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車載PCを作ろうコミュの電源

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PC の電源(ATX仕様)を車のバッテリーから供給する場合、いくつか困難な問題を
クリアしないといけません・・

・電源の変動
車のバッテリーは、かなり大きく電圧が変動します。
セルモーターを回した場合(瞬間的に大きく電圧降下します)とか、エンジンが始動
した場合(発電機が働きバッテリーより大きい電圧が発生します)、また、エアコン
のコンプレッサー起動時も大抵大きく変動します。

一つのアイデアとして、12Vからインバーターで100Vを作り、それを通常のATX
電源に供給すれば、とりあえず大丈夫だけどー、効率が悪くスマートでは無いのが
問題です。

オリオスペックで、↓こんな電源モジュールが売られており、コンパクトで十分な容量
を持っています、ただ、このモジュール、12Vの変動をどこまで許容できるか不明です。
http://www.oliospec.com/item_detail/itemId,1165/

そこで、手持ちの部品で作ってみました。

まず、+3.3Vと+5V部分。

※部品代で3000円程度

コメント(6)

続いて、+12V用。

+3.3V、+5V、+12V、共に、リニアテクノロジーのLTC1775を使って、同期整流方式
の高効率DC/DCコンバーターで、8V〜16Vくらいの電源許容範囲があります。

+12V用が、+8〜+16Vで動くところがミソですがー、いづれの回路もLTC1775のアプ
リケーションノートに載っている回路を参考に、部品を変更したものです。

http://www.linear-tech.co.jp/pc/productDetail.jsp?navId=H0,C1,C1003,C1042,C1032,C1092,P1724
↑この部品、以前に10個ほど買ったものですが、使うには丁度良い機会です(笑)
※送料が海外なので32ドルなのがかなり痛いです(涙)
1個辺り8ドルにもなってますが・・・

他の部品は、ほとんど秋月で調達しました〜
まだ、−12Vの部分を作って無いのですが、とりあえず、電源とPCの制御等を行う
マイコン部分を追加しました、AVRです。

マイコンのプログラム戦略として:

・エンジンの始動を確認する。
※これは、バッテリーの電圧を監視すれば大丈夫そうです。
・エンジン始動を確認したら、PCを起動させる。
※多分、キーを入れて、セルを回す過程で、一度アクセサリーの電源がONになるの
でそのタイミングで、PCを起動しても問題無いと思いますが、セルが回った時大きく
電圧降下するので、実験してみないと何とも・・

車の場合、近場に行った時などは、頻繁にエンジンを切ったり始動したりしますが、その
都度PCをシャットダウン、起動、をすると時間もかかるので、エンジン停止を10秒くらい
確認したら、スタンバイモードに自動で以降するようにします。
※これは、電源コントローラーと、PCはUSB(シリアル)で接続していて、PC側で、常に
モニターを走らせておき、それにコマンドを送る事で実現するつもりですが、もっとシンプル
な方法は無いかな・・・
それで、10分くらいスタンバイが続いたら、一度PCを復帰させてから今度はシャットダウ
ンへ移行して完全に切ります。
10分以内に、エンジンが始動したら、通常モードに戻します。

マイコンの電源はアクセサリーから取らないと、バッテリーを消耗(AVRは低消費なので
ほんのわずかだけど・・)してしまうのですが、アクセサリーは、セルが回った時に一度落
ちるので、スーパーキャパシターで保護します。

これくらいやれば、実用的と思われますが、これからカットアンドトライです〜
すごいですね!自作回路ですか…
とても自分にはできそうもありません。
尊敬の眼差し〜

今回自分の電源はこちらをチョイスしました。
http://www.oliospec.com/item_detail/itemId,1269/
これがなかなかの優れものです。
先日7時間位の耐久ドライブに行ってきましたが無事稼動し続けました。
途中アイドリング30分の間ヘッドライトとかエアコンかけながらワイパー&リア熱線とかいろいろやりましたが大丈夫でしたょ!!
まぁまだPCがATOM&最小構成のお陰かも知れませんが。

この電源、基本的には常時電源でマザーを稼動させますが、
起動とシャットダウンのトリガーはACCに依存します。
回路までのACC電源途中に自作メインスイッチを噛ませば
始動からコンビニまでとかのちょい乗り時にはPCを起動させない事も可能です。

でも更に色々考えて作ってるなぁ〜と思ったのがスリープ電源の存在です。
エンジン停止後ACCがOFFとなると回路はマザーのメインスイッチをショートさせ
通常はシャットダウンに移行しますが、その後特定の時間内は5Wのスリープ電源をマザーに流し続けます。
(特定時間経過後は常時電源も遮断)5Wを流す時間はジャンパーにより、
ある程度変える事は可能です(1分〜数時間)オリオの松沢さんは絶対に最小の1分にして下さいって言ってましたが…

そこでOS側の電源管理でメインスイッチが押された時の処理をスリープに設定しておけばちょっとコンビニに立ち寄るときなどは出発時すばやく起動するはずです。
実はまだ実験したわけではありませんが(;^_^A
3.3V、5V、12Vは出来たけど、−12Vをどうするか、色々思案してたけど、
秋月に行ったら、12V0.7Aの電源モジュールが500円で売ってたので、
大きいけど、これでまかなう事にして、組み付け、ATX電源完成しました。

とりあえず、ATXの電源仕様に合ったプログラムを作成してAVRに書き込み
Atom330のボードで試してみましたが、問題なく動作。

Atom330で、適当なプログラムを走らせて、電流を測ると、全体で3A弱(12V)
30Wくらいです。
※一応、100Wくらいは出せるハズなので、Core2くらいは大丈夫なハズ、後
で実験してみますかね・・

後は、自動起動とシャットダウン用プログラムですかね・・

Atom はほんとに電気食わないなぁ〜

-----
オリオスペックの電源は、以前に秋葉原PCホットラインで紹介されて知っていたけど、
部品を消化するのが目的だったのと、スタンバイモードにしたりと色々やりたかったの
で、買いませんでした。
※さすがに製品はコンパクトですし、良さそうですね・・
ATX 電源に関する、多少のリンクとメモ

http://ja.wikipedia.org/wiki/ATX%E9%9B%BB%E6%BA%90
↑Wikipedia ATX電源

http://www.daw-pc.info/hard/powerunit/powerunit4.htm
↑ピンアサイン

ピンの種類と機能:
+3.3V(オレンジ)
+5V(赤)
+12V(黄)
COM(黒)
−12V(青)

+5VSB(紫)

PS_ON(緑)

PWR_OK(灰)

RES(−5V)

電源コードの色は、延長コネクターなどはいい加減な物が多く、今回は、
※20P→24Pの変換コネクターの20P側を切り離して利用しました。
http://www.ainex.jp/products/wax-2024a.htm

※コネクターは、千石などで売っていますが、コードを正規の色で分けた
かったので、既製品を利用しました。


電源の動作:
ユースケースとかで書くと判りやすいのかもしれないのですが、とりあえず、
電源ユニットが主役として書いてあります。

・通常、初期状態では、+5VSBだけをONにしておく。
※この状態で、マザーのパイロットランプが点灯しますが、起動していない
状態です。
※画面は出ませんが、マザーボードは微妙に動作しているようで、電源ボタン
が押されるとか、ネットワークから電源を起動させるとか、監視していて、
かすかに動作していると思われます。

・「PS_ON」がCOM(GND)に落ちたら、+3.3V、+5V、+12V、−12V
を活性させる。
・「PS_ON」は、オープン(Hレベル)になったら、+3.3V、+5V、+12V、−12V
はOFFとする。
※ノイズの影響などで瞬断を避ける為、「OFF」状態が0.5秒続いたのを確認して
から切断するようにしています。

・正しい電圧が出ている事を確認したら、「PWR_OK」を「+5V」レベル(アサート)
にする。
※各電源ONと同時に「PWR_OK」をアサートしても、正常な電圧が出ていない場
合、BIOSは起動しない。

・+3.3Vや+5Vは、大電流が流れた場合に電線の電圧降下分をキャンセルする
為、ピンに2本のラインを接続して、センス用として利用しているものもありますが、
今回は全体で50Wにも満たないので、割愛しました。

----- 注意!
この資料は、目安程度に考えて下さい、実際と異なる場合があり、電源の不良や接
続ミスなどで、マザーボードを壊してしまう事もあります、十分注意して下さい。

hiraさん、電源自作凄すぎです!
電子工作?は素人なので未知の領域ですが、理想の動作仕様に仕上げられるのは
うらやましいです。
私も、よしHeRoさんと同じくM3−ATXチョイスしました。
予定は2DINサイズにすることだったので、あの小ささには満足ですが
動作モードはやはりこちらが妥協しなきゃな部分がありますね。

M3−ATXの動作モードP1で使ってます。
(P1:オフディレイ5秒、ハードオフ(待機電力OFF)1分設定)
PCの起動スイッチにはM3−ATXのを使わず普通にスイッチをつけてます。
ちょこっと移動やだけちょっとACCつける時などに起動するのを避けるため。
使っていてですが・・・M3−ATXとPCの間の線にスイッチかませたほうが楽かもと
思い始めています。
最初に、ACCを普通に車のオーディオACC配線から取るとオルタネータノイズが
がっちり乗っかって、オーディオ出力が酷いことになりました。
P0モード(通常のATX電源と同じ動作)でACC繋がないとノイズが出なかったので
、バッ直に4極リレーかませてACCオンの時だけ流れるようにしたのを
繋いだらかなりノイズなくなりました。

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