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夜天王子で盛り上がり隊☆彡コミュのバレンタイン小説。

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愛ゆえに作ってしまいました(´Д`;)
バレンタイン小説!!

今回も完っ璧に自己満ですたらーっ(汗)
しかも今回の夜天くんはかなりわたしの好みで作ったので、キャラめっちゃ崩壊しておりますorz

っていうか崩壊しすぎですwwwww

また甘々な話しを目指したので、甘々苦手な方も引き返した方がいいと思いますあせあせ(飛び散る汗)

あと短くまとめようと思ったのですが、文才がないものでやけに長ったらしい文章になってしまいました。。。

それでも大丈夫!
という方のみどうぞ☆彡

ちなみに夜天くんのお相手は皆さんにしたので、○○のところに自分の名前入れたら妄想出来るんではないかと…ww

また、このまま下へスクロールしてしまうと話しの途中から読むことになってしまいますので、お手数ですが番号キーの『4』を押して、一番前にして読むと初めから読むことが出来ます♪
説明下手で申し訳ないです…orz

なお、読んだあとの中傷などは受け付けていませんのでご了承ください。

もう一度言いますが、
わたしは文才がありません冷や汗

それを踏まえた方のみお読み頂けると幸いです。





ではでは手(パー)ぴかぴか(新しい)

コメント(8)




ちょっ…/////
一体何でこんなことになっちゃってるんですかー!?










****************************

―2月14日。

そう、この日はいろんな想いを持った女の子たちが決戦に挑むバレンタインデーと呼ばれる日。

まぁわたしも一応好きな人いますから?
というか一応彼氏いますから??
バレンタインチョコを作ってきたわけで…。


とは言ったものの、なかなか渡すチャンスがないのです。
何を隠そうわたしの彼氏は、あのスリーライツの夜天光!!

いや、実際自分でも未だに信じられないんですが…



だって!!
だってあの、どこからどう見ても王子様にしか見えない完璧な夜天くんだよ!?

性格はちょっとひん曲がってて、ちょっと意地悪で、ちょっとツンツンしてて、ちょっと素直じゃなくて…
性格は惜しいところだらけだけど;



いやでもやっぱり実感湧かない!!
自分みたいな普通すぎるやつが、あのスーパーアイドル夜天光と付き合ってるなんて…。


まぁ一応彼氏さんなので、昨日頑張って作りましたよ!!
ちょっとラム酒の入ったチョコレート♪

なぜラム酒を入れたかって?
それは星野が『夜天はちょっと酒入ったチョコが好きだって言ってたぜ!』というアドバイスをいただいた訳で。
ホント夜天ってば16歳にしたらませてるんだからっ!!





…で、今は6限目の数学を受けているところ。

あーぁ。

あともうちょっとで学校終わっちゃうじゃない!!

夜天くんは肝心なバレンタインだというのに学校にすら姿現してないし…。(多分女の子たちからチョコもらうのがめんどくさいから来てないんだろうけど;)

でも、彼女のチョコ受け取りにちょっとぐらい顔出してもいいんじゃないの!?



―と思っていたそのとき。

『メール…?』





2/14(木) 15:57
yaten-0208@docomo.ne.jp
RE:

----------------------------
今日放課後うち来て。


----------------------------





『…ホント夜天ってば自分のことしか考えてないんだからっ///』
とは思うものの、嬉しくて顔は緩んでしまう訳で…



授業終わんないかなぁと待っていると、あっという間に鐘の音。

鐘が鳴ったと同時に急いで帰る支度をするあたり、相当夜天に振り回されてるなあたしって思っちゃうけど仕方ない!
まぁ夜天にはこんなこと言わないけど(っていうか絶対言えない!!)

支度を済ませて急いで教室を出たわたしは全然気づかなかったのです。あの二人の会話に…。









「おい!○○!?」

『気づかないで行ってしまったようですね。わたしは知りませんよ?星野が勝手にやったんですから。』

「…やっぱあれ言わなければよかったなぁ。夜天のやつ、絶対おかしくなるし…。」

『まぁ良いんじゃないですか?違う夜天も、○○さんは知っておいた方がいいと思いますよ。』

「ちょっと大気!お前何言ってんだよ!?」








****************************

―そしてあっという間に着いちゃいました、夜天くんちの前に。正確に言えばライツ宅の前。

そりゃあれだけ急げば早く着くよね!
ああでも急ぎすぎたから早く来すぎちゃったっぽいし;

『もう入っても平気なのかなぁ…?』

「何言ってんの一人で。」

『わっ…!!』
ドアの方を見てみると、何とそこには夜天くんが!

『いっ、いつからそこにいたの!?』

「君が変な動きしてるところぐらいから」

『変な動きなんてしてませんっ!!』

「はいはいわかったから。」



―ぐいっ。



「早く入って」

『…っ、うん//』
―ちょっと!そんな手首掴まなくたっていいでしょ!?
こっちはただでさえ緊張してんのに…///





―パタン。

「とりあえず、そこらへん適当に座って。」

わー!!ホントどうしよう!!何回か夜天の部屋には来たことあるけど、二人っきりなんてはじめてだし…;
あーホントどうし「何さっきからあたふたしてんの。」

『えっ!?』

「君今日ちょっとおかしすぎ!まぁ、変なのはいつものことだけど。」

『いつも変ですみませんねっ!!』

「ふっ(微笑)飲み物持ってくるからここで待ってて?」

『うっ、うん!』





―そう、そのときは刻一刻と近づいてきていたのです。
夜天が豹変してしまうそのときが。











****************************

「お茶でいいでしょ?」

『あっ、うん!どうもありがと♪』

「で?」

『…で??』

「でって…君今日何のためにここに来たか覚えてない訳?;」

『あっ!ごめんごめん!!』
とは言いつつも内心、(素直に欲しいって言ってくれればいいでしょー!?)と思ってしまう。
まぁこんなこと言ったら夜天の毒舌が止まらなくなるので、心の中で留めておきますが;



不器用なわたしにしては上手くいったと言っていい、昨日頑張ってラッピングしたチョコレートに手を伸ばす。

そして彼の目の前へ。


「…空けていい?」

『どーぞ!あんまり期待はしないでね!?』

リボンをほどいてラッピング用紙を広げると、そこにはほんのり香る小さいチョコレートが6個。
それを見るなり、すぐ口に入れる彼。



「………」

『どっ、どうですかお味の方は?あんまり味見しなかったからちょっと不安だったんだけど;』

「………」

『やっぱり不味かったよね!もう食べなくていい「バカ」

「何で勝手に不味いって決めつける訳?僕まだ何にも言ってないのに」

『だって夜天くん、さっきからずっと無反応だから、口に合わないのかなぁと思って…』

「その反対」

『え?』

「だから!○○にしては上手く出来たんじゃないって言ってんの!!」

『夜天くん…///』



夜天くんの口によっぽど合ったみたいで、一つ残らずチョコレートを食べてくれたのです!!

…まぁ、今となっては全部食べさせたことを後悔していますが…。











―それから数十分後。

どうやら夜天の様子がおかしい。
自分からあんまり喋んない夜天だけど、こんなに喋んないのは初めてだ。
それに顔が赤くなってきてるし…。





『ちょっと夜天くん!聞いてんの!?』

「んー?」

『だからさっきから顔赤いけど大丈夫って聞いてるじゃない!!』

「そんなこと言われても僕わかんない」

『わかんないって…自分の体調でしょ?;』

「わかんないから○○が確かめて?」

そう言われ、強制的に夜天のおでこに向かうわたしの手。
わたしの手は夜天に握られてる訳で…



………ってこんなん夜天のキャラじゃないよ絶対!!絶対絶対何かおかしい!!

おかしいと思いながらも、自分の体温が上がってきているせいで全然夜天のおでこの熱さがわからない。



「…どう?」

『んっ!?ちょっと熱いかも?』
バカー!!!熱いのはわたしの方でしょ//

「じゃあ移さないとね、熱」

『…っ、えっ!?』

気がついたら夜天の手が私の腰の位置にあって、次の瞬間ぐいっと引き寄せられた。
この状況が理解出来ず黙ってると、

「目閉じて?」

と言われたから言われるがまま閉じてみたが、やっぱり気になって目開けたら、目の前にはキレイにお整いな王子様の顔。
バカなわたしでもこのあとに続く展開は予測が出来る。

実はわたしたちは未だに、世間一般に言うキスをしたことがないのだ。だから焦って、

『…っ、夜天!ちょっと待って!?』
と言おうとしたその瞬間、時既に遅し。



一回目のキスはホントにちゅっ、と短いもの。
二回目のキスも同じ。

…でも三回目は違かった。やけに時間が長いし、なかなか離そうとしてくれない。
短いのでも心臓が止まっちゃいそうになるっていうのに…///

『もう限界!!』

そう感じたわたしは、夜天の背中を必死に叩いた。限界という意を込めて。すると意外にも、すんなりとわたしを開放してくれた。








―流れる沈黙。

わたしの心臓の音が聞こえちゃうんじゃないかってぐらい静かで…。
それでもこのドキドキはなかなか止まってくれそうにない。



「ねぇ…」
沈黙を破ったのはキス魔の夜天光。

『なっ、なによ?』

「僕上手かったでしょ、キス」
その言葉により、わたしの顔が再び茹でダコ状態になったのは言うまでもない。

『ちょっ///夜天何言ってんの!?』

「サクランボのへた」

『え?』

「口で結べる人はキスが上手いんだって。」

『…っ、そうなんだぁ///』

「で?どうだったの?」

『………正直覚えてない;頭ん中真っ白だったから…。』

「じゃあ、」

『?』

「もう一回してあげる」
そう言い、わたしの頭の後ろに手を置き、顔を近づけてくる。
嬉しい反面、いつもとはあまりにも違う夜天に動揺し、気づいたら彼の胸を押し返していた。

「ちょっと何すんの!」

『夜天今日おかしいよ!?』

「どこが?」

『どこがって…何でこんなこと急にするの!?そりゃあ、嬉しいことに変わりはないよ///でも、今まで付き合っててこんな夜天はじめて見たから、わたし動揺してて』

「こっちが素」

『…はい?』

そう言って背後に回ってきて、気づいたら背中に温かさを感じた。腕まで回してきてるし//一体何なのよもー!!!

「…って言ったらどうする?」

『相当ビックリする、っていうか今日ずっとビックリさせられっぱなしなんですけど…。』

「まぁ、素じゃないけどね、でも」






「○○を滅茶苦茶にしてやりたいのは本当。」
そう耳元で囁かれた次の瞬間、夜天が右の首の根元を勢いよく吸い始めて、わたしの思考回路はもはやショート寸前。

『ちょっ、夜天何やってんの!?くすぐったいでしょ///』

「いま印つけてんだからちょっと黙ってて」

『印って…何の印よ!?』

「○○が僕のものって印♪っていうか、僕もう止まんないかも」

その一言で、ショート寸前だったわたしの思考回路は完全にショート。頭ん中真っ白で、もはや何も考えられない。
出来ることは顔を赤くすることと、口をぱくぱくさせることだけ。



夜天の手がわたしの腰に回ってきて、『もうダメだ』と思ったそのとき!










―バタン!

「おい夜天!お前何やってんだよ!?」

ドアの前にいたのは、勢いよく声を上げて入ってきた星野と、いつもどおり冷静沈着な大気さん。
二人の急な出現にわたしはしどろもどろ。だってこんな状態見られるの恥ずかしいじゃないっ///

そんなわたしにはお構い無しに、二人に見せつけるようにわたしの体により密着してきた夜天。
ホント一体何考えてんのー!?

「二人とも邪魔なんだけど?」

そんな夜天を無視して星野が、
「○○ごめん…」

とか言い始めた。

わたしが状況を飲み込めずポカンとしていると、また星野が喋り出した。

「俺さぁ…○○に"夜天は酒が入ったチョコが好き"って言ったじゃん?」

『…それがどうかしたの?』

「………実は夜天、酒に超弱くて…」

『えっ!?』

「お前ら付き合ってんのになかなか進展ないからさぁ、俺心配になって…。で、夜天が酒弱いの知ってたから、酒入りのチョコ食べさせたら積極的になるだろうなと思って勧めたんだけど…
ホントこんなことになってごめん!!」

「なつ子さんすみません。でも星野も、夜天となつ子さんのことを心配してやったことなので、許してもらえませんか?」



―これでようやく理解が出来た。夜天が豹変した訳が。

星野には内心少し苛立ちも感じたけど、でも星野なりの気遣いだったんだなと思い、今回は許してあげることに。
今度こういうことやったら、次こそは許さないけどね…っ!







「○○」
すぐ隣に聞こえる、大好きな彼の声。

『…なに?』

「○○、好っ………」





『ちょっと夜天!寝ちゃったの!?』









****************************

一時間以上、夜天にしがみつかれたままの状態でいたことは、わたしとスリーライツだけの秘密!
まぁ夜天は酔ってるから、起きたときはもう覚えてないんだろうけど…。

(―たまにはああいう夜天もありかなぁ…?なんて、不覚にも思ってしまったことは絶対に言えない///)





『drink drunk valentine*』

―途中から酔いが醒めてたのは、僕だけの秘密…♪



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