Visit Svendborgコミュの聖学院大学の皆さんの研修

こんにちは

スヴェンボーもようやく雪がとけて、春の訪れを知らせるという意味をもつ
白い小さな花が咲き始めました

嬉しい限りです

さて、3月に入って、続々と日本からの研修のお客様をお迎えしています。

先週の月曜日から木曜日にかけて、聖学院大学の皆さんがスヴェンボーに研修に
いらっしゃいました。
今回の研修を一言で言うならば、幼稚園の子供たちから、小学生、中学・高校生、
そして高齢者の方々まで「人々との交流」が盛りだくさんのプログラムでした

小さな子供たちや、高齢者の方々は、英語もほぼ通じないという状況の中で、
当初は戸惑いもあったことと思いますが、皆さんあっという間に打ち解けていました

子供たちとは取っ組み合いをしながら汗びっしょりになって遊んだり、
折り紙や紙風船で遊んだり、中高生とはお互いに日本語、英語を織り交ぜながら
コミュニケーションを取ったり、高齢者の方々とは習いたてのデンマーク語で
コミュニケーションを試みたり、肩を揉んであげている姿も見かけました

皆さんが楽しみながら積極的に交流を図ろうとしてくださったので、笑顔がたくさんの楽しい雰囲気だったのが印象的でした。
皆さんが歌ってくださった歌も、とっても素晴らしかったです

実は、今回は日本からの皆さんを迎える側の様子も、垣間見ることが出来ました。
高齢者施設には事前に打ち合わせに行ったのですが、複数の職員の方がプログラムに
次々にアイディアを出して下さいました。
この施設内で配られる月刊誌には、今回の訪問についてしっかりとお知らせが
書かれており、裏表紙にはアルファベットの読み仮名付きのひらがなの50音図が載っていました。
職員の方も仰っていましたが、皆さんでこの日をとても楽しみにしていたということが
非常によく伝わってくるものでした

また、小学校の放課後クラスを訪れた際には、日本で日本語を学んだことがあるという
デンマーク人の男性が、歓迎の挨拶と簡単な説明を日本語でしてくれました。
短い時間の中で、少しでも充実した時間を過ごしていただけるようにと、
数日前からこの日のために練習に励んだそうです

このように、スヴェンボーでは、日本からのお客様をお迎えする際、
ただその場所、施設のドアを開けているだけではなく、そこにいる「人」が
日本からの皆さんを歓迎しているということを、改めて感じることが出来た研修となりました。

これまで日本についてよく知らなかったスヴェンボーの人々が、
今回の聖学院大学の学生さんから、日本という未知の国を知り、新しい体験が出来たのと
同じように、学生の皆さんにとっても今回のスヴェンボーでの体験が何か特別なものになっていればうれしいです

ありがとうございました

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 03月19日 08:14

遅くなりましたが、参加させていただきました

今こうして日本に帰ってきて5日間がたちましたが、デンマークの素晴らしさにひしひしと感じています。たしかに…美味しいお米は最高ですが、町並みの美しさはないし、なんといっても様々な施設に伺わせてもらい出会った人にもう一度会いたくてたまらないです。

マルティンやしほさん、それに影で計画してくださった人にほんとに感謝しています。ありがとうございました。

ソレンがこっちに来た際は、またよろしくお願いします