ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ハイポニカ理論-生命理論コミュの自然は誰が作った?-植物の役目-

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
バタバタしている間にまた1ヶ月近く経ってしまいました。

今回は前回消化不良のようになったので(私自身だけ?)、自然に目を向けてみたいと思います。
今回は宇宙ではなく、地球上の自然に絞ります。

地球上の生物と物質は、見事なまでのバランスで共存しています。
何かが一つ狂ったら、全てが消失してしまうくらい、実に微妙なバランスだと思います。

なぜ?
だれが?
どういうシステムで、このようなバランスを作り上げたのでしょう?
私はこのことを考える度に、「神」の存在を否定できなくなります。
神以外にこのような世界を作り上げることができるのでしょうか?

今回のテーマは「植物の役目」としました。
植物がこの地球で何をしているのか。
植物の働きを知るだけで、この不思議なバランスの世界を感じることができるはずです。

地球上での植物の役目は大きく分けて4つあります。
1.無機物から有機物を合成する。
2.炭酸ガスを吸着して酸素を放出する。
3.地球上に降り注ぐ太陽エネルギーを吸収して温度を安定させる。
4.動物に必要な「薬」を製造する。

植物も含めて、代謝機能を持っている生物は全て、有機物を分解しながらエネルギーを作り出しています。
酸素呼吸する我々人間を含む全ての動物は、植物が作った有機物を、食物連鎖の中で取り入れることによって生きています。
動物は有機物を分解することだけで、エネルギー源を生産する機能は持っていません。
現代科学ですら常温常圧の中で、無機物から有機物を作ることはできないのです。
全ての生物は光合成で植物が作った有機物で生きていけるのです。

そして動物の代謝は呼吸です。
酸素を取り入れ、体内で燃焼して炭酸ガスにして、体外に排出しています。
植物の光合成は、動物の呼吸とは逆に、炭酸ガスを吸着して酸素を放出しているため、空気中の成分比率は安定しているのです。

植物の光合成には大量の光エネルギーが必要です。
太陽から地球に降り注ぐ光エネルギーは膨大で、植物がなかったら地表の温度は上昇し、動物は住めない世界になります。
植物は光エネルギーを吸収するとき、熱エネルギーも吸収していて、地表の温度を低下させてくれています。
どんなに強い光の中でも、植物の葉面温度は30℃を超えることはほとんどありません。
葉面からの蒸散による潜熱での温度低下と良く言われていますが、あれだけの熱量を下げるための水分量は、植物体内や地中にあると思われませんから、熱エネルギーも積極的に利用する機能が有ると考えられます。

野生の動物や人間も、古代から体調が悪いと植物を食べて治していました。
誰が教えたわけでもないのに、野生の生物は知っていたんですね。
植物の中に動物を癒す成分があることを。

でも、なぜなんでしょう?
植物の体内にあるさまざまな薬効成分は、実は植物にとって生長に必要のない物が多いのです。
自分に不要な物を作る意味は?

こうして考えて見ると、植物というのは、地球の酸素や炭酸ガス濃度を整え、温度や湿度を調節し、食糧を生産して、さらに薬まで作ってくれているのです。
これは動物が地球上で生きるための、非常に高度なシステム、しかも永久機関のようなものと考えられるのです。
機械だったら故障するけど、植物の場合には自らその環境に適応しながら、その機能を全うしようとします。まさに生命の永久機関システムです。

それなのに人間は植物を伐採し、砂漠化を進め、大量の化石燃料を燃やしているのです。
人間の文明は緑と水があるところから始まり、緑がなくなった時点で崩壊しています。
人間は自然破壊をすることで進歩してきたのです。

少しでもこの植物の恩恵を考えることができたのであれば、ここまで環境破壊をすることがなかったのでは・・・、と思うのですが、人間の欲望はその程度では止まりませんかね〜。。。
このことを考えるだけで、植物の無言の奉仕に頭が下がり、涙が出ることもあります。

さて、ここでこの植物に対する「なぜ?」ですが、生命理論から見て、ここに大きな意味があると考えています。
この自然の仕組みに法則性があり、全てに方向性がある限り、その理由も分かってくるのではないでしょうか?

コメント(4)

>私はこのことを考える度に、「神」の存在を否定できなくなります。

「神」と言おうと「サムシング・グレート」と言おうと、
また他の言葉で言い表そうが、
人智を超えたなにものかがあると考えた方が理解しやすいし、
そう考えざるを得ない面がどうしてもありますよね。

ハイポニカに興味を持たなかったら、
私も今ほど植物には関心を持たなかったでしょう。

そして最近思い至るのは、お日様の有り難さ。
先日、東京駅傍のパソナO2地下農場を見学してきました。
LEDを含めたいろんな人工照明で育てていましたが、
見学しているうちに頭が重くなってきました。

知人たちがまだ見学している最中でしたが、
先に「農場」を出て、
同じ階にもいたくなくてさらに1階まで戻って待っていました。
その後2時間位してもまだ眼がショボショボしてました。
眼の方は知人たちも同様でした。

お日様の光はやっぱり凄いものだと改めて感じるとともに、
果たして人工照明で育った植物って健康なんだろうかと考えさせられました。
自然光そのものを再現することは難しいのでしょうけれど、
本来切れ目があるわけではない光の波長から
光合成や成長に関係する波長だけを抜き出すっていうのも、
植物のことを考えず、人間の都合だけで考えているように思えます。
>果たして人工照明で育った植物って健康なんだろうかと考えさせられました。

私も人工照明を使った試験をしていましたので、その疑問も分かる気がします。
でも悲しいかな、植物は人工光でもちゃんと光合成をして、精一杯生きようとしてくれます。

太陽光があるのに人工光を使うのは、どう考えても馬鹿げた話だと思いますが、そう思っていない方が沢山この国にはいるようですね。

でも、太陽がないところでは人工光での栽培も必要なことがあります。
かなり前ですが、ハイポニカも南極観測隊のところで、人工光で野菜を作っていた時期もあり、ああいった所では必要な場合もありますね。
>ハイポニカも南極観測隊のところで、人工光で野菜を作っていた時期もあり、
>ああいった所では必要な場合もありますね。

そうですか、ハイポニカは南極でも活躍したことがあるんですね。

でも大変そうですね。
気温の問題も水温の問題も間違いなくあるでしょうし。

いずれにしろ
場合によっては人工照明に頼らざるを得ないこともあるということですね。
なんでだろ?

昨晩に続きを新しいトピックを作って書いて送信したのに・・・
今日見てみたら投稿できてなかったみたいです〜(T.T)

これ書くのに時間が掛かったのに・・・ガッカリですね、こういうことがあると。

また頑張って書きますね。。。(^_^)v

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ハイポニカ理論-生命理論 更新情報

ハイポニカ理論-生命理論のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング