「1、No Place to Run シンプル、2、The Wild, the Willing and the Innocent 華麗、3、Mechanixストレート、4、Making Contact 産業ロック風」ときたUFO&ポール・チャップマン4部作の最終作です。キーボード&ギターのニール・カーターがコンポージングの主導権を握り、いつになくスマート、それでもチャップマンの攻撃性を生かしたコンパクトでフックのある名曲集です。。。。。。と、実はそれだけではなかった!!
このリマスターCD!! なんと、トンデモない!! プロデューサーがチェンジしている!! 本来のミック・グロソップから、Mechanixのゲイリー・ライオンズに!! 結果、各楽器の分離がよく、ギター・サウンドはナマナマしく、従来のものより、グルーヴ&リアリティが倍増してる。これはかっこいい!! LPや以前のリマスターなんか、もう聴けない!! すでに過去盤を所有している方にもおすすめです。まったく違った音像です!!! いっやああ、かっこいい!!!
私もチャップマン大好き派です。
特にNo Place To RunとWild Willing And Innocentアルバムが当時衝撃でした!!
私見ですが、ギターそのものを弾くことに関しては私はマイケルよりうまいと思っています。
何よりフレーズの引き出しと運指の綺麗さが異常です。
例えば、Wild Willing And InnocentアルバムのMakin' Movesでのソロ後半のコードが下がっていくところなんて、最強ですよ・・・・あんなフレーズ考えられないし、その上コードチェンジとばっちりあっている!!
で、最近になって、LIVE IN TEXSASのリマスターをゲットしました。
前のが
1,ELECTRIC PHASE
2,HOT`N`READY
3,PACK IT UP(AND GO)
4,CHERRY
5,OUT IN THE STREET
6,LET IT ROLL
7,TOO HOT TO HANDLE
8,LOVE TO LOVE
9,DOCTER DOCTOR
10,ONLY YOU CAN ROCK ME
11,LIGHTS OUTO
12,ROCK BOTTOM
13,SHOOT SHOOT(これはクレジットあるけど収録なし)
なのに対して、7,TOO HOT TO HANDLEまでしか収録されてません。
音は確かにクリアーになっているのですが、ケチですね〜〜。
もうちょいがんばってくれればいいのに===。
すっげえーーーなあ! 2009年にも愛しのUFOの新作がまた出ちゃった! すげええな! もう意地としかいいようがない!! シェンカー時代からオン・タイムでおっかけているワタシには、やっぱり嬉しかったりします。それにしても、これ、2004年のYOU ARE HERE 、2006年の THE MONKEY PUZZLEと比べ、かなり楽曲が練られている印象を受けます。演奏の密度が濃く、じいさん声になったフィルムグの歌となぜかよくマッチしています。いや、なかなかいいぞ!! ブックレットはクラシック・ログハウス仕様なんですが、サウンドそのまま。『相棒』ピートはいなくなっちゃったけど、アトノリになったアンディ・パーカーと相変わらずのポール・レイモンドは健在です。これもうれしい!!
シェンカーが去り、チャップマン加入2作目。前作No Place to Runの音像があまりにシンプル過ぎたためか、今回はLights Out、Obsessionの頃に戻り、濃厚なオーケストレーションを取り入れています。ただ、シェンカーのリフ、ソロがあまりにクラシカルでハマり過ぎだったのに対し、今回はストリングをバックに不思議な浮遊感のある演奏を展開しています。これがなかなか魅力的で、 Long Goneから、タイトル・ナンバーのThe Wild, The Willing And The Innocent に以降するあたりの感触はこのアルバムが唯一無二です。チャップマンがバンドになじんできたこともあり、楽曲も練れてきて、洗練度を増してきています。
酷評の嵐ですが、ワタシはけっこう好きでよく聴いています。Misdemeanorがキーボード主体で全体の厚みに乏しかった(これはこれで、また悪くないのですが。。。)のに対して、こちらはギターがしっかり曲の輪郭を彩っており従来のUFOの香りが漂っています。 Between a Rock and A Hard Placeとか、 Hunger in the Nightなどは、曲もよく、相変わらずのフィルムグ節が堪能できます。フィルが好きなら、持っていて損はない1枚です。
さて「神なしUFO」です。最近では、一部の方々のご支持を知り、うれしい限りであります。
UFOは「LIGHTS OUT 」が、初体験、オンタイム、でございます。SCORPIONSの超名盤「VIRGIN KILLER 」のライナーで、言及があり、こりゃ、聴いてみたい! と、お誕生日のプレゼントにいただきました。
当初、「ギターはスーパーすっげええ! でも、歌は……。」と、どなたも、いだきがちの感想でした。でも、THIN LIZZYのフィルと違って、こっちのフィルの歌は、だんだんと味わいがわかるようになりました。そうなると、後はやみつきです。中古盤屋、輸入盤屋に通って、全部集めました。中でも、「NO HEAVY PETTING」のReasons Loveが、最高に気にいっていました。マイナーな曲ですから、思い浮かぶ方も少ないでしょうね、どうせ。
で、例の「神」の脱退だの、失踪だの、事故だの、新興宗教入りだの、復帰だの、ライブ発表だの、また脱退だの、ソロ・アルバム製作中だの、ロック・フェスのバック・ステージで発見だの、ヤク中入院だの、と、さんざんやきもきさせられ、(オン・タイムの人はこの切ない気持ちがわかるでしょ?)最終的には、この、「NO PLACE TO RUN / UFO」と「神 帰ってきたフライング・アロウ」に、決断を迫られました。(<それにしたって、「帰ってきた」ってたって、MSG以前にシェンカーを知っていらっしゃる方が、日本にそんなにいっぱいいたのかしら? 確かに、「OBSESSION」はみんな聴いてたみたいだったけど。)
こう言うと、意外に感じられる方、たくさんいらしゃられると思うんですが、なんと! 「神 帰ってきたフライング・アロウ」より、「NO PLACE TO RUN 」に軍配を上げてしまいました。実はこのときまで、シェンカーのファースト・ネームを「ミヒャエル」と呼んでいたのです。こんな、スゴイ人が、「漕げよ、マイケル」なんて、ありふれた名前なわけがない! 絶対、「ミヒャエル」! さもなきゃ、せめて、「ミカエル」(<おお! ルシファーを倒した大天使じゃないか!)! そうでなくてはいけないのだっ!
ところが、「マ・イ・ケ・ル・シェンカー」と、しっかり表記された「神 帰ってきたフライング・アロウ」を手にいれてみると、本当に「マイケル」になってしまったような、失望を感じました。
まず、髪型がダメです。コスチュームも、あの神秘的で、偏執狂がかった神秘的なギターを弾きまくるかたに、ふさわしくありません。「FORCE IT」のジャケ裏のような、お姿でなくては! 楽曲、ソロを聴いても、「PHENOMENON」、「FORCE IT」、「NO HEAVY PETTING」の方が、ダンゼン良く聴こえたのです。初来日の武道館も行って、ライブ・アルバムも買いました。しかし、音質の悪さ、特にドラムのバランスの悪さも手伝って、「STRANGERS IN THE NIGHT / UFO」より、落ちるなあ。というのが、正直なところでした。
神のファーストも悪くはないんですが、UFOだったら「スーパーギター&スーパーグルーヴ」だったのがMSGは「ギター1枚看板&バックバンド」で心から好きにはなれませんでした。対して「NO PLACE TO RUN」はいい曲はすごくいいんですが、プロデュースのせいかちょっと寂しい曲もありました。ですが、「フィル、ピート、アンディの鉄壁のグルーヴ&情熱的なチャップマンギター」でものすごく愛好しました。