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一坪農場コミュの野菜工場

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気温が一定しない毎日が続いて、野菜の値段が高騰していますね。東京ではキャベツが300円/コでなかなか買えません。春キャベツは1, 2月に結球するはずとの事ですが、ほとんどの農家で結球しないようです。ですからうちのキャベツはいい方ですね。ちゃんと結球しましたし、味も申し分ありません。

さて、こうした天候不順でも季節に、虫害にも関係なく生産できる国立の野菜工場建設がスタートしたようです。今後すべての各県で工場が建って、無農薬野菜が工場で育てられるようです。

中国野菜が有機りん系殺虫剤で汚染されて被害者が出ているようなので中国産の食物はほとんどが危険です。

地産地消で無農薬、有機肥料(人工的な窒素リン酸カリを保持した土壌か太陽の下で自然な有効成分に任せるかは別として)の野菜が今後大きく増えるのですが、今はまだ単価が高い(工場での光熱費と人件費が一般農家より大きく、生産量が小規模な)ので、生産コスト、輸送コスト保存形態、販売形態を従来の農家―市場―販売者―消費者が約9割、残り一割に農家―大手ネット市場兼輸送―消費者がコスト削減で、この「野菜工場」−大手ネット市場兼輸送―消費者になれば安くなるはず。

中日新聞
【科学】『野菜工場』操業中 無農薬、高い生産性 官民一体で推進
2010年4月6日
http://www.chunichi.co.jp/article/technology/science/CK2010040602000121.html

イメージ
光や温度をコントロールする完全人工光型植物工場(福井県、フェアリーエンジェル提供)
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中日新聞の「野菜工場」の記事で、驚くべきは、野菜や花の芽の成長に欠かせないのは太陽光線の中の青色「450nm」の光で、光合成の成長には660nmの赤とオレンジの光が必要だったということ。

僕がクリスマスツリーで使っている青色LEDの点滅光がちょうど青緑の光で、その真下にあるブルーベリーに花芽(つぼみ)が出来ていた事を考えると、つぼみが出来ていない(友人のブルーベリー)と比べても効果ありと考えて良さそうです。この太陽発電で充電池に充電、100個のLEDを連続8時間点滅させる装置は1.980円でネットで購入しました。「ソーラーツリー」などで検索できます。オレンジ色のLEDもつけたら面白そうです。

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さて我が一坪農薗シーズン2.0の畑起こしは来週から始めますので、種、苗の購入、自然農法で出来た種などを購入しておいてください。腐葉土もあれば最適です。新しい農地にはアペオスが根を張っているようなので掘り起こせるものは収穫し、石ころを適度にのぞきながら鍬入れを行います。僕は現状、週末が仕事でうまっているので、平日に行きます。GW中は平日、週末関係なく出来ます。基本的に雨天時はその日の朝に判断しますが、延期して、晴れまたは曇りの日に作業を行います。ウィンドブレーカーや作業しやすい格好で、長靴、手袋、ジーンズ、ネット付き麦わら帽子、虫除けバンドなどを持参してください。絆創膏や消毒液などがあれば、救急処置が出来ます。なれない三又や鍬やショベルで怪我をしたり、草刈りの鎌で擦り傷があるためです。木蝋せっけんなどあれば、持ち合いましょう。

農地が変わるので、現在植えている場所の土を若干移動して使います。ブルーベリーなどは酸性の土壌にしているので、持ち越しますし、腐葉土や昨年の肥えた土などはそのまま利用しましょう。

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新しい農地は縦が5m x 横が10mでそれを3分割します、耕作されていない農地は開拓して農地化しますが、若干斜面(2-3度)なので、平地にするかそのまま斜面として利用するか考えましょう、ミントの根が張っている場所では自然とミントが出来るはずなので、生えさせておきましょう。

お互いの野菜の根が畝をまたぐ可能性があったり、茎がつる性のものであったりする場合は、野菜の品種種別を表示して、つるは畝に平行に伸ばしましょう。水の散布は最初に土を柔らかくするのに利用し、蒸散を避けるために、雑草で表面を緑にしたり、枯れ藁で覆ったりしてください。ただし良い面と悪い面があります。

雑草の良い面は、土を肥えさせ柔らかくし、土壌が流出するのを防ぎます、そして害虫が野菜だけに着くのを分散させます。悪い面は、一般の野菜より成長が早く、影を作ってしまいます。

雑草をすべて刈ってしまう場合の良い面は、見た目に野菜の場所がすっきりし、土壌の成分すべてが野菜に与える事が出来ます。成長は明らかに早くなりより太陽光線を浴びれます。
悪い面は直射日光を浴びるのを嫌がる野菜や陰で育つ野菜の場合は不適当ですし当然、野菜だけに虫害が集中しておきます。太陽光線の成長促進より虫害による成長阻害の面が多く、また野菜の葉に発生するカビ、病気が極めて深刻な場合は手がつけられません。

雑草は、去年生えた物と同じか、土壌改良した場合は異なる種類の雑草が生えますまた花や種をつけさせた野菜の種子が芽を出し、雑草と見分けがつかない事がありますので注意してください。特に直射日光や病気、雨水による根ぐされが心配されるのはキュウリ、ナス、人参です。人参は特に芽が出てからの植えかえは成長を著しく阻害します。キュウリは病気持ちです。

春に植えるのに最適なのは、かぶ、二十日大根、大根、人参、ジャガイモ、コーン等です。5月くらいからキュウリ、ナスを植えましょう。スイカ、メロンは日照時間に依存する野菜果物なので冷夏の場合は大変です。エルニーニョの年は冷夏が予想されます。また台風の発生数、上陸数が多くなります。雨の日が多くなり、根ぐされ、日照不足、光合成が不足、気温が上がらず、花咲きが遅れ、受粉に必要なハチがやってきません。

野鳥は春先に新芽を摘んでしまいます。沢山植える事で、防ぎます。野生動物特にテン、猪、モグラは根っこにイモ類があると掘って食べてしまうので、芽が出たジャガイモを用意しましょう。5−6月から水たまりが多くなるとボウフラが大発生して蚊が作業を著しく邪魔するので、注意しましょう。春は、茎の栄養を吸うアブラ虫、テントウムシ、カメムシ、蟻、根を食べる根切り虫、葉をたべるモンシロチョウの幼生、芋虫、カブトムシの幼生が発生しますが、表面にいる場合は鳥が食べてくれますが、隠れている場合は捕食動物や昆虫の天敵がまだ発生していないので大変です。蜘蛛が最適ですが、6-8月とおそく、カマキリも6月以降です。7−9月にはトンボやウンカが発生、新芽を食べますが彼らの生体ホルモンが新芽の生長を阻害して、実を充実させるので放っておきましょう。

等々昨年の経験からこれらの事が分かっています。〜一坪農薗メンバーへのメールより〜

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