イーグルスファンコミュの平石２軍監督始動　選手との対話重視

平石２軍監督始動　選手との対話重視


東北楽天２軍監督に就任した平石氏が、宮崎県内での秋季教育リーグ（フェニックス・リーグ）で

始動した。

１軍打撃コーチからの抜てきで、球団生え抜きが２軍監督になるのは初めて。

「コーチとコミュニケーションを取りながら、遠慮なくやっていきたい」と意気込む。

１３日からフェニックス・リーグで指揮を執っている。練習ではグラウンドを慌ただしく動き回り、

選手指導とサポートをこなす。「無意識だと、どうしても野手に目が行く。

できるだけ投手とコミュニケーションを取りたい」と、チーム全体への目配りを心掛ける。

１軍コーチ時代と同じく、重んじるのは選手の自主性だ。「こちらから声を掛けるのも大事だが、

まず選手自身が自分で考えてやらないといけない」。一方通行でなく、選手と意見を出し合う関係を

目指す。取り組みが甘いと感じた選手には厳しい言葉も掛ける。

２軍での指導は、現役引退直後に外野守備走塁コーチを務めた２０１２年以来。

「１軍は勝ちが条件。２軍はその中で育成もある」と言いつつ、「負けていい試合なんてない。

どんな試合でもまず勝つことを意識付けたい」と采配を振る。

　就任後はここまで３敗１分けと初白星はまだだが、「ちょっとずつ取り組み方が変わっているし、

内容も良くなっている」と手応えを語る。じっくりと腰を据え、チームの土台をつくる。



梨田新監督「ナッシーと呼んで」　五郎丸ポーズでファンサービス

楽天の梨田新監督が１８日、コボスタ宮城で行われている秋季練習に初合流。

練習前にはコーチ、選手らを前に「２０１３年に日本一になって翌年から２年連続最下位。

借金３０、４０というのはありえない。必ず５割でいけると思っている。

個々の良いところを監督コーチが引き出すので頑張っていこう」とあいさつした。

指揮官はその後、報道陣の取材に応じ「梨田っていう名前は親しみがない。

（元監督の）野村克也さんはノムさん、星野仙一さんは仙さんと愛称がある。（自身は）ナッシーと

呼んでもらいたい」とお願い。

観客から「監督！」と声を掛けられると手を振り、さらにラグビー日本代表の五郎丸ポーズを見せるなど

ファンサービスにも積極的だった。







楽天・今野が右膝手術　全治６カ月


楽天は１８日、今野が１４日に千葉県内の病院で痛めていた右膝半月板の手術を受けたと発表した。

全治までは６カ月の見込み。




梨田新監督が練習初参加　旺盛なファンサービス


梨田新監督が１８日、コボスタ宮城で行われている秋季練習に初参加した。

スーツのジャケット代わりにクリムゾンレッドの球団ジャンパーを羽織り、合流。ユニホーム姿は

お預けとなったが、無料開放されているスタンドに訪れたファンからは大歓声が起こった。

そのままファンの声援に応え、なぜかラグビー日本代表の五郎丸歩（２９）のルーティンである

「拝みポーズ」を披露。旺盛なファンサービス精神を見せた。

「野村さんだったらノムさん、星野さんだったら仙さんと愛称があった。僕は今日からナッシーと

ファンの方に呼んでもらいたい。みなさんに近い存在ですよと感じてもらいたい」とノリノリだった。




ヤクルト　来季２軍コーチに笘篠誠治氏招へい


ヤクルトが来季２軍コーチとして、今季限りで楽天を退団した笘篠誠治氏を招へいすることが１７日、

分かった。

笘篠氏は現役時代、西武で俊足と内外野を守れるユーティリティープレーヤーとして活躍。

引退後は西武、中日、ソフトバンク、楽天で指導した。

今季は楽天で１軍外野守備走塁コーチを務めていたが、７日に退団が発表されていた。






楽天が早大・茂木を上位指名へ　平沢とＷ取り狙う

楽天がのドラフト会議で早大・茂木栄五郎内野手（４年＝桐蔭学園）の上位指名を検討していることが

１７日、分かった。

広角へ打ち分ける強打の三塁手として高く評価。二塁や遊撃も守れる器用さにも注目し、

熱心に視察を続けている。三塁は補強ポイントの１つ。

星野副会長がすでに１位指名を公言した、仙台育英・平沢大河内野手（３年）との「内野ダブル取り」を

狙う。

球団関係者は「欲しい選手。早大ならば茂木。

上位で指名する他球団もあると思うが、調査をしている」と話した。






楽天求む！ファンクラブ限定エキストラ　ＮＨＫのＢＳでドラマ制作

０５年の楽天球団創設時のチアリーダーにスポットを当てたドラマがＮＨＫのＢＳで制作されることに

なり、球団がファン役のエキストラを実際のファンクラブ会員から募集することが１７日、分かった。

年内に放送予定の同ドラマは近鉄球団の消滅から紆余（うよ）曲折を経て０４年オフに誕生した

新規参入球団において、初年度だった０５年にチアリーダーだった人物を描いたもの。

１１月にクランクインする予定で、本拠地・コボスタ宮城でも撮影が行われる。

その際に必要となるファン役のエキストラについて、球団関係者は「球団創設時も知る実際のファンの

方々にご協力いただければうれしいです」と話し、今月中にファンクラブ会員に募集をかける見込みだ。

監督や選手ではなく、普段はあまり注目されることがないチアリーダーを題材としたドラマが

制作されるのは極めて異例。ファンにとっては１３年の球団初優勝はもちろん、３８勝９７敗１分けと

大きく負け越しはしたが、球団初年度の０５年も思い出深いシーズンとして記憶されている。

球団も撮影に全面協力する方針だ。