イーグルスファンコミュの松井裕は４・２デビュー　本拠開幕カード２戦目

松井裕は４・２デビュー　本拠開幕カード２戦目

松井裕の先発デビュー戦が本拠地開幕カード２戦目となる４月２日のオリックス戦（コボスタ宮城）に決まったことが分かった。

４月１日の先発も美馬に決まり、この日、２人に通達された。これで開幕ローテーションは２８日の則本、２９日の塩見、３０日の辛島を加え、５人までが確定した。

美馬と松井裕は２６日の日本製紙石巻（コボスタ宮城）との練習試合に調整登板する予定で、星野監督も「松井には本拠地のマウンドを経験させてやらなあかん」と明言。

４月３日の３戦目の先発候補である森とブラックリーは、２７日の七十七銀行との練習試合（同）で調整登板する。

松井稼２安打で打率・３９３「気を緩めずに開幕を迎えたい」

＜オープン戦：中日４－５楽天＞◇２３日◇ナゴヤドーム

松井稼頭央が２３日、ナゴヤドームで行われた中日戦に「７番・遊撃」で先発、２回に右安打を放ったのに続き、４回には２死一、二塁から左中間にタイムリー二塁打を放った。

　「これまでケガなくやってこれている。打率も残っているし、気を緩めずに開幕を迎えたい」とコメントした。松井は６回には三邪飛に倒れ、その後ベンチに退いたが、オープン戦の打率は・３９３。開幕に向けていい結果を残した。

銀次「三遊間空いていた」先制適時打

銀次が先制の適時打を放った。１回無死一、二塁で１４０キロの直球を振り抜き、三遊間を破る左翼への安打となった。

　「三遊間が空いていたので狙っていました。しっかり踏み込んでイメージ通り打つことが出来て良かったです」とコメントした。

岡島が同点打「しっかり踏み込んで打つことができた」

岡島が１点を追う５回無死一塁から左中間を破る同点適時二塁打を放った。

「外角高めのストレート。スリーボールだったけど、甘い球が来たらいつでも打とうと思っていた。しっかり踏み込んで打つことができた」。

　昨年７月下旬から１番に定着し、日本一に貢献。今年もリードオフマンとして結果を残している。

マー君の試合で判定が覆る　監督が「チャレンジ」申請

オープン戦ヤンキース５―４ツインズ（3月22日フロリダ州リーカウンティー）

ヤンキースの田中将の登板中にあった微妙な判定に対し、ジラルディ監督が審判員にビデオでの審議を求める「チャレンジ」を申請し、判定が覆った。

　３回１死一塁でヒックスが盗塁を試み、判定はセーフに。だが、約１分の映像での確認後にアウトとなり、２死走者なしで試合が再開された。

　５回２／３を投げ、毎回の６三振を奪い、５安打２四死球で３失点だった田中将。今季からの適用範囲が大幅に広がったビデオ判定に「ルールとしてあるのは分かっていた。ここで使うんだという感じだった」と振り返った。

マー君は２番人気　ジーター主将に次ぐ長い行列できた

ヤンキースの田中が２１日（日本時間２２日）、フロリダ州タンパでのファンの集いに参加した。

主力２０選手が出席したイベントでは、キャプテン・ジーターに次ぐ２番目に長い行列が田中の前にできたが「みんな新しいもの好きなんですよ。いい経験になりました」と謙遜した。

オープン戦４度目の登板に向けては「初めて中５日ですけど、１日分はやはり長く感じますね」と話した。また、古巣・楽天の開幕投手に則本が内定したことに「則本は良かったみたいですね。正式に決まったら話しますよ」と後輩の活躍を期待した。