イーグルスファンコミュのマー君は優勝旅行不参加　混乱避けるため

マー君は優勝旅行不参加　混乱避けるため

楽天は８日、田中将大投手がチームの優勝旅行に参加しないと明らかにした。チームは１１日に米ハワイへ出発する。

球団によると、今オフに米大リーグに移籍するかどうかが注目されている中、日本だけでなく米メディアからも取材されることが予想され、他の選手や家族に迷惑が掛かることを避けるために、参加を取りやめたという。

聖沢は現状維持の９８００万円　来季は「キャリアハイ目指す」

楽天の聖沢は８日、現状維持の年俸９８００万円プラス出来高払いで契約更改した。今季は１２０試合に出場し、打率２割８分４厘で４０打点。昨季５４個でタイトルを獲得した盗塁は２１個だった。

８月には左かかとを痛めて２軍落ちした時期もあり「ことしの個人成績は満足のいくものではなかったので、来年にかける思いは強い。全ての項目でキャリアハイを目指したい」と意気込みを話した。（金額は推定）

岩手でファン１万人と交流　恒例の「ベースボール・クリスマス」

日本プロ野球選手会は８日、ファン交流イベント「ベースボール・クリスマス」を岩県滝沢村の岩手産業文化センターアピオで開催し、嶋基宏会長や岩手県出身の銀次（ともに楽天）ら１２球団の２５選手が約１万人のファンとキャッチボールを行うなど交流した。

２００７年にイベントが始まり、１１年以降は３年続けて東日本大震災で被災した東北地方で行った。嶋は「まだ震災前の生活に戻れていない方もいる。手助けができれば。一緒に復興に向かって進んでいければ」と話した。楽天で日本一に輝き、故郷に戻った銀次は「すごく懐かしい。落ち着く。プロ野球選手を身近に感じてもらえれば」と明るい表情だった。

凱旋銀次「いつ来ても落ち着く」

楽天銀次内野手（２５）が、ふるさとに凱旋（がいせん）を果たした。

８日、岩手・滝沢村で行われた選手会のクリスマスイベントに参加。１２球団の選手が集まった中で、普代村出身の銀次が一番の人気者だった。行く先々でもみくちゃにされ「うれしいことですが…。大変ですね」とビックリ。「日本一になって岩手に帰ってくることができて、うれしいです。地元なので懐かしいし、いつ来ても落ち着きますね」としみじみ話した。

田中、バレンティンがＭＶＰ　「選手が選ぶベストナイン」発表

日本プロ野球選手会は８日、「選手が選ぶベストナイン」を発表し、ＭＶＰにパ・リーグは田中将大投手（楽天）、セ・リーグはバレンティン外野手（ヤクルト）が選ばれた。シーズン終了後に選手会が投票を行い選出した。

　ベストナインにはパはベテランの松井稼頭央遊撃手（楽天）、糸井嘉男外野手（オリックス）らが選出され、セでは菊池涼介二塁手（広島）らが選ばれた。