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脱力系文学コミュのすべて真夜中の恋人たち

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あ、いま一瞬だけ思ったのですが、昨日おそらく単行本が発売された川上未映子の『すべて真夜中の恋人たち』は、脱力系文学に入るかもしれない。

僕は『群像』に掲載された時に読んで、その時は川上未映子の作品としては特に好みではないなあ、というくらいの印象だったのです(その理由はさきほど日記で書きました)が、よくよく考えてみれば、脱力系文学というくくりでは素敵な作品かもしれません。

あと、今年の脱力系文学ニュースとしては、上半期で素晴らしいなと思った作品は、小山田浩子「いこぼれのむし」(『新潮』2011年5月号)です。何故、これが芥川賞候補にならなかったのかが理解できない。ってか(別の新人の)明らかに駄作が候補になっていたのに。あ、芥川賞候補では、戌井昭人の「ぴんぞろ」だっけな?あれが脱力系文学というくくりに入る面白い作品でした。

あとはですね、芥川賞受賞作家で、まぁもう重鎮級ですが、や、でも重鎮というイメージは合わないな、川上弘美が名作「神様」を改変して「神様2011」というのを群像だっけな?たしか戌井昭人の「ぴんぞろ」と同じ号だったと思う(ごめんなさい、掲載誌が仕事部屋のどこかに埋もれて見あたらない)のですが、あれも素晴らしい作品でした。脱力系文学作品でありながら、東日本大震災を受けて震災以後に書かれた震災文学という枠にも入ります。

最近は、続々と震災文学が発表されていますね。有名なところでは上半期に発表された古川日出男の「馬たちよ、それでも光は無垢で」ですかね。ごく最近ですが、高橋源一郎が何か作品を発表した気がします。

や、先に、他に、皆様に謝らなければならないことがありました。ほんと、このコミュニティを放置状態にしていて、ごめんなさい。

個人的な話ですが、昨年の10月から12月あたりは、ちょっと鬱状態になっていまして、あと仕事関係では、僕は翻訳、辞書制作、教育と、いろいろ自営業というか自由業のような仕事をしており、今年1月から現在に至るまで、や、その前からですが、どうにもこうにも忙しかったんです。途中には震災ショックというのもありましたが。夏場は躁状態、最近やっと躁をコントロールできるようになりました。ですが、不眠からなかなか回復できない。毎日平均睡眠時間が3〜4時間で、まぁ時々ですが知り合いバーのカウンターで寝かせてもらうので、それでなんとか生きながらえています。電車でも5分くらい記憶が飛ぶ時がありますね、あの一瞬も本当に深い睡眠に落ちて、そういう感じで補完している気がします。車は絶対に運転できないです、いまの状態では。

で、最近、アロマセラピーを始めました。ヴィレッジヴァンガードで光る加湿器を買ってきて、そこにアロマオイルをたらして、部屋に置いています。で、アンビエント系、というか、フォークトロニカ系というか、音響系というか、具体的には、DISKJOKKE「SAGARA」、ムーム、あるいはカブサッキといったアーティストの音楽を流して、なんとか脱力しようとしております。

皆様、お元気ですか?震災では御無事でしたでしょうか?

そろそろトップの作品を更新しないといけませんね。ゆっくりと脱力しながら、気長にお付き合いいただければ幸いです。ちょっと長くなってしまいスミマセン

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