イーグルスファンコミュの楽天５連敗

【３０日の予告先発】巨人・菅野、９勝目に向けて登板


◇セ・リーグ

巨人・菅野―ＤｅＮＡ・石田（京セラＤ）

ヤクルト・石川―広島・薮田（神宮）


◇パ・リーグ

ロッテ・イ・デウン―西武・郭俊麟（ＱＶＣマリン）

オリックス・山崎福―日本ハム・新垣（わかさスタジアム）


楽天５連敗


楽天は先発の戸村が６回６安打５失点という内容で６敗目。

打線は７回にペーニャの９号２ランで反撃を開始したが、大量失点が重くのしかかった。

チームは今季３度目の５連敗。



過去最多動員の岩手で連敗ストップならず….


先発の戸村は本来の投球ができず、6回5失点と悔しいピッチング。

楽天イーグルスは終盤にも追加点を許し、大きく突き放されてしまいました。

7回にペーニャの2ランホームランで意地を見せましたが、及びませんでした。

岩手主催試合最多となる15,498人のファンの皆さまに、勝利を届けることはできませんでした。




戸村「もっと工夫が出来れば」６回５失点ＫＯ


戸村が６回６安打５失点（自責４）で降板した。

１回に無死満塁から内川を二ゴロの併殺に仕留めるも、その間に先制を許す。

３回にも２点を失い、５回には柳田に２ランを浴びた。

　「もっとピッチングに工夫が出来れば結果も違ったと思います。簡単にストライクを取りにいきすぎて

しまい、要所で抑えることが出来ませんでした。明石さんへの四球、柳田のホームラン、

内川さんに打たれたタイムリー。

反省点がたくさんあるのでこの悔しさを次にいかしたいです」とコメントした。





ペーニャ、２年連続２ケタ本塁打に王手


ペーニャが、２年連続２ケタ本塁打に王手をかけた。

０―８で迎えた７回２死一塁で、ソフトバンク・スタンリッジから逆方向の右翼席へ９号２ラン。

「打ったのはストレート。ずっとスライダー、カーブを中心とした外の変化球で攻めてくる中、

甘く入ってきた球をしっかり仕留めることができたよ。

これだけたくさん集まってくれている東北のファンのためにも、最後まで諦めずに戦いたいね」と、

チケット完売で詰めかけた楽天の盛岡主催試合では過去最多となる１万５４９８人のファンに

感謝しながら話した。


ハウザーを戦力外、ウェーバー公示


楽天は２９日、ハウザーを戦力外として、ウェーバー公示の手続きをとったと発表した。

昨年の秋季キャンプでテストを受けて、２年ぶりにチームに復帰したが、

今季は開幕からここまで１軍登板は無かった。

安部井寛チーム統括本部長は、「レイとミコライオが、１軍昇格の可能性を探っている状況で、

ハウザーはチャンスが少なくなっている」と理由を説明した。




松井稼、一度は両打ち断念も小久保さんの一声で覚悟

　記念すべき一打は中前へのポテンヒット。いい当たりじゃなかったけれど、正直ホッとした。

雨の中、スタンドのファン、楽天とソフトバンクの選手が祝福してくれてうれしかった。

ここまで長いようで、あっという間だった。

「マジで？　出るチャンスないやん…」。１９９３年の秋、西武に３位で指名された。まさか、だった。

当時、西武は黄金期。一流メンバーがそろっていた。小学５年のとき、甲子園で生観戦したバース、

掛布さん、岡田さんのバックスクリーン３連発を思い出した。「そんな世界でやるんか。

よーし、やったる！」。挑戦することは大好きだった。

高校までは投手で、プロから野手になって失敗の連続だった。ヘッドスライディングでの帰塁さえ

できない。ノックでも一塁手どころか、スタンドに投げるほどの悪送球ばかり。

２年目に両打ちにトライしたけど、他にも課題が多すぎて、一度は断念した。得点圏に走者がいれば、

相手が右投手でも、右打席で打つことが多かった。

覚悟を決めた瞬間があった。３年目（９６年）のダイエー（現ソフトバンク）戦。二塁走者で、

二塁手の小久保さん（現野球日本代表監督）が声をかけてくれた。

「せっかく両打ちにしてるんだから、中途半端はやめたらどうや？」。

ハッとした。やるからには徹底的にやらなアカン！　それから迷いが消えた。


家事が一切できない僕を、野球だけに集中させてくれる妻（美緒さん）には感謝するばかりだ。

シーズン中は娘（中学３年）と息子（小学１年）とあまり会えないから、一緒に過ごす時間は

最高の幸せ。４月、長男と手をつないで入学式に行った。実は電車の乗り方も分からへんかった。

Ｓｕｉｃａ（交通系ＩＣカード）を握りしめて、１人で電車に乗る練習もした。

遊び心も大切だ。実は今、お笑い芸人のクールポコにもらった「赤いふんどし」一丁で

ウエートトレーニングをしている。みんなを笑わせようと思ってね。

２２年間、トレーナーさん、裏方さん、西武時代の恩師がいたからこそ、今でも野球をさせてもらえる。

感謝の気持ちを大切に、大好きな野球をもっと、もっと続けたい。

そして楽天の仲間やファンとリーグ優勝、日本一の喜びや感動をもう一度味わいたい。




マー君　大先輩・松井稼を祝福「次は日米通算3000安打見たい」


ヤンキース・田中も海の向こうで、楽天時代のチームメート・松井稼の日本通算２０００安打を喜んだ。

楽天では松井稼がメジャーから日本球界に復帰した１１年から、３年間同じチームで、

１３年には悲願の日本一をともに勝ち取った。１３年春の第３回ＷＢＣでもチームメートとして

侍ジャパンの３連覇を目指した。

「稼頭央さんの凄さっていうのは、一緒にプレーして感じる部分がとてもありました。

（自分が）小さい頃から、ライオンズで活躍されている姿も見ていたので。

メジャーでもプレーされて、日本に帰って来られて、日本だけでも２０００本というのは

本当に凄いと思います」と目を細めた。

松井稼は日米通算ではアストロズ時代の０９年に２０００安打に到達しており、

日米通算３０００安打にはあと「３８４」本としている。

「次は日米通算３０００本も見えてくるところみたいなので、そこを達成される姿を見たいですね」と

依然健在な大先輩の、次なる節目到達も願っていた。