Contents I. STRENGTH OF SELF-MASTERY II. STRENGTH OF ACTION III. STRENGTH OF RELATIONSHIPS
[Book Review]★★★☆☆
この本はイエスは現在のCEOの全ての素質を備えているとし、イエスのこれらの天性的な素質を大まかに自己認識、行動、他者との関係と3つのパートに分けて説明している。 第二章「Strength of action」は28つ、第三章の「Strength of relationships」は34つのTipsが紹介されている。 Leaderとして強力なLeadershipを発揮できるように、これ程かというほどTipsをつめこんでいるので、この本の中に書かれているいくつかのポイントを覚え、実践してみては??
Tips~ ~Strength of action~ 1. He saw Everything as Being Alive ~Jesus saw everything-and everyone-as being alive and full of possibilities~(P82) この世に存在する全ての物を生命がこもっていると考え、何事も自分で動かせないものはないと自信を持つ。リーダーはかくあるべき。
2. He took action ~sponge(海綿動物)を除き、全ての生命体が現状を少しでも変えるために存在していると説く。ミジンコも食物連鎖の関係では重要な意味を持つ。ましてや人間をや!行動せよ!!リーダーはかくあるべき 3. He had a pan ~A good leader has a pan that consist of changing simple pictures(P88)~ ~Plan your work, work your plan~ リーダーは明確な指示を部下に示し、完結に計画を述べる!リーダーはかくあるべき。
4. He formed a team ~Jesus knew that he could not change the world alone(P90?) 一人では何もできない。チームを作り、最善の計画を遂行するために仲間を集める。リーダーはかくあるべき。 5. He called the question ~the truth will set us free~ リーダーは確信に迫る質問を続けてしてあげる。’What do you want?’’Where is your heart?’など、根本的な質問を繰り返すことでメンバーの核心を気付かせてあげる。
6. He saw things differently ~He saw beyond the current perception~ ~The truth will set us free~ 物の見方を変えてみる。真のリーダーはあるべき姿、理想の姿をVisualizeし、それを現実しようと試みる。リーダーはかくあるべき。 7. He broke ranks ~Leaders are responsible for having uncommon knowledge~ 秩序を打ち破ろう。自ら秩序を打ち破ろうとしないリーダーは真のリーダーではない。
8. He came from left field リーダーは全員が全員いけメンで背が高いわけではない。ただ、Passion(情熱)とthe strength to carry out their missions(何かを達成しようという使命感)だけは共通に備わっているべきである。
9. He branched out ~Leaders constantly must look for ways to expand their vision, their influence, and their contribution~ 精神的であれ何であれ、ある一定のところにとどまっているのは良くない。常に変革を求め、良い方向に導いていくのがリーダーである。リーダーはかくあるべき。
10. He was bold ~boldness and clarity~ ~Not to decide is to decide~ 全てのリーダーは大胆である。行動第一で動く。
11. He boiled it down ~Leaders identify, articulate, and summarize concepts that motivate otheers~ ‘Just do it’や’freedom’のように、短い言葉で相手をmotivateできるのが真のリーダーでさる。リーダーはかくあるべき。
12. He was visible Leaderは高い場所から全てを見渡せるように!木を見て森を見る。
13. He was willing to do an end run ~You will get there anyway you can~ なんでも突っ走ればいいというものではない。何事にも必ずEnd run(迂回手段)が存在する。最終的にゴールにたどり着けばいいのであって、そのゴールの道筋は一つではないことを肝に銘ぜよ!リーダーはかくあるべき。
14. He took the long view 短絡的にばかり目がいきすぎると、かえって長期的な視点で物事を見ることが難しくなる。真剣に物事に取り組むのは良いが、長期の視点で考えるのもたまには必要である。CVSにおいては特に気をつけたいPointの一つですね☆
15. He knew that no one could ruin his plans ~Nobody can keep you down unless you decide not to rise again~ たとえ誰がどれほど彼の夢の実現を阻もうとしても、彼が夢を自らの意思であきらめない限り夢は阻むことが出来ない。いつも夢を諦めてしまうのは自分が最終決断を下しているのである。
16. He practiced the WOWSE concept ~WOWSE=With or Without Someone Else~ リーダーは、誰かと一緒に仕事をやるか一人で仕事を行うかのどちらかの状況で仕事を行う。仕事を完全に独立化させてしまう。牛の食糧供給は誰が牛に食糧供給するのかは問題にはならない。大事なのは牛に対する食糧供給である。仕事を割り振る際は、メンバーにどのような職種をやりたいのか聞くのは時間の浪費である。
17. He took one step at a time 一度に全てのことをやりきろうとすると、たいていは自己満足、タスクの未消化に終わる。今すぐにでも踏み出せる、今から出来る小さな一歩から始めよう。
18. He took his staff in hand ~Leaders must know and use existing resources to accomplish a deed~ リーダーは適材適所、人材や道具を目標達成の為に適切に用いる必要がある。一番力を発揮できるような場所を選んであげる。かなづちはビート板にはならない。
19. He served only the best wine. 彼は真心をこめて水を配ったらそれがワインに変身していたという。何事も真心をこめて取り組むべし。オリンピックの審判のように人の行為を厳しくチェックするようなことはするべきではない。
20. He changed the unit of measurement. 彼はあらゆる角度から物事を見るように心がけていた。成功、進歩や自分自身はどうやって測れるのか? あらゆる角度から考えなおしてみるのもいいかもしれない。
21. He troubled himself on behalf of others 真のヒーロー、ヒロインの共通点は、他人のために自己犠牲をどれだけしてきたかとおいう経験がものすごい点である。
22. He said ‘Why not me?’ 「この人が出来ているのにどうして自分は出来ないことがあろうか、否、出来る!!」という精神がリーダーには必要である。CVS魂の代名詞「Never give up」精神に類似する。リーダーはかくあるべき。
23. He let it go ~When you have done everything humanly possible, then the only thing left to do is to let it go~ 「もう人間として出来る事はすべてやりきった!」と言えたときに言える言葉。
24. He rose above it all 彼は個人的な感情を超越した。嫉妬や議論、嫌らしい個人的な攻撃などを全て受け流せるような包容力。彼は超人間的観点で物事を見る事が出来た。
25. He came to be a blessing ~only goal in life is simply ‘To be a blessing’~ 全て人は誰かを呪うためではなく、感謝するために生まれてきた。この世に生を受けたことをひたすら感謝することができたら、何でもできる。
26. He was a turnaround specialist あらゆるマイナスの認識をひっくり返してしまおう。ナースは患者の家族、患者の痛みや心配を取り除いてくれる場所である。外科医は病気の進展を食い止めてくれる。全てBe positive に行こう!
27. He knew he was not alone ~He had a sense of companionship with the divine source of his being~ Love!人間は一人では生きていけない。他人に対する愛情を持つからこそ人間と呼べるのである。
~Strength of relationship~ 1. He gave them a vision of something larger than themselves ~people hunger for something larger than themselves~ ~higher purpose~ リーダーはメンバーが何を必要としているのかを察知し、その人以上の能力を引き出せる(Overachieveできる)ようにうまくmotivateさせることができる。リーダーはかくあるべき。
2. He behold them ~To behold means to be fully centered and embrace, a person in that moment~ リーダーはメンバーをじっと見つめてあげる。その人をまるごと認めてあげる。リーダーはかくあるべき。
3. He was open to people and their leaders ~He encouraged people to ask for things and to be specific in their requests~ リーダーはメンバーが誰とかどんな身分かなどに囚われず、一人の「人」として接するべき。リーダーはかくあるべき。
4. He empowered women ~So, men, make way for the women~ 女性と男性は対等。意識の底から徹底。
6. He managed from the inside out ~We often overlook the people closest to us~ 世界中の人々を助けたいと思ったら、まずは自分の身近な人から助け、愛する。リーダーはかくあるべき。
7. He enrolled them ~One of the key negotiating skills is the ability to ask a question and then fall totally silent as you await the response~ リーダーは巻き込み能力を如何なく発揮する。リーダーはとにかくenrollしよう★
8. He kept urging them on ~Come on!! You can do it!!~ リーダーはメンバーを励まし続ける!勇気のでるような言葉で!
9. He loved them ~Love is the infrastructure of everything and anything worthwhile~ リーダーはメンバーを信じよう!精神誠意をこめてメンバーと接し、信頼、愛する。リーダーはかくあるべき。
10. He harbored only goodwill ~Jesus presumed the best in us~ 要は常にポジティブシンキングを心がける!浮気をした人⇒人より人を愛せる。