イーグルスファンコミュの梨田監督「二度あること三度ある」２年目Ｖ自信　　　立花社長「優勝と170万人動員目標」

梨田監督「二度あること三度ある」２年目Ｖ自信

梨田昌孝監督が２９日、東京都内で行われた楽天グループの納会に出席し、

来季の優勝に自信を見せた。

１年目の今季は５位に終わったが、過去に近鉄、日本ハムで就任２年目に優勝を果たしており

「二度あることは三度ある。本当に優勝できるチームになっている」と話した。

ルーキーながら１１７試合で打率２割７分８厘、７本塁打、４０打点を記録し、

新人王候補となった茂木は「活躍した実感は全くない。

勝利に貢献することと、１４３試合フルに出ること」と来季への心構えを口にした。



「いつも２年目」／梨田監督

梨田昌孝監督は都内で行われた「楽天グループ納会」に出席。

就任１年目で５位に終わったが、「これまで２球団で優勝しているが、いつも２年目。

来年こそは優勝したい」と誓った。




立花社長「優勝と170万人動員目標」

立花社長は２９日、仙台市の球団事務所であった仕事納めで、５位だった今季を

「３年連続のＢクラスに終わり、私たちにとってもファンにとっても悔しいシーズンとなった」と振り返った。

主催試合で過去最多の１６２万９６１人の観客を動員したことには

「職員、関係者の皆さま、そしてファンの皆さまからの熱いご声援のおかげ。心より感謝している」と

謝意を示し、「地元出身の岸投手が入団してくれた。

改めて来季は優勝と１７０万人の動員達成を目標に、みんなで力を合わせて頑張りましょう」と

呼び掛けた。



茂木がベストナイン宣言！三木谷オーナーに高級車プレゼントおねだり


茂木が２９日、都内で行われたグループ納会に出席し、来季のベストナイン獲得を誓った。

約３０００人の社員や関係者の前で「来年優勝するために必ずベストナインを取ります」と

目標を掲げた。

タイトル獲得のあかつきには、ご褒美ゲットも狙う。

今オフに自動車運転免許を取得したことを明かし「ベストナインを取ったら車をお願いします」と

会場にいた三木谷オーナーに高級車のプレゼントをおねだり。

これには楽天の総帥も笑いをこらえられなかった。

今季はチームトップの打率２割７分８厘に７本塁打、４０打点と結果を残し、日本ハム・高梨と最後まで

新人王を争った。

惜しくも逃したが、「今年は活躍した実感は全くない」と

反骨心を胸に来季の飛躍に結びつけるつもりだ。

目標に掲げる１４３試合フルイニング出場を達成し、二重の喜びを手に入れる。


故郷に錦　ベテラン細川意欲


東北楽天に新加入した細川が、石川（ヤクルト）と共に東北出身選手の最年長になった。

来季を３７歳で迎えるベテランは「若い選手にまだまだ負けるつもりはない」と意欲満々。

６月には東北楽天としては初の青森県での１軍公式戦が弘前市であり、

「いい結果を見せたい」と故郷に錦を飾る決意だ。

「出場１００試合以上。東北で日本一を達成する」。１７年に向けた目標は、球界を代表する捕手の

嶋からの定位置奪取を意味する。

容易ではないが、西武、ソフトバンクで合計５度の日本一を経験し、数々の修羅場をくぐり抜けた

熟練のリードには自信がある。

「西武の大先輩、（松井）稼頭央さんに教わり、まずチーム状況を把握したい」と話す。

１８日、移籍後初めて、地元の青森県平内町で小、中学生約１４０人を相手に野球教室をした。

「自分たちの時代より技術のレベルも、野球に対する意識もはるかに高い」と舌を巻く。

同時に、自分を育ててくれた古里に恩返ししたい気持ちも改めて強まったという。

「東北をもっと野球の盛んな地域にしたい。そのために東北楽天をより強くしたい」。

東北愛を原動力とする細川の１７年が幕を開ける。