一坪農場コミュの開拓スタート

一坪農薗Ver.2.0がはじまりました。
　僕は昨日、曇天の中、元駐車場の砂利混じりの畑の開墾を始めました。午後4時過ぎあたりからにわか雨が降り始め、作業を始めると降り、雨が上がったのを見計らって作業を始めると降り始めるというイタチごっこでしたが、元駐車場兼材木置き場で土壌中にはセメント片やらイタドリの太い根っこ、アピオスの根っこ、砂利、腐った木材、錆びた鉄筋など最早、畑というには程遠い土地です。

　昨年、ここにイモを植えた人たちは何をやっていたのか？と不思議に思いますが、アピオスは収穫されていたようです。残ったイモを持ち帰りましたが、土壌中の不要物が多すぎでした。酸性土壌改良の為に鉄筋やら砂利やらを埋めたなら分かりますが、雑多なゴミが出てくるので、一つ、一つ取り除きながら、土を柔らかくし、あたらしい空気をいれ、かきまわしていたら、根切り虫の様な幼虫が。でも地主さん曰く、材木置き場だったので、カブトムシの幼虫何だとか。古い木材を食べて、肥料を作ってくれるので益虫何だそうだ。

週末、参加者が集まってから、もう一度、土を柔らかくしたいと思う。女性にもやさしい灯油か電動で動くクボタの家庭用手押しトラクターがいいかもしれないが、体で覚えてもらうために、「三又」「鍬」「鎌」で作業を進める予定。

当面は、砂利の掻き出しと太く根を張っているイタドリの根と、笹の根、アピオスの根を取りたい。
僕自身が春から植えるのは下記の6種類

種から
・夏秋きゅうり（国産）：播き時は3-6月
・こまつな（中国産）：播き時は3-10月年中ok
・はつか大根（オーストラリア産）：播き時は年中ok
・ピクニックコーン（糖度18%、アメリカ産）桜の開花後2週間程度後
・春ゆたか大根（国産）：播き時4-6月
・西洋芝（オーストリア）：3-5月、年中緑のエバーグリーン：畝（うね）間の畔（あぜ）道、雑草対策
他

種イモから
・ジャガイモ（北海道産メイクイーン）：移植3-5月

苗から
・ブルーベリー（開花しました～）
・マイクロトマト：移植：4-6月
・イタリアントマト：移植：4-6月
他

トマトはもともと南米高地の不毛地帯原産なので、砂利があり、栄養不足の土地でも問題なく
育つので、今期からの畑でも十分かもしれない。