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CVS10期コミュのオバアチ9

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Chapter 9 Target Shooting
・Target shootingの趣旨は主に二つに分けられる。

?Target shooting is all about what happens before you pull the trigger.
?Your target should be a key in the process of what you are doing.

つまり、ものごとを成す前にtarget(目標・目的)に意識を集中させること。また、あくまでもtargetは結果(目的の達成)にあるのではなく、targetを設定し、そのtargetを攻略するまでのプロセスにこそカギがあるのであるとしている。

Target攻略の際に雑念が混じったり、目的・目標以外のことを考えたりすることがあるが、このようなことが生じた時点で、targetを攻略することは不可能となる。そのため、targetを攻略するには、攻略するという結果に視点を定めるのではなく、目前にあるものを一歩ずつこなし、確実にプロセスを歩むことが必要である。真にtargetに集中すると、それ以外の雑音が耳に入らなくなったり、視界に入らなくなったりするという現象が起こる。これは科学的にはあり得ないことである。なぜなら、ひとの五感は常に外部情報を獲得しているからである。だが、実際の例として、ツール・ド・フランスでタイラー・ハミルトンが鎖骨を骨折していたにも関わらず、痛みを忘れ走り続けたように、集中することによって、外部の情報が入らなくなることがあるのである。
この原因としては、外部から入ってく情報以上に、自己の内部におけるさまざまな情報の結びつきの方が活発であることが考えられる。

ひとつ注意すべきなのは、自分の行動に影響を与えるすべてのこと(注意散漫、評価、そして結果など)について考える努力と、行動自体を考える努力は違うということである。
これはつまり、頭で考えたくないことを振り払う時に起こりうることである。その解決法としては、無理やりその思考を振り払おうとしないことでる。また、もしこのような雑念をコントロールしたければ、それを機械的にすることが唯一の方法である。野球選手は視覚、聴覚などにより気がそれることを避けるため、自己のヴィジョンを確かめる。そして、自分の注意散漫さに気付かないくらいに自分の意識をいっぱいにしてしまうといい。

極限の状態になると、targetが大きく見えるだけでなく、時間もまた歪められる(つまり、本当に集中していると、長時間経っていても、一瞬に感じてしまうことである。)仕事中において、そのような状態に陥ることを、自身をlostしている状態(=Zoneに入っている)という。Zoneに入っているときは時間と空間の感覚を喪失し、自我の感覚も失せ、努力することなしに、自身の行動を簡潔に支配できる。

上記のようなlostの状態に入れる人物をsuper pilotとauto pilotのふたつに分けることができるが、ふたつの違いは連続性にある。そして前者は正しいtargetを設定できるが、後者は間違ったtargetに自己の集中力を使ってしまうのである。

重要なことは極限の集中力と忘我のつながりを明確にし、loss of self-consciousnessな状態にすることである。そのためには最高のパフォーマンスをすることにコミットし、日々のパフォーマンスを再考することだ。しかし、日々どのように成功しようか書きとめることに時間を費やすのはあまり有益ではないため、あまり考えすぎないことも大切である。

最後に、タイガー・ウッズなどのような天才とわれわれのどこが違うかと言うと、それはtargetに照準を定め、集中することである。これは練習も必要ではあるが、それ以上に行動する前に自らのtargetを定める行動を取ることで可能となる。その際、その行動は非凡なものであり、明確であり、プロセスを重視しており、活発さが必要である。そして、強烈な集中をルーティン化することである。

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