イーグルスファンコミュの釜田が実戦復帰　１イニングを無失点

ヤクルト　４番・雄平が一発！楽天　松井裕は３者連続三振


オープン戦 ヤクルト４―２楽天 （3月6日 倉敷）

ヤクルトが序盤のリードを守り切り楽天を４―２で下した。

打線は、４回１死から藤井の遊安と飯原の四球で１、２塁の好機で４番の雄平が右翼席に飛び込む

３ランで先制。４回には、山田の右翼線への２塁打で追加点を奪った。先発の小川は、落ち着いた投球

で５回３安打無失点、５三振１四球と好投した。

楽天は、先発のレイは３回まで安打を許さなかったが、４回に３失点。

４番手で登板した松井裕は、３者連続三振を奪った。打線は８回に銀次とウィーラーの連続適時打で

２点差まで追い上げ、９回にも先頭打者の岩崎が右安で出塁するも、生かせなかった。



松井裕、“新調整法”効果！３連続で空振り三振奪う


オープン戦（６日、楽天２−４ヤクルト、倉敷）


松井裕が新たな調整法で好投した。八回の味方の長い攻撃中もキャッチボールなどで肩を休ませず、

九回に登板して３連続で空振り三振を奪った。直球が走り「空振りもファウルも取れたので手応えはい

い。調整のおかげ」と振り返った。

中継ぎへ転向するにあたり、救援陣のほぼ全員の意見を聞いて登板への準備を模索している。

残り３週間に迫った開幕へ「自分の体に合ったものを見つけていかないと」と課題を見据えた。



レイ、復帰戦４回３失点「帰って来られて興奮」


楽天に２年ぶりに復帰したケニー・レイが６日、ヤクルトとのオープン戦（倉敷）に先発した。

１４０キロ台中盤をマークした直球が走り、４回を２安打３失点だった。

日本一になった２０１３年は、シーズン途中に加入して主に中継ぎで活躍。昨年は台湾のラミゴで

プレーしていた。「いろんなバッターと対戦できたことがよかった。チームに帰って来られて、

とても興奮しているよ」。４回１死一、二塁からヤクルト・雄平に右越え３ランを浴びて、

「まだまだコントロールや変化球の精度を上げていきたい」と振り返った。４０歳の助っ人右腕は、

先発ローテ入りへアピールしていく。






釜田、教育リーグで約５００日ぶり実戦マウンド

釜田が６日、埼玉・市営浦和球場で行われたイースタン・リーグ春季教育リーグの

日本ハム戦に中継ぎで登板し、１回を無安打１三振無失点に抑えた。試合は日本ハムが２−１で勝利

した。

一昨年右肘を痛め、昨年は同じ３月６日に右肘のトミー・ジョン手術を受けて全く登板なしで、

約５００日ぶりの実戦マウンドで直球の最速は１４７キロを計測し、１イニングながら内容も及第点と

あって、次回の登板は１０日からの３連戦（日本ハム＝鎌ヶ谷、ＤｅＮＡ＝横須賀、ヤクルト＝戸田）の

いずれかが予想される



復活を期す釜田が実戦復帰　１イニングを無失点


右肘靱帯（じんたい）再建手術からの復活を期す釜田が６日、さいたま市営浦和球場で行われた

春季教育リーグの日本ハム戦で実戦復帰した。

昨年の手術からちょうど１年後のこの日、４番手で登板して１回無失点。

報告を受けた大久保監督は「慌てるのが一番怖い。交流戦くらいに来てくれたら千点」と話した。





塩見、調整急ピッチ　あす中日戦先発

７日の中日戦に先発する塩見が挽回を誓っている。キャンプ初日の２月１日にインフルエンザで

ダウン。２８日に１軍に合流して初の実戦登板に、「打者と対戦する感覚をつかみ、結果にもこだわりた

い」と意気込む。


５日はブルペンに入り、直球と変化球合わせて４９球を投げ込んだ。決め球のフォークボールは

捕手の手前でストンと落ち、順調な調整ぶりをうかがわせた。


キャンプは思わぬ形でスタートが遅れたが、２軍で投げ込み、走り込みも徹底。下半身が安定し、

腕をしっかり振れるようになった。けがの功名とも言える結果に「焦らずやったのが逆に良かった」と

話す。

　ブルペンでは高村投手コーチも見守り、変化球の腕の振り方を指導した。

「インフルエンザでの離脱は仕方ない。今はいい感じできている」と左腕の好投に期待を込める。


開幕戦まであと３週間で、残された登板機会はそう多くはない。「オープン戦で結果を残していかない

と、ローテーションはつかみ取れない」と危機感を強める。開幕ローテ入りに向け、

まずは７日、首脳陣にアピールする。



入野　ツーシーム解禁…右打者対策「感覚良かった」手応えも

開幕ローテーション入りを狙う右腕・入野が、ツーシームを「解禁」した。

４年前までは持ち球の一つだったが「ストライクが入らなくなった」と封印。だが、球種を増やすため、

完全習得に乗り出した。右打者の内角に投じて詰まらせるのが狙い。岡山・倉敷での練習で

ブルペン入りして５球ほど投げ「最後の方は感覚は良かった」と手応えを口にした。

次回は８日の中日とのオープン戦（倉敷）に先発し、５回を投げる予定だ。



実戦不足で開幕？楽天・ペーニャ、就労ビザの発給遅れ来日未定


新加入の楽天・ペーニャが実戦不足で開幕を迎えることになりそうだ。契約は基本合意しているが、

就労ビザの発給が遅れ来日が未定。安部井チーム統括本部長は５日、「いつ来られるか明らかになっ

ていません。現在は米国内でトレーニングをしています」と説明。

正式な入団発表も行えず、オープン戦出場のめども立たない状況が続いている。　


元楽天ファンミル、銀次らと対戦熱望！１０、１１日侍ＶＳ欧州


１０、１１日の侍ジャパン戦（東京Ｄ）に出場する欧州代表メンバー２６人が５日、千葉・柏市内の

グラウンドで来日初練習を行った。オランダ出身の２１６センチ右腕、マーク・ファンミルは、

チームメートだった銀次、嶋との対戦を熱望。

「銀次も嶋もいいプレーヤーだが、世界一のサムライに勝ちたい」と誓った。

午前１１時から約２時間半の練習を終えた欧州代表。その中でも、ひときわ目立つ長身がファンミルだ。

昨季は楽天で７試合（１敗）の登板だったが、右腕は「自分の長身は利点だ」と、２１６センチから投げ下

ろす投球でねじ伏せる。オリックス・マエストリとともに貴重な戦力となりそうだ。

スティーブ・ヤンセン監督は「チームとしてしっかり戦っていきたい」と話した。



マー君は８日に実戦形式登板　投手コーチ「問題はないようだ」


ヤンキースの田中はキャッチボールや守備練習で汗を流した。

前日にブルペンで３０球を投げた右腕に対し、ロスチャイルド投手コーチは「（右肘など状態に）問題は

ないようだ。いい兆候に思える。次は土曜日に投げる」と話し、７日（日本時間８日）に実戦形式の練習

に登板することを明らかにした。

田中は昨季右肘を痛めたことを念頭に置いてやや慎重に調整を進めている。順調なら１２日（同１３日）

のブレーブス戦でオープン戦に初登板するとみられる。



侍ジャパンＶＳ欧州代表戦をネットで無料配信


野球日本代表の事業を推進するＮＰＢエンタープライズは６日、東京ドームで１０、１１日に行われる

欧州代表との強化試合をインターネット上で無料中継すると発表した。

試合当日、日本代表公式サイトから配信サイトにアクセスできる。


日本代表公式サイト

http://www.japan-baseball.jp/jp/