イーグルスファンコミュの【楽天】杜の都の“ドクターＫ”泰勝利が存在感「三振を狙いに行く投手」奪三振率驚異の19.50

【楽天】杜の都の“ドクターＫ”泰勝利が存在感
「三振を狙いに行く投手」奪三振率驚異の19.50

楽天泰勝利投手が、杜（もり）の都の“ドクターK”として存在感を示している。

高卒4年目左腕は8月中旬にプロ初昇格。
2軍での再調整を経て9月中旬に再昇格を果たした。
ここまで5試合で6回を投げ、13三振をマーク。奪三振率は19・50と
驚異的な数字を誇る。

泰は「数字とかあんまりわかんないです（笑い）」と天然ぶりを発揮しつつ、
こう続けた。
「どっちかと言ったら、打たせて取るっていうよりは三振を狙いに行く
ピッチャーなので、そこは続けていきたいと思います」と力を込めた。

前回9月30日ロッテ戦（ZOZOマリン）で初勝利をつかんだ。
その勢いに乗ってシーズン残り3試合でも好投し、来季につなげる。
「来年はもっと1軍で戦力になれたらいいなと思います」と誓いを立てた。

【楽天】チーム新人最多安打へラストスパートだ　
宗山塁「次はこうしよう、と繰り返してやってきた結果」

楽天・宗山塁内野手が、現在１０９安打で３位タイのチーム新人最多安打記録へ
意欲を見せた。
シーズン規定打席にも到達し、数多くの打席に立って記録してきた安打数に
「次はこうしよう、と思って打席に入って、それを繰り返してやってきた結果」。
常に変化や成長を求めて向かっていく姿勢を最後まで崩さずプレーするつもりだ。

１０９安打は２０２０年の小深田と並んでいる。
まずは２００７年・渡辺直の１１０安打を超え、目指すは２０１６年・茂木の１１８本。
３日からの西武２連戦、５日のオリックス戦と残りホーム３試合で９安打が必要だ。
シーズン序盤と比べて「対戦を繰り返して投手のイメージはある程度
できるようになった。
打席に入る前の準備の段階でいろいろ考えたり、試せるようになったのは違うかな」。
今季経験したことすべてを力に変え、楽天モバイルで固め打ちする。

楽天　ドラフト6位・陽柏翔が1軍合流　3日の西武戦でデビュー見込み
「足の速さをアピールしたい」

楽天のドラフト6位で、台湾出身の陽柏翔（ヨウ・ボウシャン）が2日、
本拠の楽天モバイルパークで行われた1軍の全体練習に合流した。

走攻守3拍子そろった遊撃手は、3日の西武戦でのデビューが見込まれており、
「足の速さをアピールしたい。しっかり守った上で、初ヒットも打てたらいい」と
意気込んだ。

同期入団のドラフト1位・宗山と一緒にノックを受け、
「いずれは並ぶように、超えられるように頑張っていきます」とライバル心を燃やした。