イーグルスファンコミュの梨田監督、続投　三木谷オーナーがツイッターで明言

楽天、３位からの下克上ならず　梨田監督「最後は何の抵抗もできずに…」

パＣＳファイナルステージ第５戦楽天０―７ソフトバンク（ 2017年10月22日ヤフオクＤ）

リーグ３位からの下克上日本一を目指した楽天。西武とのクライマックスシリーズ（ＣＳ）

第１ステージでは、初戦を落としながら連勝してファイナルに進出。

そしてソフトバンクとの最終ステージでは連勝スタートを飾ったものの、その勢いは続かなかった。

この日は、先発の美馬が４回途中５安打５失点とＫＯ。リードを許す中、終盤は毎回のように

先頭打者を出しながら、併殺などで好機をつくれなかった。

試合後はソフトバンク・工藤監督と健闘をたたえ合っていた梨田監督。

「最後は何の抵抗もできずに終わってしまった。ソフトバンクからは６回以降は点が取れる

感じがしない。それだけブルペンが充実していた」と話した。

藤平がＣＳ初登板「雰囲気も違った。いい経験になった」

パＣＳファイナルステージ第５戦楽天０―７ソフトバンク（ 2017年10月22日ヤフオクＤ）

藤平がＣＳ初登板を果たした。四回途中から２回２／３を１失点で「やっと投げられた。

雰囲気も（レギュラーシーズンと）違った。いい経験になった」と振り返った。

神奈川・横浜高からドラフト１位で入団し１年目は３勝４敗、防御率２・２８の成績。

８月２２日にチームの連敗を６で止め、９月５日にも連敗を１０でストップさせるなど中身は濃かった。

飛躍を期し「来年は日本シリーズに行きたい」と力強く語った。

梨田監督、続投　三木谷オーナーがツイッターで明言

パＣＳファイナルステージ第５戦楽天０―７ソフトバンク（ 2017年10月22日ヤフオクＤ）

三木谷浩史オーナーが２２日、梨田監督の来季続投を明かした。

この日、ヤフオクドームで行われたクライマックスシリーズ最終ステージ第５戦でソフトバンクに

０―７で敗れ、楽天の今季が終了した直後、三木谷オーナーが自身のツイッターを更新。

「イーグルスファンの皆様、１年間応援本当にありがとうございました。

来年も、梨田監督中心に選手、球団一丸となり、リーグ制覇、日本一を目指して頑張って

参りますので、一層の応援何卒宜しくお願い申し上げます」と梨田監督に来シーズンも託すことを

明言した。

梨田監督は来季が３年契約の３年目となるが、２年目終了時に契約を一度見直すことになっていた。

チームを４年ぶりにＣＳへと導いた手腕が評価され、正式に来季の指揮を執ることが決定した。