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史跡コミュの金鈴塚古墳

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 千葉県木更津市長須賀430

 1950年11月03日、千葉県が史跡に指定。
 1959年06月27日、文化庁が上総木更津金鈴塚古墳出土品を重要文化財に指定。

 5世紀半ばから7世紀にかけて造営された、祇園・長須賀(ナガスガ)古墳群に属する前方後円墳です。墳長約100m、二重の周濠を含めると全長約140mで、かつては二子塚古墳と呼ばれていましたが、昭和25(1950)年に行われた発掘の結果、未盗掘でだった横穴式石室内から五つの金製の鈴を始めとする多くの貴重な遺物が出土したため、金鈴塚古墳と改名されました。
 出土品の内容等から6世紀末〜7世紀初頭の築造と推定され、前方後円墳としては最末期の物です。被葬者は小櫃(オビツ)川流域を治めた馬来田国造(ウマクタノクニノミヤツコ)の可能性が高いと思われます。
 最末期前方後円墳としては全国有数の規模である一方、横穴式石室の一部に加工切石を使用するなどの最新技術も用いて築造された珍しい古墳です。
 黄金の鈴の外、双龍式環頭大刀(ソウリュウシキカントウオオタチ)・飾大刀(カザリタチ)・馬具等の豊富な出土品も学術的な重要性が評価されており、石棺を含めて上総木更津金鈴塚古墳出土品として重要文化財に指定されて、「木更津市郷土博物館 金のすず」で展示されています。
 しかし、明治初年以後、金鈴塚古墳の墳丘は住宅・道路建設で破壊されたり、周辺低地の埋立用土砂として利用されたりしたため、現在は横穴式石室周辺である後円部の一部のみが残るだけとなってしまい、現在の面積は251.00m²です。

コメント(3)

 住宅地の中にあり、全く目立たない存在です。
 「木更津市郷土博物館 金のすず」です。

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