イーグルスファンコミュの平石監督代行、嶋＆山下の「捕手併用プラン」明言＆田中、故郷・福岡で再び大暴れだ　球団初「誕生日記念グッズ」発売にバットで応える

28日予告先発


　ソフトバンク摂津正−楽天岸孝之（ヤフオクドーム＝午後１４時）



アマダー　球団助っ人新記録なるか

アマダーは７月に入って１０本塁打を放っている。

楽天の月間本塁打記録は０７年５月山崎武の１２本だが、外国人選手では１７年５月ウィーラーの

１０本と並び最多。今日１発出れば、球団の助っ人では新記録となる。




ブレーク中の楽天・山下、鷹戦スタメンへ


２７日からのソフトバンク３連戦（ヤフオクドーム）を前に山下が腕まくりだ。

２４日の日本ハム戦で初本塁打がサヨナラ弾となるなどブレーク中。

昨季まで所属した古巣のソフトバンク関係者から祝福の連絡が相次ぎ、「お礼もしたいし、

また新たな気持ちでソフトバンク戦に臨みたい」。平石監督代行は今後の起用について２６日、

「（１週間で）最低でも１試合とは思っています」と先発起用を予告した。　


平石監督代行、嶋＆山下の「捕手併用プラン」明言


平石監督代行が「捕手併用プラン」を明かした。新指揮官が就任してから２３試合連続で

嶋が先発マスクをかぶっていたが、２５日の日本ハム戦（楽天生命）では２４日の同カードで

プロ初アーチとなるサヨナラ弾を放った山下が先発した。

課題の守備面でも古川を直球主体の強気のリードで約１か月ぶりの白星に導き、

平石監督代行は「よかった。これからは週６試合が続くので嶋だけでは体力的には厳しい。

最低週１試合はと考えている」と話した。


田中、故郷・福岡で再び大暴れだ　球団初「誕生日記念グッズ」発売にバットで応える

田中和基の誕生日記念グッズを発売することが２６日、分かった。

誕生日グッズを発売するのは球団史上初。２年目でレギュラーをつかみ、人気急上昇の現状に

対応したもので、２１日の西武戦（メットライフ）で放った逆転満塁弾を記念したＴシャツが目玉となる。

田中はこの日、楽天生命パークで行われた全体練習に参加。

２７日からのソフトバンク戦（ヤフオクＤ）へ向けて、福岡へ移動した。

急騰する人気に、球団も動いた。ユニホーム、タオルなど通常の田中グッズは、

完売が相次ぎ生産が追いつかない状況。

ファンからの田中グッズへの要望も、数多く寄せられていたという。この状況に、

球団は８月８日の２４歳の誕生日に合わせ、球団史上初となる「誕生日記念グッズ」の発売を決定した。

誕生日グッズの中心となるのが２１日の西武戦（メットライフ）、２点を追う８回に右打席で放った

逆転満塁弾を記念したＴシャツだ。

田中にとって人生初のグランドスラムであることに加え、チームを今季初の５連勝に導く

価値ある一発であることも選ばれた

理由。このＴシャツ以外にも、複数の誕生日グッズが企画されている模様だ。

球団の期待に応えるためにも、田中は地元での爆発を狙っている。

２７日からは生まれ育った福岡でのソフトバンク戦。今季初の地元凱旋となった５月２５日からの

３連戦では、１３打数５安打、２本塁打、３打点と結果を残し、一気に中堅の定位置をつかんだ。

「最初のころはタイムリーとか打ったら、後輩が『すげー』とか言ってくれてたけど、

最近は反応がなくて寂しい」と苦笑い。改めて目の前で、雄姿を見せるつもりだ。

後半戦に入り、相手のマークも厳しくなってきたが、不安はない。

「引っ張りのヒットが出てるのはいいこと。去年はインコースを攻められてたけど、

今年はそれを狙うこともできはじめた。幅が出てきた」と自信をのぞかせた背番号２５。

バットの勢いに乗り、人気もさらに加速させる。



安楽、母校済美の甲子園出場を祝福「甲子園でも打ちまくって」


第１００回全国高校野球選手権記念愛媛大会決勝が２７日、坊ちゃんスタジアムで行われ、

済美が８―２で新田を下し、２年連続６度目の甲子園切符をつかんだ。

５回に３番・芦谷がグランドスラム。６回に４番・池内がバックスクリーンへ特大３ランを放ち決着を

つけた。

済美出身の安楽は球団を通じてコメントを発表。「甲子園出場おめでとうございます。

昨年の２勝以上を目指し、済美らしく、バッティングのチームとして、甲子園でも打ちまくって

ほしいです。たくさん校歌を聞かせてほしいですね」と後輩を祝福した。