イーグルスファンコミュの美馬「意識しないよう」開幕投手も自然体を強調＆＜楽天＞ダブルエース　真っすぐ勝負

美馬「意識しないよう」開幕投手も自然体を強調

開幕投手を務める美馬が、自然体を強調した。３０日、京セラドーム大阪で行われた全体練習に参加。

練習後、「今日やっと緊張感が出てきた。多少は意識するけど、意識しないようにいきたい」と、

いつもと変わらない様子で淡々と話した。


美馬、初の開幕投手に「幸せな気持ち」　梨田監督「大胆にらしい投球を」


プロ野球は３１日、セ、パ両リーグで計６試合が行われて公式戦が開幕する。

美馬は初めて開幕投手を託され「憧れだったし、エースがやるところ。任されて幸せな気持ち」と

３０日、生き生きした表情で話した。

敵地でオリックスの金子との投げ合いに「先に点をやらず、取られても粘り強く投げたい」と

展開を思い描いた。

開幕戦に先発予定だった岸がインフルエンザで登板を回避したために急きょ指名された。

調整の難しさはあるが「体の状態はいい。しっかり投げられると思う」と問題はない様子。

梨田監督は「楽しむというわけにはいかないと思うけど、大胆に美馬らしい投球をしてくれれば」と

期待を寄せた。
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嶋　今年も安打記録で「ピンクリボンフェスティバル」に寄付　

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00000216.html

楽天は３０日、嶋が今季も安打を記録する度に、公益財団法人日本対がん協会他が仙台市で

開催する「ピンクリボンフェスティバル」に対する支援金を寄付すると発表した。

２０１５年シーズンより実施しており、３年連続３回目。ヒット１本につき１万円を寄付する。

１５年は７４万円、１６年は５４万円が寄付された。


嶋、今季も「ピンクリボンフェスティバル」に支援金寄付

嶋が３０日、今季もヒットを記録する度に、公益財団法人日本対がん協会他が仙台市で開催する

「ピンクリボンフェスティバル」に対する支援金を寄付することを発表した。

嶋は１５年から同活動を実施しており、今年で３年目。

１５年は７４安打で７４万円、１６年は５４安打で５４万円を寄付している。




＜楽天＞ダブルエース　真っすぐ勝負


東北楽天は今季、則本、岸のダブルエースで４季ぶりのリーグ頂点をうかがう。

４季連続２桁勝利でチームを支え続けた則本に対し、岸も通算１０３勝と実績は十分。

「持てる力を尽くして優勝を目指す」と語る２人が、互いの関係や理想のエース像を明かしながら、

意気込みを語った。

　
−岸さんもすっかりチームの一員となりました。

　則本　一緒に過ごしてしばらくたつんですが、いまだに「他球団のエースがここにおるって、

あり得へんよな」って、松井裕と話す時があります。逆に言うと、それくらい岸さんが

チームに溶け込んで違和感がないっていうことなんですけど。

岸　ノリ（則本）を筆頭に、みんなが自然と話し掛けてくれるので。

練習中とかに、枡田が「岸さーん、元気出してねー」と言ってくれる。

則本　（岸さんは）ひょうひょうとしている方なので、まさかこんなにいじられるキャラクターだったとは

思わなかったんですけど…。

　岸　まあ、あまり交流なかったからね。ノリとは、もともとは球場で話す程度だったし。

仙台で食事行ったのも前に１回だけ。

　則本　（携帯電話の）連絡先は知ってたんですけど。なかなかメールとかでメッセージを

送りにくかったんですよ。他球団で先輩ですから、簡単に送っていいものかな、って。

去年（３月）、自分に子どもが生まれた時に連絡させてもらいました。

そしたら思いのほか、普通に返信してもらったので。

　
−ちなみに内容は？

　岸　普通ですよ。ちゃんと「！」を付けて。「おめでとう！」って。

　−岸さんがＦＡ（フリーエージェント）移籍し、同僚になりました。

　則本　ずっと来てほしいと思ってました。正式に契約するまでは現実になると思わなかったですが。


　岸　（移籍で）環境を変えれば自分の成長にもつながると思ったので。

でも、ノリは「来てくれ」「来てくれ」って、しつこかった（笑）。

　則本　そうでしたっけ（笑）。


　岸　もちろん、それだけで決めたわけじゃないけれど、言ってもらえたのはうれしかったよ。


　−自分と違うお互いの特長って感じますか。

　則本　運動神経が抜群。近くで見ると守備とかも動きが速くてうまいし、本当にうらやましいです。

　岸　そのままですが、（則本は）タフだなあ、と。投げる姿も。

　則本　岸さんだってマウンドだと熱い男になってますよ。普段はそんなそぶりも出さないですけど。

　岸　むきになっちゃう時があるんだよね。あとノリは、若手をまとめるのがすごい。

　則本　まとめれられてます？

　岸　だってみんな一緒にワイワイできているじゃない。ノリの周りに輪ができる。

　則本　大学時代に見た、岸さんの（交流戦）巨人戦での投球が記憶に残っているんですよ。

ガンガン真っすぐで攻めていた。意外に真っすぐで攻めるんだなって。

　岸　そりゃ、いけるところまで真っすぐでいきたいでしょ。かわすのはその後の話。

　則本　そうなんですか？

　岸　それでいき過ぎて打たれることもあるんだけど…。ノリの投球も押せ押せだよね。


　−エースの座を争うライバルでもあります。

　岸　エースは則本でいいですよ。

　則本　いやいや、何を言いますか（笑）。

　岸　ノリは昨季まで結果を出してきているわけだし。

　則本　実際、エースの称号自体にはそんなにこだわらないですよね。

　岸　負けないとか、信頼されるとか、エースの条件はあるけれど、年間通して働いた結果、

周囲が認めるものだからね。

　則本　エースは何人いてもいいと思います。先発全員にエースの力があれば強いわけだし、

競い合うことでチームはもっと上位にいけるわけですし。

　岸　さっきノリがエースでいいと言ったのは、２５勝するくらいの気持ちであってほしい、という

意味だよ。２０１３年に２４勝したマー君（ヤンキースの田中将大投手）を超えるくらいの

理想を持ってほしい。

　則本　確かに自分がチーム内で一番でありたいし、毎年そのために頑張っています。

　岸　そうだね。自分も当然一番でありたいし、ノリに勝ちたい。


　−投手陣の両輪として合計何勝が目標ですか。

　岸、則本　３０勝はしたいです。

　岸　ノリ１８勝、自分１２勝くらいかな？

　則本　そんなにですか？

　岸　じゃ１７と１３ならどう？　２人で１０から１５くらい貯金したいよね。

　則本　貯金が２０できたら最高ですけどね。そこは自分が頑張りましょう。エース対決の登板だって

勝ってなんぼです。

　岸　いや、みんなで頑張ろうよ。ほかにもいい投手はいっぱいいるんだから。

俺は（相手エースとの対決など）矢面に立つからさ。背中で引っ張るくらいしかできないからね。