いの子みたい。
Aに子供の基準についてきちんと定めましょうなら問題ないのに。

[98] mixiユーザー 06月25日 14:12

ゲンゾウさま
川田さん、以前から移植には触れないでいようっていった態度だったと思います。
川田さんには移植法成立に向けた活動をしていたとき、患者として国と闘った先輩として協力していただけないかと打診したのですが、断られた記憶があります。
思えばあの頃からすでに脳死・臓器移植にあまり快い考えはお持ちではなかったのでしょうね。
それにしても患者として国から権利を勝ち取った有名人が、脳死状態にある方だけの感情を汲み取り、移植によって命を再び輝かせることの出来る患者の気持ちは分かって下さらないのは悲しいです。

恐らく移植を快く思わない方の多くがそうなんじゃないかと思うのですが、
移植待機者＝搾取する者。
ドナー＝奪われる者。
こうした図式があるんでしょうね。

実際には移植者は移植前ドナーの死をどう受け止めたら良いのか悩み、自分なりの答えを見つけ、移植後はドナーへ最大限の感謝をしているし、
ドナーファミリーは自分達の行いに誇りを持ち、移植者の健康を願いながらドナーとなったご家族の冥福とその勇気を讃えているというのに。

脳死でドネーションしたく無い方の権利を守っているＡ案になんの不満があるのか？
疑問でなりませんね。

[99] mixiユーザー 06月25日 14:18

かんぞうさま
参議院の動きなにやらキナ臭くなってますね。。。
ＤとＣの合いの子・・・。
まったくダメじゃないですか！！！
まあ、Ａ案への対案なのだからその方向でしょうけど、参院でＡ案を否決に持ち込むだけの票を確保する自信が無いから、こんなものを作り出し、長期戦にして廃案を目論んでるんでしょうね。

麻生首相は重要法案はきちんとすると言っていますから、参院もそれに習った行動をしてもらいたいですね。

[100] mixiユーザー 06月25日 22:18

やっと仕事が終わって帰ってきました。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/171/pdf/t071710261710.pdf
参議院のリンクpdfです。
pdf見えない人は困ったね。

なんとも本当にあいまいな・・・。
調査会を開くけどそれは総理大臣に報告だけで
それだからと言ってそれで法律が変わるのかといえば
変わらないよねぇ。
法律変えますってしないとだめだよねぇ…。

何度も書きますけど
子供の脳死判定が難しいから
判定方法をしっかり論議しましょうというのは分からなくもない。
でもこの調査会に何の権限があるのか？
ここで出されたものが即法律に反映されるわけではない。
これをもとに改めて改正案が出ないと法律の改正にならないでしょうに。
結局はなにもかえないで引き延ばすだけじゃあないかと。

臓器移植に関する法律で六条の項目に変更を加えていないことから
臓器提供には本人の書面での意思表示が必要であると考えられる。
ということは、だ。子供はやっぱり認められないってことじゃないか。
調査会で（仮に）子供の移植には書面は必要ない、
がなんらかで意思表示がないとだめとなると
乳幼児はドナーになれない。
そんな危険をはらんでいる。

脳死＝死としないというのは分からなくもない。
それを理由にA案を反対した衆議院議員も多いわけだから。

確かに疑問なんだよね。
法的脳死判定を拒否しない場合は法的脳死判定を受ける。
その後脳死とされた場合、A案では死である。
その場合で延命を望んだらどうなる？
死人に治療って許されるのか？
それが許されない場合延命を望んだら
それは自費？保険なんて効かないでしょうに。
だから脳死＝死は私個人では反対だ。
法的脳死判定を受けて脳死とされても
延命を望む場合は死ではなくそのまま治療続行。
臓器移植であれば形式的に死と定め、臓器提供となる。
それでいいんじゃないかなぁと思います。
でもってまあずっと不思議なのだが
A案のどこを読んでも脳死を人の死とするとは書いていない。
河野太郎議員がふれまわっているからそうなったのかもしれないけれど。
厳密に読んでみればどこにも記載がないのである。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g16401014.htm
もう一度みんな読んでみてよ。

[101] mixiユーザー 06月25日 22:40

件のE案について、川田龍平議員のブログです。

川田龍平メルマガ　Vol.120 号外【川田龍平　本会議で登壇します！】

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川田龍平メルマガ：生きるって楽しい、と思える日本へ。
Vol.120 号外【川田龍平　本会議で登壇します！】
2009/6/25　発行部数：1,525通　http://ryuheikawada.jp/
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明日6月26日(金)朝10時、参議院での「臓器移植法」審議に向けＥ案の提案に際し、川田龍
平が本会議にて趣旨説明に登壇します！

先週6月18日（金）、「一律に脳死を人の死」とする臓器移植法改正案（Ａ案）が衆議院を
通過し、審議の場は参議院に移りました。
川田龍平は、民主党の千葉景子議員、岡崎トミ子議員、森ゆうこ議員や社民党の近藤正道
議員、共産党の小池晃議員、国民新党の亀井亜紀子議員らとともに対案（Ｅ案）を提出し
ました。このＥ案には提案者9人を含む、全参議院議員の2割を超す52人が賛意を示してい
ます。引き続き、臓器移植に関する慎重な審議を求めて、「一律に脳死を人の死」とする
臓器移植法改正案（Ａ案）の成立を阻止すべく活動いたします。
Ｅ案の提出に際し、6月26日（金）の本会議において趣旨説明をすることになりました。日
頃よりご支援いただいている皆さまに、ご報告させていただきます。
院内にはＡ案を支持する声も聞かれますが、Ｅ案成立に向け、今後は各議員の方々と個々
に直接論議する予定です。

＊E案は現行法の枠組みに以下の点を付加したものです。
■第１点：子どもの脳死について
　衆議院を通過した改正案は、15歳以下の臓器移植も家族の同意があれば移植をすること
が可能と規定されています。しかし、脳死状態であっても成長をする「長期脳死児」の存
在や、親族によって虐待を受けた子どもが紛れ込む可能性があり、課題が山積しています
。そこで、改正案ではさらなる検討のため、1年にわたって「調査会」を設置し、その中で
以下の議論を深めていきます。
(1)子どもに係る脳死判定基準の決定
(2)臓器提供に関する子どもの自己決定と親の関与について
(3)虐待児童からの臓器摘出防止対策等について

■第2点：臓器移植を受けた方のフォローアップについて
改正案は、現行法にはない以下の検証を行うことを盛り込んでいます。
(1)臓器の摘出および移植が行われる医療機関の基準
(2)脳死の判定等の記録の保存期間を20年に延長
(3)臓器提供を受けた者の健康状態の把握のためのデーターベースなどの構築を含めた国に
よる管理

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■ 本会議の傍聴をご希望の方
━━━━━━━━━━━━━━
参議院の本会議は傍聴することができます。傍聴を希望する方は、本会議開会当日、傍聴
受付窓口（参議院別館議員面会所内）までお越しください。開会時刻の３０分前から先着
順に傍聴券を交付いたします。
詳細に関しましては、参議院警務部受付係にお問い合わせください。問合せ先：参議院警
務部受付係（電話）03-5521-7444
（ホームページ）http://www.sangiin.go.jp/japanese/taiken/bochou/kengaku.html

―　転載終わり　－

衆議院でA案が通ったのに、参院でE案？
意味不明？

皆さん、お時間があれば傍聴に行って下さい。

[102] mixiユーザー 06月26日 00:23

川田龍平氏のサイトでメールフォームがあったので
さっそく抗議文出してきました（笑）

返事くれるといいな。

A案が可決されたからそれを阻止するために
E案を出しましたってあんたそりゃおかしいでしょうよ。

A案に反対なら審議の場で反対意見をしっかり論理的に主張すりゃ
それでいいでしょうよ。

なんで新しいのを出します。なのよ。
あたまおかしいのと違いますかね。

A案の矛盾やおかしいところがあれば
それを審議して修正すればいいでしょう。
衆議院で通過してきた事実とかそれ以前のことを全く無視して
自分たちの気に食わない法案だから
それとは真っ向反対の案を出しますっていうのは愚の骨頂。

海外渡航にかかる費用で
エイズのワクチンどれだけ打てるのか、考えてみればいいのに。
一人の子供を救うのにかかる費用で
何人のエイズ患者を救えるのやら。
どんだけ無駄なお金がかかっているのか
それを知ってもらいたいですな。まったく。

[103] mixiユーザー 07月01日 12:27

「臓器移植「１５歳未満認めるべき」７４％…読売調査」

読売新聞社が６月２７～２８日に実施した面接方式の全国世論調査で、「臓器移植を必要とする子供が国内で手術を受けられるよう、１５歳未満の子供でも臓器提供を認めるべきだ」という意見に「賛成」は７４％、「反対」は１０％だった。

　現行で禁止されている１５歳未満からの臓器提供を可能にすべきだとの考え方が多数だった。

　脳死となった人からの臓器提供で、「本人の意思がわからない場合、家族が承諾すれば認めるべきだ」との意見には「賛成」６２％、「反対」１９％。本人が書面で提供意思を示しているという臓器移植法の条件緩和を容認する人は６割を超えた。こうした条件緩和で、国内での脳死移植は「増えていく」と思う人は７４％に上った。

　自分が脳死になった場合、臓器を「提供してもよい」は５８％だった。提供意思を書面で示した家族が脳死となった場合、提供を「承諾する」は４３％だったが、「その時にならないとわからない」も４４％あった。調査は全国の有権者３０００人を対象とし、１８３６人から回答を得た（回収率６１・２％）。最終更新:6月30日22時36分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090630-00001058-yom-soci

[104] mixiユーザー 07月01日 15:31

ゲンゾウさま
この記事を貼ろうと思っていたら、既に貼って頂いていました。
この記事を見るかぎり、民意は脳死下での臓器移植を年齢に関係なく国内で行うべきと言ってるように思えます。
国会議員の方々はこうした民の声をきちんと聞いて、判断してもらいたいですね。
昨日から参院でも実質審議入りして、７月中旬の採決を目指すと言っているようですが、衆院の解散時期も怪しくなってきたので本当にこのタイミングで採決を行ってもらいたいと切に願います。

[105] mixiユーザー 07月02日 12:20

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090702/stt0907021156009-n1.htm
「参院自民党の脇氏「臓器移植法改正案を１０日に仕上げたい」
自民党の脇雅史参院国対筆頭副委員長は２日午前の記者会見で、臓器移植法改正案の参院審議について「全力をあげ処理したい。７月１０日までにぜひ仕上げたい」と語り、１０日の参院採決を目指す考えを示した。

　参院では、衆院が可決したＡ案と野党有志の対案が審議されている。脇氏は、「脳死は一律に人の死」としたＡ案の定義を現行法の「臓器移植に限り人の死」へ戻す修正案（Ａ’案＝エーダッシュ案）が７日にも提出されるとの見通しを示した上で、「９日の厚生労働委員会で審議する機会を持ち、１０日の本会議で採決に入りたい」と強調した。
2009.7.2 11:55　産経ニュース

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１０日か。。。参院の自民党の方の発言だからどれだけ現実味があるかちょっとわからないけど、そのくらいの時期で行ってもらえたらいいのだけど、もう少しじっくり議論してしっかりと地に足のついた形で成立してもらいたいなあって気持ちもあります。

そんなことよりこの記事でとっても気になるのが「Ａ´」なる改正案！
ええっ！？って感じのどんでん返しがありそうな予感がしてなりません。

[106] mixiユーザー 07月02日 23:34

Ａ’案は現行法と変わらず、脳死になった患者の残された御家族に家族の死を宣告させると言うあまりにも惨い案です！！

讃えられるべきであるドナー家族が現在もなお　いや一生家族を殺してしまったと言う重荷を背負い生きていくんです。

人生最大の誰かを助けたいと言う思いやり気持ちのご家族にこんな仕打ちはない

Ａ案でなければ絶対にダメです

[107] mixiユーザー 07月03日 13:28

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22949.html
「質の高い移植コーディネーターが必要」
参院厚生労働委員会は7月2日、本人の提供の意思が不明な場合に、家族の承諾があれば臓器摘出が可能になる臓器移植法改正「A案」と、「臨時子ども脳死・臓器移植調査会」の設置などを盛り込んだ野党の参院議員有志の「独自案」に対する参考人質疑を行った。参考人からは、それぞれの立場からA案を中心に意見が示された。

臓器移植患者団体連絡会代表幹事の大久保通方氏は、A案に賛成の立場から、「もしA案が成立しなければ、次の立法まで数年から10年かかるかもしれない。その間に数万人の患者が亡くなるだろう」と述べ、A案の早期成立を求めた。さらに、脳死臓器移植を円滑に進めるためには、質の高い移植コーディネーターを早急に増員する必要があると指摘。来年度の診療報酬改定に向け、コーディネーター料の新設を要求していると述べた。

　また、日本移植学会理事長の寺岡慧氏は、A案反対派の懸念に反論。小児の脳死判定基準については、旧厚生省研究班による報告書を挙げ、生後12週未満を除外することや、1回目と2回目の法的脳死判定の間隔を24時間以上とすることで、小児でも確実に脳死が判定できると述べた。また、いわゆる「長期脳死」の問題については、無呼吸テストなどが行われていないことから、脳死とは言えないとした。さらに、被虐待児からの臓器摘出を防止する方策として、検視などの結果、虐待の疑いがある場合には、臓器摘出が行われることはないとした。また、法的脳死判定に伴う無呼吸テストにより、低酸素血症になることはないと述べた。

　一方、A案に反対の立場を取る日弁連人権擁護委員会委員の加藤高志氏は、A案の抱える問題点について指摘。「本人が意思表示をしていなかった場合に、なぜ家族の承諾だけで足りるのか」と疑問を呈し、本人の意思がなければ脳死臓器移植は認められないとの考えを強調した。また、仮に現行法がA案に改正された後も臓器移植の数が増えない場合、本人の意思が不明であっても、拒否の意思表示をしていないと判断し、家族の承諾さえも不要となる可能性があるとの懸念を示した。

　日本小児科学会会長の横田俊平氏は、小児科医の役割として、脳死の子どもを減らすために最高の小児医療を提供することを挙げた上で、ドクターヘリを活用した治療や高度専門医療体制の確立などにより、小児の救命医療体制の基盤整備を目指すべきとした。

　作家で、厚労省の「脳死下での臓器提供事例に係る検証会議」委員の柳田邦男氏は、同会議がこれまでに行ってきた一部のドナー家族への面接調査の結果を報告した。柳田氏は「（臓器を）提供した人がどういう状況にあるかは、あまり公にされてこなかった」とした上で、「臓器提供を評価する（ドナー家族の）声は表に出るが、悲しみにくれ、PTSDになったり、うつになったりする家族は、外部からの接触をも拒否する」と述べ、ドナー家族を支える体制づくりが必要とした。

　次回の厚労委員会は、6日午後に8人の参考人を招いて質疑が行われる。
　参考人は、日本宗教連盟幹事の宍野史生氏、全国腎臓病協議会会長の宮本髙宏氏、全国交通事故遺族の会の井手政子氏、自治医科大先端医療技術開発センター先端治療開発部門客員教授の小林英司氏、兵庫医科大小児科主任教授の谷澤隆邦氏、日本救急医療財団理事長の島崎修次氏、東京財団研究員の橳島次郎氏、上智大法学研究科教授の町野朔氏の予定。

更新：2009/07/02 21:05　　キャリアブレイン

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ハッキリ言わせて頂いて、国内のコーディネーターはやはり海外のコーディネーターとはとても比べ物にならないレベルだと言わざるをえないようです。
提供の可能性のある現場に向かい、家族の悲しみを共に分かち合いながら感情を落ち着かせ意思を確認する、コーディネーターにとって一番重要な場面での違いはもちろん、提供後のドナーファミリーへのフォローなどの組織としての行動も全てにおいて諸外国に遅れをとっていると聞いたことがあります。

柳田氏ご自身も息子さんの腎臓を提供された経験のあるドナーファミリーであるので、その発言には大きな意味があると思います。
ドナーファミリーは必ずしも提供をして後悔していないとは限らない。その事実をしっかりと受け止め、今のネットワークを中心とした煩雑な構造を見直すべきだと思います。

[108] mixiユーザー 07月09日 21:56

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090710k0000m010114000c.html
「臓器移植法：参院１３日採決へ　修正Ａ案含む３法案で」

参院厚生労働委員会は９日、臓器移植法改正案についての質疑をした。質疑の後、辻泰弘委員長（民主）は審議の終局を宣言し、委員会審議は事実上、終了した。与野党は同委員会での採決を省略し、１０日の参院本会議で中間報告をしたうえで、１３日にも同本会議で採決する方向で調整している。

　質疑をしたのは、脳死を一般的に人の死とし、家族の同意があれば、現行法が認めていない１５歳未満の子どもから臓器摘出が可能となる「Ａ案」（衆院通過）と、現行法の枠組みを維持したうえで、内閣府に臨時調査会を設置して子どもの臓器移植について検討する「子ども臨調設置法案」の２法案。さらに、Ａ案の脳死の考え方を現行法同様、「臓器移植の時だけ人の死」とする修正動議も出され、修正Ａ案を含む３法案を採決することが決まった。

　参院本会議ではまずＡ案の修正の可否を判断し、修正を議決すれば衆院に回付。衆院で修正が同意されれば成立する。一方、参院で修正が否決されれば次はＡ案を採決し、可決すれば成立するが、否決されれば次は臨調設置法案を採決する。可決すれば衆院に送付される。

毎日新聞　2009年7月9日　21時27分

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１３日に参院での採決が行われるとの事。
衆議院のときより正直分かりにくくなってます。
Ａ案と子ども臨調設置法案が出されている所に、臓器移植の時だけ人の死とするＡ案の修正動議まで出てしまい、よく理解していない議員さんなど中間的な形に落ち着かせてしまいたくなるラインナップ。

でもここで考えてもらいたい。
Ａ案の修正というが、脳死を臓器提供時にのみ死とするなんて、それは生きている人に移植のために死んでくれと言うのと同じ事で、そんな残酷な事が現行法でまかり通っている異常事態を継続するなんて考えられないし、
子供臨調の設置も悪くはないが、時間をいたずらに先延ばししたいだけにしか見えず、来年に出されるイスタンブール宣言をＷＨＯが正式に声明としてしまうときまでには間に合わない。そうなったら移植で助かる子供には全く道を開かなくて良いとまた言い出すつもりだろうか？

Ａ案以外の２案はいずれも現行法の一番間違った“悪”の部分を継承しようとする悪法でしかない。

[109] mixiユーザー 07月10日 00:18

> チャーリーさん

本当にその通りです。
先週議員会館を回った時に１５日と聞いていたのですが。。。
早まる理由が分からない。

Ａ’案が出て少ない審議で採決なのは、分かっていない議員が分からないまま票を投じさせる策略なのか。。。

解散は先送りになる感じだから、１５日だと思うんだけど。

[110] mixiユーザー 07月10日 19:28

ローキン大統領さま
修正Ａ案(Ａ´案)と対案の子供脳死臨調設置法案(Ｅ案)が出ましたが、今日の参院議院運営委員会の理事会で１３日に採決で決めたようです。
２・３日ぽっち前倒しする理由は良く分かりませんが、早いのは良いんじゃないかと思う反面、審議不足とのいらぬ不信感をあおることにならないかとも心配しています。

参議院は医療者が多いわりに、移植にあまり良い意見を持ってない人も多いからなんだかすごく不安です。。。

[111] mixiユーザー 07月12日 11:49

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090712t73029.htm
「脳死臓器移植５５％提供に前向き　本社ネットアンケート」

国会で論議が続く臓器移植法改正に絡み、脳死や臓器移植に対する住民の意識を探るため、河北新報社はインターネットによるアンケートを実施した。脳死となった際の臓器提供については半数以上が前向きな姿勢を見せた半面、家族や子どもの臓器提供には慎重な傾向もうかがえた。

　臓器移植法改正案は、脳死を一般に人の死と位置付け、現行法で１５歳以上の年齢制限を撤廃し、本人が生前に拒否表明しなければ家族の同意で臓器提供を可能とする衆院案（Ａ案）などが参院で審議されている。

　病気や事故で脳死となった場合、延命措置をせずに死亡判定してほしいかどうかを尋ねた設問では、「脳死で死と判定してほしい」が４６．０％で、「心臓停止で死と判定してほしい」の３２．６％を上回った。

　脳死となった場合の臓器提供の意思は、「提供してもいい」が５５．４％に上り、「提供したくない」は１８．３％。提供する理由は「ほかの人の命が助かるなら役に立ちたい」が８２．１％を占め、「臓器移植を今以上に進めるべきだと思う」が１２．２％で続いた。

　提供したくないと思う理由は「死後であっても体から臓器を摘出することに抵抗がある」が３５．７％で、「脳死が人の死とは思えない」と「臓器提供を望んでいない」が各３０．０％だった。

　１５歳以上の家族が意思を明示しないまま脳死となった場合の臓器提供に関しては「提供したくない」３３．９％、「提供してもいい」２９．２％で、「分からない」が３６．８％。１５歳未満の家族については「提供したくない」３８．６％、「提供してもいい」２４．８％、「分からない」３６．６％となった。

　提供したくない理由は、１５歳以上に対しては「本人が望んでいるかどうか分からない」が３６．９％、１５歳未満のケースでは「臓器の摘出に抵抗がある」が３５．８％で最も多かった。

　欧米に比べて日本の臓器移植が少ない理由（複数回答）は「脳死を人の死とは受け入れられない人が多い」が５２．７％とトップ。「死後の体を傷つけたくないという人が多い」３９．２％、「欧米とは死生観が異なる」３０．８％、「情報が不足している」２４．３％、「社会の関心が低い」２２．５％の順だった。

　調査は６月下旬から今月上旬にかけて、宮城県内の読者を対象にした河北新報インターネットリサーチシステムで実施した。モニターは性別や年代別の構成割合に応じた県内５００人で、３８３人から回答を得た。

2009年07月12日日曜日　河北新聞
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河北新聞は宮城県にある東北地方でよく読まれている地方紙です。
以前からここの新聞社さんは移植普及のためのイベントにスポンサーとして協力してくださったり、時には主催などしてくださっている移植に理解の有る新聞社です。
ですから記事も移植普及に傾いている感じはしますが、アンケート結果はそうした意図に関係なく移植は進めるべきと出ているようです。
寡黙で引っ込み思案、保守的といったイメージの強い東北地方の方々のアンケート結果がこうなるとは正直ビックリでした。
こうした地方ごとにまとめたアンケートなんかも面白いかも知れないですよね。

[112] mixiユーザー 07月12日 17:48

臓器移植法、Ａ案の速やかな可決を＝心臓血管外科学会が声明
　日本心臓血管外科学会（高本真一理事長）は２５日、衆院を通過した臓器移植法改正Ａ案を参院で速やかに可決するよう求める声明を発表した。理事の許俊鋭東大特任教授は「移植を待つ患者さんはこういう場に出て来られない。直接診ている我々が患者さんの切なる願いを訴えたい」と述べた。
　同学会によると、１９９７年の同法施行後６４人が心臓移植を受け、うち６２人が健在。世界的にも非常に優れた治療成績を上げながら、機会が少ないため、多くの患者が移植を受けられず亡くなっている。（2009/06/25-19:46）
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平成21年6月25日

「臓器の移植に関する法律」改正(A案)の決議に対する声明

日本心臓血管外科学会
理事長　高本眞一

　6月18日、衆議院本会議において、「臓器の移植に関する法律」の改正案A案が可決されましたことについて、日本心臓血管外科学会は日々命を繋ぎながら移植を待っている患者さん達の救命にとって大きな一歩であったと考えます。
　現行法が1997年に施行されて以来、12年間に81件の脳死後の臓器提供が行われ345名の患者さんが移植を受けることができ、多くの患者さんが救命されました。多くの患者さんの命が、ドナーの方々とご家族の皆様の崇高な御志により救われましたことに私どもは心より敬意を表したいと存じますし、今後ともドナーになられた方の、ならびにご家族のこの崇高な御志を無駄にせず、新たな命のリレーとして成就できるように我々は全力を尽くすことをお約束いたします。
　しかし一方、日本臓器移植ネットワークに登録されている移植希望患者さんは12000名以上に上り、年間10例程度の脳死後の臓器提供では大部分の移植希望患者さんを救うことはできません。移植希望登録すら諦めておられる患者さん・ご家族も大勢おられます。
　私どもの日本心臓血管外科学会が大きく関わっております心臓移植につきましては、臓器移植法成立以後64名の患者さんが移植を受けられ、62名の方々が現時点で元気にしておられます。本邦の心臓移植後10年の生存率は94%であり、国際水準の10年生存率の50%を大きく上回っており、世界に類を見ない優れた治療成績を上げています。ただ問題は移植機会が極めて少なく、多くの患者さんが心臓移植に到達できずに亡くなっているという現実であります。現在138名の患者さんが日本臓器移植ネットワークに登録し心臓移植の待機をしておられますが、学会の調査では1年間に約400～500名の患者さんが心臓移植治療を要するとされ、うち50名の患者さんが末期的心不全に苦しむ子供たちです。現行法のもとでは、脳死下での臓器提供は年間10例前後に限られているため、多くの患者さんが補助人工心臓で命を繋ぎ心臓移植を待ち望みながら亡くなられています。特に、小さな子供たちには渡航移植以外に、助かる道は残されていません。国際移植学会のイスタンブール宣言以降、今やその道も閉ざされつつあります。現在臓器を提供しようという意志を持っておられる方が多くいるにもかかわらず、現在の法制のもとではその御志が十分に配慮されておらず、臓器提供は著しく制限されたものとなっております。
　263名もの衆議院議員の先生方、および関係者の皆さんのご努力により、今回、改正案A案が可決されましたことは、臓器不全との絶望的な闘いを強いられた多くの患者さんおよびそのご家族の心に大きな希望の灯をともしました。
　これからこの法案が制定・施行され多くの患者さんの命を救うためには、参議院における採択が不可欠です。参議院におかれましても、「自国民の命を自国民の力で救う」べく、速やかに改正案A案を可決されますことを参議院議員の先生方に強く要望します。

理事上田裕一，大北裕，川筋道雄，河内寛治，許俊鋭，古森公浩，小山信彌，澤芳樹，島本光臣，幕内晴朗，松居喜郎，三崎拓郎，八木原俊克，山本文雄，横山斉，四津良平
監事青柳成明，黒澤博身，佐野俊二，重松宏

[113] mixiユーザー 07月12日 17:57

初めまして。
コメントを初めて書かせて頂きます。
今までは、ROMってました。
一応マスコミの世界に居る者なので、控えてきた部分があります。
ここの方とは、何人かの方とはお会いしたことがある者です。

柳田邦男氏の発言が気になったので、コメさせて頂きます。
今週の週刊文春の記事や、以前の著書「サクリファイス」なども
読ませて頂きました。
しかし、私にはどうしても受け入れることができない部分が多かったです。
純粋に彼が、ドナーファミリーとして記述している内容とは
思えなかったからです。
最初に「サクリファイス」を読んだのは、数年前で、
その時はドナーファミリーはそういう気持ちなんだなと、
素直に読んだところも多かったのですが、
時が経ち、自分の状況に変化があり、経験をしたことで、
柳田氏の発言の意味が分かりました。

私も２年前に母を亡くし、臓器を提供して、
ドナーファミリーとなりました。
また最近、友人を自死で亡くしました。

母と息子、友人と息子という違いはありますが、
気持ちが少しだけ分かるようになりました。
私のような（柳田氏と比べれば）浅薄な関係でも
悲嘆のプロセスは大きいものがありました。
ましてや、息子という関係での柳田氏の悲嘆は想像を絶するでしょう。
辛いことだと思います。
だからこそ、彼の発言の内容は、自死遺族の悲嘆と、
ドナーファミリーの悲嘆が混同していると思うのです。

そこを彼は区別して記述する必要があると思いますし、
読み手はそこを区別して読む必要があると思います。

[114] mixiユーザー 07月12日 19:53

とっくんさま
書き込みありがとうございます。

とっくんさんの立場なら柳田氏に対して色々な意見を待たれると思います。
僕はなかなかそこまで気付けなかった部分もあるし、やはりレシピエントなのでドナーファミリーに対してそれを否定することは出来ないでいました(かなり書いちゃってましたけどね)。

僕もサクリファイスを読んで、何かモヤモヤしたものを感じたのですが、とっくんさんに言われてそれがドナーファミリーの感情と自死遺族の感情が混同されたために発せられているからだと分かりました。

彼を参考人に選ぶなんて、何か意図があるんでしょうが、なんか残酷に感じてしまいます。

[115] mixiユーザー 07月12日 20:00

ゲンゾウさま
やっと日本心臓血管外科学会も重い腰を上げましたね！
数名移植に関係する先生のお名前も連名で書かれていますから、本当ならもっと早くに出されていて良かったんですけどね。

全く私事になりますが、理事の小山先生は僕が移植を受けることになる、とても大きなきっかけを下さった方です！
この先生が病院の方針に逆らってまで僕の事を移植を受けられるようお膳立てしてくださらなかったら、僕は移植を望んでも受けることは出来なかったはずです。
そんな方のお名前を久しぶりに拝見し、とても嬉しくなってしまいました。

[116] mixiユーザー 07月13日 13:41

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090713AT3S1201G13072009.html
「「脳死は人の死」改正臓器移植法、Ａ案が成立」
　参院は13日午後の本会議で、脳死後の臓器提供の年齢制限を撤廃し、本人の意思表示がなくても家族の承諾で提供を可能とする臓器移植法改正案（Ａ案）を賛成多数で可決、成立した。賛成138票、反対82票、欠席・棄権は21人だった。1997年の施行から12年ぶりの改正で、心臓など小児の脳死移植が国内で可能となるほか、成人を含め脳死移植が増える可能性がある。

　共産党を除く各党は「個人の死生観や倫理観に基づく問題」として党議拘束をかけずに各議員の判断に委ねた。現行法の脳死の定義を維持するＡ案修正案は先立って採決されたが、賛成72票、反対135票、欠席・棄権は34人で否決。子どもの脳死判定基準などを議論する「子どもの脳死臨時調査会」の設置を盛り込んだ対案は採決されず廃案となった。
nikkei net(13:09)
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今日の採決はまずＡ案の修正案(Ａ´)から採決されたがそれは反対の圧倒多数で否決、続いて行われたＡ案の採決結果は先に行われた採決をそのままひっくり返したような賛成票の圧倒的多数で可決されました。

参議院には妙な平等意識を勘違いした議員さんが多いと思っていたのでどうなるか不安だったのですが、それは僕の思い込みに過ぎなかったようで、やはり民意をしっかりと汲み取ってくれる人は多かったようです。

でもちょっとだけ裏読みすると、麻生さんが解散権を行使してしまって、衆院解散、法案が廃案になることを嫌って、衆議院に持ち帰らせず、この場で決着をつけるべきとの思いも働いたかもしれない。

まあそんなことは考えたって分からないから、今は成立したことを素直に喜ぼう！！

小さな子供達が移植のために海外に流出することがこれでなくなるよう、移植と臓器提供に対する理解を深めるための活動は続けないといけないな！！

[117] mixiユーザー 07月13日 17:15

> チャーリーさん

本会議寸前まで議員会館を回り、Ａ案への投票をお願いにまわっていた、先生方の行動は本当に頭が下がる思いです。

でも、この人は大丈夫という人が反対に投じるなどがあり、大久保さんは人間不信になる・・・と言っていました。

Ａ案で決まって本当に良かった。
これからが本番なので、頑張ります(^-^)/

[118] mixiユーザー 07月13日 18:57

ローキン大統領さま

大久保さんの人間不信って良く分かります。
議員さんに挨拶回りしてると、僕が移植者だと知ると本当に移植はすごいな！なんていっておきながら、実は反対派の人とどっぷりだったなんてありましたから。

でも、大久保さんや福嶌先生などの本当に頻繁に陳情なさってた方々は、これでやっと肩の荷が下りた気分でしょうね。

ローキン大統領さんたちの活動、応援してます！！

[119] mixiユーザー 09月16日 06:54

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090915-00000014-cbn-soci
「改正臓器移植法、優先提供は「親子と配偶者」に限定へ」
7月の改正臓器移植法成立を受け、厚生労働省は9月15日、「第26回厚生科学審議会疾病対策部会臓器移植委員会」(委員長=永井良三・東大大学院医学系研究科教授)を開き、来年の法施行に向けて省令やガイドラインを改正するために、今後の検討課題と検討体制、スケジュールなどを示した。また、その後に行われた意見交換では、検討課題の一つとして挙げられた「親族への優先提供」規定での「親族」の範囲が焦点になり、「親子と配偶者」に限定することが了承された。同委員会の開催は、改正臓器移植法が成立してからは初めて。

　厚労省がこの日示した今後の検討課題は、▽親族への優先提供▽小児からの臓器提供▽本人が意思表示をしていない場合における臓器提供▽普及啓発―など5項目。委員会がこれらの課題のうち重要な事項を審議し、専門的な事項については9つの作業班などが議論した上で、委員会に報告する。作業班については、「親族」の範囲や意思表示の取り扱いなど法的な問題を議論する作業班、ドナーカードの様式や普及啓発などを議論する作業班のほか、ドナーやレシピエントの基準などを議論する作業班が心臓や肺などの臓器ごとに7つ設置される。このほか、小児の脳死判定基準や臓器提供施設の体制整備などに関する厚労省の研究班も活用されることになった。

　意見交換では、改正法の「親族への優先提供」規定での「親族」の範囲などについて意見が交わされた。
　上智大大学院法学研究科教授の町野朔委員は「ここでいわれている『親族』は民法上の親族ではない」とし、国会審議の中で改正法案の提案者が答弁した「親子と配偶者」に限定すべきとの見解を示した。日本移植者協議会理事長の大久保通方委員もこの意見に同調し、「提案者が国会の中で言明したことについては、最大限尊重するのが筋」と述べた。東邦大医学部腎臓学教室教授の相川厚委員は、日本臓器移植ネットワークの実務作業上、現場が混乱せず円滑に対応するためには、親子と配偶者に限定する方がよいと述べた。こうした意見を受け、委員会として優先提供が可能な親族の範囲を親子と配偶者に限定することを了承し、この方向で作業班がさらに議論を進めることになった。

　また、改正法では本人の臓器提供意思が不明な場合に、家族の承諾で臓器摘出が可能になる点に関して、この「家族」の範囲についても意見が交わされ、現行法のガイドラインを踏襲して基本的に2親等以内の親族や配偶者、同居の家族とすることがおおむね了承された。
　このほか、臓器提供を希望しない場合の「拒否」の意思表示方法や、虐待を受けた児童からの臓器摘出を防止するための方策などが議論された。

　厚労省は、「親族への優先提供」規定についての法施行が来年1月17日に迫っていることから、当面は毎月委員会を開き、作業班からの報告などを踏まえながらこの問題を優先的に議論する。11月から1か月間パブリックコメントを募集し、年内には省令やガイドラインの案をまとめたい考えだ。

9月15日21時45分配信医療介護CBニュース　yahooニュース

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これには色々な意見があるに違いないが、僕は以前どこかでこうしたルールは国際的に見てそぐわないといった話を聞いた事がある。だから漠然と提供先を誰かに優先するというのはあってはならない事だと思っていた。
でも実際には生体間移植がこれだけ数多く行われているのだから、親族への提供を優先するのは日本では認められることだろう。

今回の会議では第一に「親子」であり次に「配偶者」となるとテレビでは言っていた。さらに「兄弟」は認めないとも言っているようだが、ここはなんとなく不自然さを感じてしまう。
HLAの型などは「親子」よりも「兄弟」のほうが合っているのに。。。

少ししたらパブリックコメントを求めるとも言っているから、その際に色々と意見を言うべきかも知れません。

[120] mixiユーザー 02月04日 17:40

『親族への臓器「優先提供」２７００人登録…改正臓器移植法』
　
　１７日に部分施行された改正臓器移植法で親族への優先提供が可能になったのに伴い、日本臓器移植ネットワークのホームページで優先提供の意思を示した人が２４日までの１０日間で約２７００人に達した。厚生労働省が明らかにした。

　臓器提供の意思表示はカードやシールのほかオンライン登録もでき、ネットワークは親族への優先提供を希望できる項目を１５日に追加。１５～２４日に約７００人が新規登録し、うち約１７０人が優先提供を希望。登録済みの５万人余りからも約２５００人が優先提供を追加した。予想より多いという。

（2010年1月26日読売新聞）
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僕の正直な思いとして、新規登録者の4分の1が親族優先としていることに驚きました。
ドナーとなる精神として考えればこれは当然な結果なのかも知れないですが、転じてレシピエントの心情としたら、これは複雑です。

いま数多く行われている生体間移植と違い、レシピエントは健康になってもドナーはこの世には存在していなくなってしまいます。

いま僕は凄く身勝手なことを言っているのは分かっていますが、僕はこう思ってしまいます。
たとえ僕が再度緊急に心臓移植が必要となる事態に陥っている時、家族の誰かが脳死となったからといってその心臓を素直に受け入れる気持ちにはなれないでしょう。

僕は今のこの心臓のドナーの生前を知らず、その時点で親愛を抱いていなかったからこそ素直にその施しに甘えられたんだと思います。
もちろん今はこの心臓にどれだけの感謝をしているかはここでは書ききれるものではありません。

みなさんは親族優先ということに対し、どう感じておられますか？

[121] mixiユーザー 06月09日 09:27

どうしてもiPad 2が欲しいから腎臓を売った少年、後悔する。（中国）
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1627040&media_id=46

空いた口がふさがりません…

[122] mixiユーザー 06月09日 21:21

「臓器売りのiPad少年」産んだ社会の病巣を暴く―中国
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1631018&media_id=97

続きのニュース発見！

[123] mixiユーザー 09月03日 14:10

別のトピックで免疫寛容を促進する薬について書きましたが、それがこうして実際に使われていました

厳密には僕が以前聞いたのは、免疫寛容を起こして免疫抑制剤を必要としなくなると聞いていたので、このケースとは違いますが、同じ方向での研究がこうして実を結んでいたなんて

医療技術の発展が、人のやさしい心を実現する手助けをしているんですから、やっぱり移植っていいもんですね

↓以下ネットにあったニュースです。

『夫婦間の腎移植、３例成功　兵庫県立西宮病院、国際学会で報告へ』

産経ニュース
2011.9.2 00:08

　夫から妻への生体腎移植で、特有の拒絶反応が生じることに対し、兵庫県立西宮病院腎疾患総合医療センター（西宮市）が、拒絶反応を回避するために免疫抑制処置を行ったうえで移植する手術に３例連続で成功したことが１日、分かった。拒絶反応は、出産を経験した妻の体内に、夫に対する強い抗体が残るのが原因。成功例が３件続いたケースは珍しく、２５日から韓国・ソウルで開かれるアジア移植学会で報告される。

　同センターによると、夫婦間の生体腎移植は近年増加。しかし、出産を経験した妻の２０～３０％が、夫の遺伝子を受け継ぐ子を妊娠することで、夫に対する抗体が作られるといい、激しい拒絶反応を警戒して移植を断念するケースがあった。

　同センターは西日本の基幹移植検査センターに指定されており、腎移植の適合性検査で指導的な役割を担っている。国内の基幹移植検査センターは東日本２カ所、中部１カ所と同センターの計４カ所。

　以前は抗体の有無しか調べることができなかったが、２００８（平成２０）年４月、抗体の量を調べる検査試薬を米国の試薬メーカーが開発したことが明らかになり、同センターが国内で初めて夫婦間の抗体検査に導入。平成３～２２年の移植１９３例の保存血を使ってデータを解析した結果、妻に激しい拒絶反応が起こった事例にはいずれも一定以上の抗体が確認されることを突き止めた。

　今回成功した３例の手術は、２１年９月～２３年５月に実施。移植を受けたのは、６０～６５歳の女性でいずれも出産経験があり、抗体が危険量を上回っていたが、移植前に血漿（けっしょう）交換や免疫抑制剤の投与で抗体を危険量未満まで減らしたところ、移植後の拒絶反応がまったく起こらなかった。

　同センター検査研究室の岸川英史室長は「これまで移植を断念せざるをえなかった人たちにも、安全に移植を受ける門戸が開かれる」としている。

[124] mixiユーザー 09月03日 15:11

これでまた移植の道が広くなったんですね。素晴らしい。

経産婦ってそうやって抗体が出来てしまうとは全く知りませんでした！
でも、せっかく夫との子供を授かって、それが後々夫に対する抗体を作るなんて
なんか結構微妙ですよね・・

[125] mixiユーザー 09月03日 21:19

ちょっと勘違いしてました。
僕の聞いたのは移植する臓器を処理するものでしたが、
こちらはレシピエントに事前に免疫抑制処置をおこなうんですね

どうも申し訳ない。

[126] mixiユーザー 09月12日 20:04

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110912-00000003-cbn-soci
『改正臓器移植法施行1年、今後の課題は？－関連学会協議会が意見交換』
医療介護ＣＢニュース 9月12日(月)11時19分配信

　日本移植学会などでつくる「臓器移植関連学会協議会」は9月10日、東京都内で会合を開き、改正臓器移植法施行1年を経ての現状と課題について意見交換した。冒頭、日本移植学会の寺岡慧理事長は、「(改正法施行後の)移植件数が十分かどうかは分からないが、今後も着実に(移植医療を)進めていきたい」とあいさつした。

　会合では、心臓や腎臓、肝臓など臓器ごとの移植の現状と課題について、それぞれの担当医師が発表した。

　心臓移植について、阪大医学部附属病院の福嶌教偉・移植医療部副部長は、改正法施行で国内での心臓移植が大幅に増え、昨年は国内で移植を受ける人の数が、海外へ渡航して移植を受ける人よりも上回ったことを示した。その一方で、「臓器提供数は増えたが、(レシピエントの)待機期間が短くなる状態にはなっていない」と今後の課題も口にした。

　また、同院の高原史郎・移植医療部顧問は、すい腎同時移植を必要としている患者に優先して腎臓提供する、現在のすい臓のレシピエント選択基準に言及。腎臓のみの移植を希望する患者への提供数が少なく、待機期間もすい腎同時移植のレシピエントに比べて大幅に長いとして、レシピエント選択基準を見直す必要があるとの認識を示した。
　一方、同院の上野豪久・移植医療部教官は、小腸移植には医療保険が適用されていないため、患者や家族への経済的負担が大きいなど問題点を挙げた。

　このほか意見交換では、臓器提供数の増加で、臓器提供や移植を行う施設の負担が増しているなどの声が出た。

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移植法改正から１年経っての学会の総括が発表されたそうです。

僕は心移植者なのでつい気になってしまいますが、海外渡航より国内移植の件数のほうが上回ったというのは嬉しい報告でした

しかし、僕の通う病院から移植のために渡航する子供は依然として絶えず入院していて、決して満足できるという物ではないですが、ひとまず成果が現れた事が数字になってあらわされた事は良い事だと思います

これからも移植普及のために何が出来るのか模索していきたいと、気持ちを新たにさせられました。

[127] mixiユーザー 10月11日 20:00

見過ごす事のできないニュースがありました

以下ネットからの抜粋です

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『心臓移植手術の募金を装い詐欺、計１千万円か』

読売新聞 10月11日(火)13時18分配信

心臓移植の手術費用を集める街頭募金を装って通行人から現金をだまし取ったとして、兵庫県警生田署は１１日、同県相生市古池本町の無職武本幸一容疑者（４９）を詐欺容疑で逮捕した。

　発表では、武本容疑者は６月下旬から約１か月間、神戸市のＪＲ三ノ宮駅前などで、山梨県に住む男性の心臓移植費用のために募金活動をしているように装って、２０人が募金した計１８６７円を詐取した疑い。

　この男性は２月に米国で手術を受け、すでに募金活動は休止されていた。同署は、武本容疑者が約４年前から街頭募金を装って計約１０００万円を詐取したとみて調べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111011-00000537-yom-soci

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僕自身18年前に皆様から募金をさせて頂き、渡米、移植を実現する事が出来た者ですから、
このニュースは他人事ではない、決して許せない重大事件です

僕の頃は渡米移植自体珍しく、全国紙にとり上げられてしまうような事態になりましたが、
数年前から、移植での募金が世間で認知されるようになってから、
募金のお金を持ち逃げされたり、移植以外に流用してしまうなど色々と詐欺まがいの事例が出てきたのも事実です。

今回の事件はその中でもかなり問題の根は深いと感じます。

募金活動が世間で認知されていなければこのような詐欺は成立しない。

問題点は、渡航移植といった行為が異常事態でない世間はもちろん、
そんな世間を容認してしまい、多くの人が異常な事態だと感じられなくなっているからです。

悪い事を考える奴はこうした人の善意につけこむ事が得意ですから、
募金を求める者は自分がそうした悪人とは違う事を理解してもらう為に、
渡航移植は「緊急避難」としてやむを得ないのだときちんとアピールしながら募金をお願いする事が求められているはずです。

僕の時はそうしないと世間は受け入れてもらえませんでしたから、両親は毎日のように弁明に必死でした。

しかし最近は世間がこの募金を容認していますから、こうした説明は不要になり、
そこに詐欺師が目をつけるのは必然といっても過言ではないのです。

何年も前から考えてはいましたが、こうした事態を回避する為に今後はNPOなどの団体が「救う会」を認可し、
それを提示していないものは詐欺の可能性があると世間に知って頂かないとまずい事になると思います。

例えばステッカーやシールなどを発行し、募金活動する人や募金箱に貼る程度はすぐにできる事だと思います。

いずれにしても、移植医療は「人の善意」無しには成立しない医療ですから、
こうした事が今後絶対に起きないように、移植をする者が率先して自警をしないといけない。

それと、渡航移植の必要でない国にする事が求められていると、つくづく思い知らされました！

[128] mixiユーザー 05月03日 12:18

世界最大のSNSであるFacebookでは、米英の二カ国で臓器提供の意思表示を自己紹介欄に書き込めるようにした。
これには大変な反響があり、多くの人が臓器提供を考えるきっかけとなっている。

これくらいの事、何故日本でやれないのか！
実際には「やれない」のではなく「やらない」だけなんじゃないか？！

登録の意思表示をして貰うのを何もためらうことはない！

堂々とお願いして構わない。

なにか人の顔色を伺いながら、こっそりと普及をやっていて本当に意味があるのか疑問に思っている。

本気で日本に移植医療を定着させたいなら、それに見合う努力が必要。
僕自身の反省として、この文章を書いています！

これからは、攻めていかないと！

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE2E0E2E2848DE2E0E2E7E0E2E3E09790E0E2E2E2

[129] mixiユーザー 06月14日 21:00

６歳未満脳死判定１５日摘出手術、移植へ「息子誇りに思う」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120614-00000576-san-soci

産経新聞 6月14日 20時16分配信日本臓器移植ネットワークは１４日、富山大病院に低酸素脳症で入院していた６歳未満の男児に脳死判定が行われ、脳死と判定されたと発表した。１５歳未満からの臓器提供を可能にした平成２２年７月１７日の改正臓器移植法の施行後、１５歳未満の脳死判定は２例目。より厳格な脳死判定基準を適用する６歳未満では初めて。

臓器提供に当たり、男児の両親は「息子が誰かの身体の一部になって長く生きてくれるのではないか。このようなことを成し遂げる息子を誇りに思う」とのコメントを出した。

移植ネットは、男児が生前に臓器提供を拒否していなかったことを、家族の証言や健康保険証の記載などで確認。家族は心臓、肺、肝臓、膵臓（すいぞう）、腎臓、腎臓、小腸、眼球の提供を承諾しており、１５日正午から摘出手術が行われる予定。

移植ネットによると、１０日正午に脳死状態と診断され、１２日夕に移植ネットのコーディネーターが両親に臓器提供について説明。両親親族８人の総意で決断したという。１回目の脳死判定は１３日午前９時１５分～午後０時８分、２回目は１４日午後０時１９分～２時１１分に実施。脳死判定は６歳以上は６時間以上の間隔で２回行うことになっているが、脳のダメージの回復力が強い６歳未満は、間隔を２４時間以上空けることが定められている。

１８歳未満の子供は虐待が確認された場合は臓器提供ができないが、移植ネットは「病院が警察や児童相談所に連絡、虐待がないことを確認した」としている。

[130] mixiユーザー 09月20日 14:49

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120919-00001624-yom-sci

移植学会でも、国内での移植全てを把握はしていないんだね。
自費で渡航して移植して、町医者みたいな所で管理してる人も居るらしいから
なかなか難しいのかな？

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