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ミクシであそぼコミュのミクシー小説

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◎ミクシー小説

「第一回ミクシであそぼであそぼうお題」です

ルール説明
1コメント1センテンス
どんどん小説をいれかわりたちかわり、一文ずつ作っていきましょう
どんな展開になつのか誰にも分かりません
そんなこんなでちゃんと終わらせられるのか!?な、どきどき小説 それが「ミクシー小説」
しりとり などの縛りはありません
どんな展開でも、誰が出てきてもオッケー
自由に、でもちゃんとつなげて文章を作っていきましょう


では、このような一文から始まるものがたり・・・




「俺を怒らせたことを後悔するがいい」
そう書かれた一枚の紙が、ある日部屋の中で見つかった

コメント(11)

部屋の中で見つかった、というのもその日私は部屋じゅうをひっくり返して、その紙切れとはまったく別の、あるものを探していたのだった。
これはちょうど10年前になるだろうか、わたしがまだ高校生だったときの苦くて甘い、夢の中をたどるような記憶を思い起こさせる、重要な手がかりになるはずだったものだ。
高校生のころのわたしは、特に勉学において優れた才能を発揮していたわけでは無く、運動においてもそれは同様で、さらに特殊な趣味があるわけでもなく、アルバイトに励む勤労学生というわけでもなかった。
そんな平凡な私を唯一輝かせていたもの、それは・・・なんだっただろう、それを思い出せない、どうしても思い出せないのだ。
その「あるもの」を探し出せられれば、わたしの記憶を思い出せるかもしれない。
しかし、記憶を呼び覚ます前に私は出会ってしまった。…部屋の隅で、強い感情を持ちながらも、今か今かと吐き出す機会をただじっと窺っていたその小さな紙切れに。
よく考えてみたら私は何を探していたかも分からないのに、何が見つかるかなんて分からないのではないか。もしかしたらこの紙切れこそが、わたしの、探していたもの・・・
しかし、本当にこの紙切れが、このちっぽけな紙切れが私の探していたものなのか。それを考えると、やっぱり違うような気がして、思い悩むくらいならばいっそのこと捨ててしまおうとその紙切れを丸めかけて、でももし、もし本当に大切なものだったらどうしようという想いが胸をかすめて、すんでのところで思いとどまった。
いやまて、こんな紙切れがあるから私が探している青春時代が思い出せないのだ。えーいままよ!こんな紙、やはり捨ててしまおう。・・・そのとき、その紙切れには、小さな焦げ跡があることに気がついた。
その焦げあとは、「俺を怒らせたことを後悔するがいい」の最後の「い」の部分とほんの少し重なっていた。ん?よく見るとこれは「い」ではないぞ。「?」マークのように見える。あれっよーく見てみると「が」の濁点もただの焦げ目じゃあないか。ああ全然きづかなかった。これは「が」ではなく、「か」である。ということは・・

「俺を怒らせたことを後悔するかい?」

そのとき、ある男の顔がわたしの脳裏をよぎった。

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