イーグルスファンコミュの「ゲームを壊してくれた」

楽天は散発４安打

パ・リーグ楽天０―７西武（5月17日秋田）

楽天は攻守に精彩を欠いて３連敗を喫した。打線は３併殺打で好機を広げられず、

４安打で無得点。守備では失策が失点につながった。

楽天は投手陣が打ち込まれ、まずい守備もあった。打線も散発４安打と元気がなく３連敗となった。

辛島が６回９安打２失点で降板

先発の辛島は６回９安打２失点で降板した。

　３回までは１安打無失点に抑えていたが、４回に１四球を挟む４連打で２点を失った。

「３回までは良い投球ができていたのですが。先に失点してしまい、リードを許したままマウンドを降りることになってしまったので、申し訳ないです」と話した。

星野監督　青山の連続四球にため息「ゲームを壊してくれた」

星野監督の怒りの矛先は２番手の青山に向いた。７回１死無走者から連続四球をきっかけに３失点し「いつものように四球でゲームを壊してくれた。

２点差なら何が起こるか分からんのに」とため息をついた。青山は「調子は悪くはなかったけど、もうちょっと粘らないといけない」と肩を落とした。

完封負け…田代打撃コーチ、岸に脱帽

楽天は３連敗で、借金が今季最多の６となった。

打線が西武岸に封じられた。散発４安打のみで無得点。開幕戦では黒星をつけた相手に、やり返された。

　田代打撃コーチは「球の力もキレもあった」と認めるしかなかった。

嶋、本塁交錯担架搬送！左大腿部打撲

　嶋が負傷退場した。

　０－２の７回２死満塁で、西武浅村に右前打を打たれた。三塁走者に続き、二塁走者の栗山にも本塁生還を許した。その際、嶋と栗山が本塁上で交錯。嶋は動けず、ベンチ裏に担架で運ばれた。

球団トレーナーの診断は、左大腿（だいたい）部打撲。大事には至らず、アイシング治療を受けた。１８日以降の出場は、当日の状態を見て決める。

嶋　左脚負傷で交代、本塁クロスプレーで痛める「力が入らない」

嶋が守備で左脚を負傷して交代した。７回２死満塁から浅村の右前打で本塁を狙った二塁走者の栗山との本塁クロスプレーで痛めた。

球団によると、左太ももの打撲で病院には行かず、今後の出場は当日の様子を見て決めるという。

嶋は「膝が太ももに入って力が入らない感じです」と話した。