史跡コミュの蒲刈島御番所跡

　広島県呉市下蒲刈町字三之瀬(ｻﾝﾉｾ)

　1940年02月23日、広島県が史跡に指定。

　周辺海域は瀬戸内海国立公園エリア。
　江戸幕府が指定した瀬戸内海の海駅だった下蒲刈島の三之瀬本陣に付随した番所跡。
　現在は蘭島閣（ﾗﾝﾄｳｶｸ）美術館が建ちます。
　広島藩蒲刈島繋船奉行のもとに船・船頭・水主（ｶｺ）を常備し、公用物資の輸送・曳船（ﾋｷﾌﾞﾈ）・漕船（ｺｷﾞﾌﾞﾈ）、抜荷（ﾇｷﾆ）改めや海上警固にもあたっていました。番所には弓と鉄砲を置き、屋前向って左に高札場、右手には道具立てがあり、突棒・ガリ棒（袖搦み）・サス棒（刺又）の三道具と消火用水桶が備えられていたと言われています。
　浅野藩蒲刈島番所は廃藩置県後に破却されましたが、現存していた山口県上関町の長州藩番所を調査し、建築当初の形を復元した建物が隣接した松濤園(ｼｮｳﾄｳｴﾝ)にあります。

＋三ノ瀬御本陣跡
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＋三ノ瀬朝鮮信使宿館跡
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コメント(6)

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[1] mixiユーザー 06月21日 23:00

　６月１日日曜日に訪れました。

[2] mixiユーザー 06月21日 23:04

蘭島閣（ﾗﾝﾄｳｶｸ）美術館です。

[3] mixiユーザー 06月21日 23:07

　蘭島閣美術館では春季特別展『近代日本の革新者たちー京都を中心にー』が開催されていました。

　左；昭和12(1937)年に第一回文化勲章を受章した竹内栖鳳(ﾀｹｳﾁｾｲﾎｳ；1864～1942)の「雙鶏」(ｿｳｹｲ)です。
　右；栖鳳の弟子だった橋本関雪(ﾊｼﾓﾄｶﾝｾﾂ；1883～1945)の「みみずく」です。