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がん治療の鶴見隆史医師を知ろうコミュの特別インタビュー 鶴見クリニック院長鶴見隆史先生に聞く  「放射線対策」

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今回発行された、NPO法人鶴見酵素栄養学協会機関紙「風の囁き、、、」の中に放射線対策が載っていますので、転載します。
是非拡散して頂きたいと思います。

科学者の中でも知っている人はいますが、立場上言いたくても言えないのです。
服部先生は電中研に所属していますし。

ただ一人鶴見先生だけが、何のシガラミもなくはっきりとものを言える医師として、貴重な存在になっています。

ただし、だからといって原発はダメです。
最後にあるように、風力と太陽光発電だけで100%賄えてしまうからです。


特別インタビュー 鶴見クリニック院長鶴見隆史先生に聞く
 「放射線対策」

未曾有の広範囲の東日本大震災。
地震、津波、原発事故と、いままで経験したことのない大災害。
テレビ、ラジオ、新聞は福島第一原発事故を毎日のように報道しています。
事故の終息に未だに先の見えない現状に、不安が募るばかりです。
そこで、放射線の基礎知識や被曝に対してどのように対処して行けばよいのか、鶴見クリニック院長鶴見隆史先生にお話しを伺いました。

編集部
始めに今回の東日本大震災についてお伺いしたいのですが、先生は先日の講演会で、「これはある意味人災である。」と仰っていましたが、もう一度お話し願えませんでしょうか。

鶴見先生
ダムをあちこちに作り川は死に、海岸も堤防工事やテトラポットで砂浜が殆どなくなってしまった。
これは人間の身体と同じで、新陳代謝がなくなり浄化作用が失われたことを意味します。
そこで土地が脆くなり地盤に歪みが生じ、今回の地震に繋がったのではないかと思います。

編集部
 ガイア理論というのがありますが、まさに地球は生きているのですね。
そして恐れていた福島第一原発の事故が起きてしまいました。
政府と東電は、やっと当初からメルトダウンしていたことを認めましたが、このことは膨大な放射性物質の飛散を意味します。
原子力安全委員会は「1日あたり154テラ・ベクレル」に達していたことを明らかにしました。(4月23日  読売新聞)
また武田邦彦氏(原子力安全委員会専門委員会委員、中部大学教授)は、「福島第一原発から漏れた放射線はほぼ100京ベクレル程度になり、原発事故としては驚くべき結果になりました。」と6月27日付けのブログに書いています。
さらに「文部科学省と米国DOEによる航空機モニタリング」では、「1平方メートル当たり 300万〜3,000万ベクレルの高濃度汚染が、原発から30キロ圏外の飯館村まで広がっている。」とのことです。
つまり数値を見れば、チェルノブイリを遥かに超えた汚染が広がっていることになります。
先生はこの状況をどのようにお考えでしょうか。

* 1テラ・ベクレル=1兆ベクレル

鶴見先生
原発の破損は強烈です。
直接浴びたら即死、間接的でも濃いと危ない。
飛散した放射性物質は白血病やガンなどを発症し、死に至ります。
比較的遠方でも飛んでいることが分かっています。
要は量の問題です。

編集部
ではどの程度だったら大丈夫なのでしょうか。

鶴見先生
1927年にテキサス州のマラー博士が、(1946年ノーベル生理学・医学賞を受賞)オスのショウジョウバエにX線照射をした実験で、メスのショウジョウバエの2代目、3代目を観察し、「当てた放射線量と発生した染色体異常の数は比例する。」と言うデータを得、マラー博士の仮説が世界的に常識的になってしまいました。(マラーの法則と言っています)
しかしこのことはきわめて危険です。
つまりこれと正反対の意見を、1982年秋、アメリカ電力研究所ラッキー博士が発表しました。
マラー博士の仮説は科学的に間違いではないかと。
この実験は、昆虫や小動物のデ―タが多い。
人間にできるだけ近い哺乳動物を積極的に実験するべきである、と唱えました。

日本でも検査しています。
1988年に岡田博士がマウスの実験を始めました。
その結果、マウスに100〜500マイクロシーベルトを照射しても大丈夫という、歴史的な発表をしました。
アメリカでのモーリー博士の実験結果は、1万マイクロシーベルト(10ミリシーベルト)ぐらいなら強烈に良いと出てきました。
その研究で、2007年にマリーキュリー賞がモーリー博士に贈られています。
ですから細胞の修復は困難と言われていたのですが、現在では1万マイクロシーベルトまで大丈夫ということになります。
さらに1時間当たり10万マイクロシーベルト(100ミリシーベルト)でも大丈夫、全く発ガン性ゼロというデータも出ています。
放射線専門の服部禎男先生は、年間1ミリシーベルトという基準値は、少なくとも5ケタぐらい小さく設定しているのではないかと話しています。

* 年間1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト÷8760時間(365日×24時間)≒1時間当たり0.114マイクロシーベルト。

ホルミシスをもっと皆さんに知ってもらいたいと思っています。
微量の放射線ならばかなりのところまで大丈夫です。
知人で、肺気腫に罹った77歳の男性がいます。
中国の陽江県には、地球上の自然放射線量より1000倍も多く出ているところがありますが、そこに住んでいる人たちは皆ガンにならないで元気で暮らしているそうです。
その男性は、その地域で採掘した石を買い、ペンダントとして肌身離さず24時間付けています。
ガイガーカウンターで計ったところ、なんと380マイクロシーベルトもありました。
大丈夫ですか?被爆していませんか?と尋ねたら、メチャクチャ調子が良いとの返事。
見た目も、10歳くらい若く見えます。

* ガイガーカウンターの数値は毎分のガイガー計数値(CPM)で、CPM値に、0.00833をかけると、マイクロシーベルト(μSv)/時になる。(アルファ放射線、ベータ放射線、ガンマ放射線の合計)

つまり、380μSv×0.00833=3.1654μSv/時
3.1654μSv×24時間×365日=27.728.904μSv/年

すなわちその方が浴びる放射線量は、約27.7ミリシーベルト/年になります。

* ホルミシス
1978年、ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキー生化学教授が発見し、アメリカ保健物理学会誌1982年12月号上で発表した学説である。
この仮説では、低線量の放射線照射は、体のさまざまな活動を活性化するとされる。

漏れしまったところは時間をかけて封じ込めなければいけませんが、地球に漏れていないところはありません。
放射線は地球のどこからも出ているのです。
一番放射線の多いところは宇宙ですね。
ですから宇宙に住むという計画はどうかと思います。
まず、スボット的に多い所もありますが、20キロ圏外にいれば大丈夫です。
むしろ身体に良いでしょうね。

編集部
以前、畑をすり鉢状に作り、その底に放射線を出す装置を置いた農業実験がありましたが、生育が格段に良くなったということを思い出しました。

鶴見先生
過剰の放射線がどうして悪いのかと言いますと、被曝によって体内の水分子が破壊され、その時に大量の活性酸素が作り出されます。
その活性酸素が細胞を傷つけ、DNAの二重ラセンの切断が起こります。
そして細胞がガン化していきます。
とくに細胞分裂が活発なところ、卵子、精子、腸、骨髄、造血機能などがやられやすい。
一番影響を受けやすい場所は精源細胞(睾丸)です。
元々が活性酸素は放射線の研究から見つかった物質なんですよ。

放射線対策としてゼオライトを取り入れる人も出てきたが、ゼオライトは少し問題があると思う。
長く続けると(半年ぐらい)骨粗鬆症になりやすい。
ただしこうならない質の良いゼオライトもありますので、ゼオライトを飲むなら良質のものを選んで欲しいと思います。

編集部
紛体を飲むのですか?
あれは何でも吸着してしまいますよね。

鶴見先生
そう、なんでも吸着し過ぎる。
玄米のフィチン酸とはわけが違う。
身体に必要なミネラルまでも取ってしまう可能性があります。
最近クリニックに、ゼオライトを飲んで体調を崩した人がしばしば診察を受けに来るようになった。
あまり勧めたくないですね。

一番身近な対策法は、エレクトロンマイナス(e-)をしっかり取ること。
活性酸素を還元して水にするのはエレクトロンマイナス。
お勧めは、毎日大根おろし(5〜8センチ。辛い場合は生の味噌を入れる。)を食べること。
信じられないけれどもエレクトロンマイナスがかなり出る。
活性酸素とくっついて、ドバドバただの水にしてしまいます。

そしてイソチオシアネートに富んだアブラナ科野菜を取ること。
(カイワレ大根・キャベツ・芽キャベツ・ブロッコリー・ブロッコリースブラウト・カリフラワー・白菜・わさび・ケール・小松菜・菜の花・タ―サイ・ザ―サイ・チンゲンサイ・みず菜・かぶ・クレソン・ラディッシュ・さくら菜・ルッコラ・つまみ菜・カラシ菜・サイシン・カーボネーロ・ホースラディッシュ・山東菜・高菜など。)
これらを生野菜やジュース、おろして食べると良いですね。

もっと気にする人は、マイナス水素イオンのサプリメントという方法もあります。
これも活性酸素を還元して水に替えてしまいます。



 そして気持ちを明るく前向きに考えること。
不安や落ち込みは、ガンを発生させる元になります。

編集部
この事故を通して、私たちはどのように考えていけば良いのでしょうか。

鶴見先生
こうした事故をふまえて、人間は何をしなければいけないか考えた方が良い。
日本人が団結して、エネルギーをどうするかをね。
次の世代の電力は、太陽光か風力発電にすべきでしょう。
とくに風力は、洋上にウキのように浮かべる風力発電ならば、安定した風力が得られ、低周波被害も防げるし、しかも土地収用の問題もないので安上がりにできます。
周りを海で囲まれた島国の日本には合っています。
東大の石原猛教授がその方法で東電と共同研究した結果、現在の発電量の95%を賄うことができるとの試算が出たと言います。
風力発電をやりながら太陽光発電をすれば十分賄えますね。

編集部
今日はお忙しいところ、どうも有難うございました。
先生のお話を、これから不安を抱える皆さんに伝えていきたいと思います。

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