色情めす市場」
どのキャラクターにも任侠の"に"の字も感じられない人物造形で感情移入しにくいのだ。
７０年代の安藤昇！！
スクリーンで楽しめます。
安藤昇さん出演3作品上映です。
「現代やくざ 人斬り与太」
「仁義の墓場」
「博徒外人部隊」
これは必見！ 暇さえ合えば・・・
下に情報載せときます。
『東映７０年代傑作選』
５月２６日（土）〜６月１５日（金）
http://
スクリーンで楽しめます。
安藤昇さん出演3作品上映です。
「現代やくざ 人斬り与太」
「仁義の墓場」
「博徒外人部隊」
これは必見！ 暇さえ合えば・・・
下に情報載せときます。
『東映７０年代傑作選』
５月２６日（土）〜６月１５日（金）
http://
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コメント(45)
《待ってました！ 東映傑作祭》
4/22〜28
「日本暴力団 組長」1969年東映
監督:深作欣二
出演:鶴田浩二 若山富三郎 安藤昇 内田良平
(併映「暴動島根刑務所」)
4/29〜5/5
「仁義の墓場」1975年東映
監督:深作欣二
出演:渡哲也 梅宮辰夫 安藤昇 ハナ肇
(併映「昭和残侠伝 破れ傘」)
5/6〜12
「新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬」1971年東映
監督:降旗康男
出演:高倉健 三橋達也 安藤昇 野添ひとみ 谷隼人 藤田進 室田日出男
(併映「強盗放火殺人囚」)
2本立て入れ替えなし
毎日オールナイト興行
当日一般1300円 学生1100円
新世界東映
06(6641)8568
4/22〜28
「日本暴力団 組長」1969年東映
監督:深作欣二
出演:鶴田浩二 若山富三郎 安藤昇 内田良平
(併映「暴動島根刑務所」)
4/29〜5/5
「仁義の墓場」1975年東映
監督:深作欣二
出演:渡哲也 梅宮辰夫 安藤昇 ハナ肇
(併映「昭和残侠伝 破れ傘」)
5/6〜12
「新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬」1971年東映
監督:降旗康男
出演:高倉健 三橋達也 安藤昇 野添ひとみ 谷隼人 藤田進 室田日出男
(併映「強盗放火殺人囚」)
2本立て入れ替えなし
毎日オールナイト興行 当日一般1300円 学生1100円
新世界東映
06(6641)8568
《生誕100年 映画監督 加藤泰の仕事》
「男の顔は履歴書」1966年/松竹/カラー/89分
監督:加藤泰 脚本:星川清司、加藤泰 撮影:高羽哲夫 音楽:鏑木創
出演:安藤昇、中原早苗、中谷一郎、内田良平、伊丹一三、菅原文太、田中春男、浜田寅彦、三島雅夫、香山美子、嵐寛寿郎
10/18(火)12:40
10/20(木)14:35
10/21(金)16:35
10/22(土)14:35
10/24(月)18:30
10/25(火)12:40
「阿片台地 地獄部隊突撃せよ」1966年/ゴールデンぷろ・松竹/カラー/92分
監督:加藤泰 原作:紙屋五平 脚本:国弘威雄、加藤泰 撮影:川崎新太郎 音楽:鏑木創
出演:安藤昇、南原宏治、ペギー藩、久保菜穂子、高宮敬二、菅原文太、左卜全
10/22(土)12:40
10/24(月)16:30
10/26(水)18:40
10/28(金)15:50
当日一般1400円、学生1200円、会員1000円
シネ・ヌーヴォ
電話06-6582-1416
「男の顔は履歴書」1966年/松竹/カラー/89分
監督:加藤泰 脚本:星川清司、加藤泰 撮影:高羽哲夫 音楽:鏑木創
出演:安藤昇、中原早苗、中谷一郎、内田良平、伊丹一三、菅原文太、田中春男、浜田寅彦、三島雅夫、香山美子、嵐寛寿郎
10/18(火)12:40
10/20(木)14:35
10/21(金)16:35
10/22(土)14:35
10/24(月)18:30
10/25(火)12:40
「阿片台地 地獄部隊突撃せよ」1966年/ゴールデンぷろ・松竹/カラー/92分
監督:加藤泰 原作:紙屋五平 脚本:国弘威雄、加藤泰 撮影:川崎新太郎 音楽:鏑木創
出演:安藤昇、南原宏治、ペギー藩、久保菜穂子、高宮敬二、菅原文太、左卜全
10/22(土)12:40
10/24(月)16:30
10/26(水)18:40
10/28(金)15:50
当日一般1400円、学生1200円、会員1000円
シネ・ヌーヴォ
電話06-6582-1416
《抗争と流血 東映実録路線の時代》
「日本暴力団 組長」1969年/東映/カラー/96分
監督・脚本:深作欣二 撮影:仲沢半次郎
出演:鶴田浩二、内田朝雄、河津清三郎、水島道太郎、菅原文太、加藤嘉、安藤昇、中原早苗、室田日出男、若山富三郎
4/10(月)12:55/16:35 併映「山口組外伝 九州進攻作戦」
4/13(木)11:00/14:40/18:20 併映「山口組外伝 九州進攻作戦」
「実録・私設銀座警察」1973年/東映/カラー/94分
監督:佐藤純彌 脚本:神波史男、松田寛夫 撮影:仲沢半次郎
出演:渡瀬恒彦、安藤昇、梅宮辰夫、佐藤蛾次郎
4/9(日)12:50/:16:25/20:00 併映「山口組三代目」
4/12(水)12:50/16:25/20:00 併映「山口組三代目」
「三代目襲名」1974年/東映/カラー/96分
監督:小沢茂弘 脚本:高田宏治 原作:田岡一雄 撮影:仲沢半次郎
出演:高倉健、松尾嘉代、安藤昇、待田京介、渡瀬恒彦、渡辺文雄、田中邦衛、室田日出男
4/8(土)12:45/16:15/20:40 併映「安藤組外伝 人斬り舎弟」
★18:00〜高田宏治さん&吉田達さんトークショー
4/11(火)11:00/14:30/18:00 併映「安藤組外伝 人斬り舎弟」
4/14(金)11:00/14:35/18:10 併映「山口組三代目」
「安藤組外伝 人斬り舎弟」1974年/東映/カラー/93分
監督:中島貞夫 原作:安藤昇 脚本:松田寛夫 撮影:仲沢半次郎 企画:安藤昇、吉田達
出演:安藤昇、菅原文太、梅宮辰夫、渡瀬恒彦、片桐夕子、成田三樹夫、室田日出男、安岡力也
4/8(土)11:00/14:30/18:55 併映「三代目襲名」
4/11(火)12:45/16:15/19:45 併映「三代目襲名」
「仁義の墓場」1975年/東映/カラー/94分
監督:深作欣二 脚本:神波史男、鴨井達比古 撮影:仲沢半次郎
出演:渡哲也、梅宮辰夫、多岐川裕美、芹明香、室田日出男、成田三樹夫、田中邦衛、ハナ肇、安藤昇
4/3(月)12:45/16:15/19:45 併映「強盗放火殺人囚」
4/6(木)11:00/14:30/18:00 併映「強盗放火殺人囚」
2本立て、入れ替えなし
当日一般1500円、会員1100円、学生900円、中学生以下500円
シネマヴェーラ渋谷
03-3461-7703
「日本暴力団 組長」1969年/東映/カラー/96分
監督・脚本:深作欣二 撮影:仲沢半次郎
出演:鶴田浩二、内田朝雄、河津清三郎、水島道太郎、菅原文太、加藤嘉、安藤昇、中原早苗、室田日出男、若山富三郎
4/10(月)12:55/16:35 併映「山口組外伝 九州進攻作戦」
4/13(木)11:00/14:40/18:20 併映「山口組外伝 九州進攻作戦」
「実録・私設銀座警察」1973年/東映/カラー/94分
監督:佐藤純彌 脚本:神波史男、松田寛夫 撮影:仲沢半次郎
出演:渡瀬恒彦、安藤昇、梅宮辰夫、佐藤蛾次郎
4/9(日)12:50/:16:25/20:00 併映「山口組三代目」
4/12(水)12:50/16:25/20:00 併映「山口組三代目」
「三代目襲名」1974年/東映/カラー/96分
監督:小沢茂弘 脚本:高田宏治 原作:田岡一雄 撮影:仲沢半次郎
出演:高倉健、松尾嘉代、安藤昇、待田京介、渡瀬恒彦、渡辺文雄、田中邦衛、室田日出男
4/8(土)12:45/16:15/20:40 併映「安藤組外伝 人斬り舎弟」
★18:00〜高田宏治さん&吉田達さんトークショー
4/11(火)11:00/14:30/18:00 併映「安藤組外伝 人斬り舎弟」
4/14(金)11:00/14:35/18:10 併映「山口組三代目」
「安藤組外伝 人斬り舎弟」1974年/東映/カラー/93分
監督:中島貞夫 原作:安藤昇 脚本:松田寛夫 撮影:仲沢半次郎 企画:安藤昇、吉田達
出演:安藤昇、菅原文太、梅宮辰夫、渡瀬恒彦、片桐夕子、成田三樹夫、室田日出男、安岡力也
4/8(土)11:00/14:30/18:55 併映「三代目襲名」
4/11(火)12:45/16:15/19:45 併映「三代目襲名」
「仁義の墓場」1975年/東映/カラー/94分
監督:深作欣二 脚本:神波史男、鴨井達比古 撮影:仲沢半次郎
出演:渡哲也、梅宮辰夫、多岐川裕美、芹明香、室田日出男、成田三樹夫、田中邦衛、ハナ肇、安藤昇
4/3(月)12:45/16:15/19:45 併映「強盗放火殺人囚」
4/6(木)11:00/14:30/18:00 併映「強盗放火殺人囚」
2本立て、入れ替えなし
当日一般1500円、会員1100円、学生900円、中学生以下500円
シネマヴェーラ渋谷
03-3461-7703
60年代の安藤昇さんも含む上映
《特集・逝ける映画人を偲んで 2015-2016》
「白昼の惨殺」1968年/ゴールデンぷろ/白黒/87分
監督:梅津明治郎 脚本:星川清司 撮影:加藤正幸 【音楽:真鍋理一郎】
出演:【安藤昇】、【川口小枝】、平井昌一、伊藤雄之助、新藤恵美、三上真一郎、山茶花究
8/19(土)11:00
8/30(水)19:00
「日本暗黒史 情無用」1968年/東映/カラー/90分
監督:工藤栄一 脚本:佐治乾、小野竜之助 撮影:古谷伸 美術:井川徳道 音楽:鏑木創
出演:【安藤昇】、桜町弘子、山城新伍、小池朝雄
8/19(土)14:00
8/31(木)16:30
「任侠外伝 玄海灘」1976年/唐プロ=ATG/カラー/122分
監督:唐十郎 【製作:富沢幸男】 脚本:石堂淑朗 撮影:瀬川浩 【音楽:安保由夫】
出演:【安藤昇】、【根津甚八】、李礼仙、宍戸錠、真山知子、小松方正
8/19(土)16:30
9/1(金)19:00
当日一般520円、学生310円
NFC東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール
電話03-5777-8600
《特集・逝ける映画人を偲んで 2015-2016》
「白昼の惨殺」1968年/ゴールデンぷろ/白黒/87分
監督:梅津明治郎 脚本:星川清司 撮影:加藤正幸 【音楽:真鍋理一郎】
出演:【安藤昇】、【川口小枝】、平井昌一、伊藤雄之助、新藤恵美、三上真一郎、山茶花究
8/19(土)11:00
8/30(水)19:00
「日本暗黒史 情無用」1968年/東映/カラー/90分
監督:工藤栄一 脚本:佐治乾、小野竜之助 撮影:古谷伸 美術:井川徳道 音楽:鏑木創
出演:【安藤昇】、桜町弘子、山城新伍、小池朝雄
8/19(土)14:00
8/31(木)16:30
「任侠外伝 玄海灘」1976年/唐プロ=ATG/カラー/122分
監督:唐十郎 【製作:富沢幸男】 脚本:石堂淑朗 撮影:瀬川浩 【音楽:安保由夫】
出演:【安藤昇】、【根津甚八】、李礼仙、宍戸錠、真山知子、小松方正
8/19(土)16:30
9/1(金)19:00
当日一般520円、学生310円
NFC東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール
電話03-5777-8600
《さらば銀幕の番長【追悼】梅宮辰夫》
2/28(金)
「実録・私設銀座警察」1973年/東映/カラー/94分
監督:佐藤純彌 脚本:神波史男、松田寛夫 撮影:仲沢半次郎 音楽:日暮雅信
出演:渡瀬恒彦、安藤昇、梅宮辰夫、佐藤蛾次郎、葉山良二、室田日出男、待田京介、中村英子、内田朝雄
11:15/14:30/17:45
併映「極道社長」
2/29(土)
「仁義の墓場」1975年/東映/カラー/94分
監督:深作欣二 脚本:神波史男、松田寛夫、鴨井達比古 撮影:仲沢半次郎 音楽:津島利章
出演:渡哲也、梅宮辰夫、多岐川裕美、池玲子、芹明香、山城新伍、室田日出男、成田三樹夫、安藤昇、田中邦衛、ハナ肇
11:20/14:55/18:30
併映「実録外伝 大阪電撃作戦」
[2本立て]当日一般1450円 学生1350円 会員1150円
新文芸坐
電話03-3971-9422
2/28(金)
「実録・私設銀座警察」1973年/東映/カラー/94分
監督:佐藤純彌 脚本:神波史男、松田寛夫 撮影:仲沢半次郎 音楽:日暮雅信
出演:渡瀬恒彦、安藤昇、梅宮辰夫、佐藤蛾次郎、葉山良二、室田日出男、待田京介、中村英子、内田朝雄
11:15/14:30/17:45
併映「極道社長」
2/29(土)
「仁義の墓場」1975年/東映/カラー/94分
監督:深作欣二 脚本:神波史男、松田寛夫、鴨井達比古 撮影:仲沢半次郎 音楽:津島利章
出演:渡哲也、梅宮辰夫、多岐川裕美、池玲子、芹明香、山城新伍、室田日出男、成田三樹夫、安藤昇、田中邦衛、ハナ肇
11:20/14:55/18:30
併映「実録外伝 大阪電撃作戦」
[2本立て]当日一般1450円 学生1350円 会員1150円
新文芸坐
電話03-3971-9422
《怪優 若山富三郎の真骨頂！》
「新仁義なき戦い」1974年/東映/カラー/98分
監督:深作欣二 脚本:神波史男、荒井美三雄 原作:飯干晃一 撮影:吉田貞次 音楽:津島利章
出演:菅原文太、金子信雄、若山富三郎、松方弘樹、渡瀬恒彦、安藤昇、田中邦衛、池玲子、中原早苗、松尾和子、宍戸錠、睦五郎、誠直也、菅井きん、山城新伍、中谷一郎、八名信夫、室田日出男、川谷拓三、志賀勝、小泉洋子、橘真紀
「仁義なき戦い」五部作に続く新シリーズの第1弾
岡田茂氏の号令もあり予定より繰り上げられた為に一旦完結しているシリーズ「仁義なき戦い」の広島抗争において呉の山守組内紛を再び描くことに
今回の主人公である三好万亀夫のモデルは美能幸三で「仁義なき戦い」シリーズで文太さんが演じた広能昌三も同じく美能幸三をモデルとしているので役名こそ違えど同じ人物を演じたことになる
金子さんの山守組長はそのままであり田中邦衛さんも役名は違うけど同じモデルを演じ、「仁義なき戦い」で松方さんが演じたモデルをトミー若山さんが演じているという、ちょっと人間の関係性のニュアンスはかなり違うものになってるアレンジバージョン
この頃には文太さんが実録ものに対して拒否反応を示していて後の「新仁義なき戦い 組長の首」「新仁義なき戦い 組長最後の日」は実録ものタッチではあるものの完全にフィクションとなっていった。
「新仁義なき戦い」は「仁義なき戦い」の焼き直しであるもののやはりそれなりには面白い
ただ「仁義なき戦い」のような躍動感や勢いがこの頃には薄れたのも確かである。それが奇しくも実録ものそのものの衰退と符号するのも興味深い
※阪本順治監督の「新・仁義なき戦い。」(2000年)という作品があるが別作品であり"・"と"。"で区別されているので表記には注意が必要
新世界東映
「新仁義なき戦い」1974年/東映/カラー/98分
監督:深作欣二 脚本:神波史男、荒井美三雄 原作:飯干晃一 撮影:吉田貞次 音楽:津島利章
出演:菅原文太、金子信雄、若山富三郎、松方弘樹、渡瀬恒彦、安藤昇、田中邦衛、池玲子、中原早苗、松尾和子、宍戸錠、睦五郎、誠直也、菅井きん、山城新伍、中谷一郎、八名信夫、室田日出男、川谷拓三、志賀勝、小泉洋子、橘真紀
「仁義なき戦い」五部作に続く新シリーズの第1弾
岡田茂氏の号令もあり予定より繰り上げられた為に一旦完結しているシリーズ「仁義なき戦い」の広島抗争において呉の山守組内紛を再び描くことに
今回の主人公である三好万亀夫のモデルは美能幸三で「仁義なき戦い」シリーズで文太さんが演じた広能昌三も同じく美能幸三をモデルとしているので役名こそ違えど同じ人物を演じたことになる
金子さんの山守組長はそのままであり田中邦衛さんも役名は違うけど同じモデルを演じ、「仁義なき戦い」で松方さんが演じたモデルをトミー若山さんが演じているという、ちょっと人間の関係性のニュアンスはかなり違うものになってるアレンジバージョン
この頃には文太さんが実録ものに対して拒否反応を示していて後の「新仁義なき戦い 組長の首」「新仁義なき戦い 組長最後の日」は実録ものタッチではあるものの完全にフィクションとなっていった。
「新仁義なき戦い」は「仁義なき戦い」の焼き直しであるもののやはりそれなりには面白い
ただ「仁義なき戦い」のような躍動感や勢いがこの頃には薄れたのも確かである。それが奇しくも実録ものそのものの衰退と符号するのも興味深い
※阪本順治監督の「新・仁義なき戦い。」(2000年)という作品があるが別作品であり"・"と"。"で区別されているので表記には注意が必要
新世界東映
>>[31]
【網走番外地】最終章
岡田茂撮影所長は
1967年末封切りされた「網走番外地 吹雪の斗争」で一旦終了を決めた。監督を続けた石井輝男自身が「網走番外地」シリーズももうそろそろ終わらせたいとの意向を示していたことが要因とも云われる。
ところが同シリーズの興行価値は絶大で、観客の声をより近くで聞いている東映の館主会からシリーズ終了に関して反発、「高倉健と俊藤プロデューサーが組んだ網走番外地を撮って欲しい」という要望が出された。岡田茂撮影所長は仕方なく俊藤プロデューサーに頼むと流石に断わられたが「いや、それは困る。館主会の決定なんや」と押し問答の末押し切り、俊藤のプロデュース・のべ3人の監督の演出による「新網走番外地」シリーズがその後8本製作されることとなる
──────────
「網走番外地 吹雪の斗争」1967年/東映/カラー/87分/シリーズ��
監督・脚本:石井輝男 原案:伊藤一『網走番外地』 撮影:中島芳男 音楽:八木正生 主題歌:高倉健『網走番外地』
出演:高倉健、菅原文太、谷隼人、宮園純子、中谷一郎、梅宮辰夫、山本麟一、関山耕司、八名信夫、小林稔侍、日尾孝司、石橋蓮司、安藤昇
健さんと文太さん初共演作またまた寒い北海道へ逆戻りのこのシリーズもいよいよ最終作🖐
🌨🌨
常連メンバーはキャスティングから外されて菅原文太、梅宮辰夫ら新メンバーがキャスティングされた(※中谷一郎と宮園純子は後のテレビ『水戸黄門』コンビ
)
特別出演の安藤昇は凍り付くほどの寒空の中で天候待ちで待たされて撮影の段取り的にもバタバタだったようで監督とケンカ別れして怒って帰ってしまった
(※1973年「現代任侠史」監督:石井輝男 主演:高倉健 において嵐寛寿郎の仲介で安藤昇と石井監督が和解した)
物語と云えば父親を死に追いやった憲兵を殺害して網走刑務所に送られた橘真一は・・・と久々に網走刑務所内のお話があり・・・
まんまと脱獄して父親を官憲に密告した南海に復讐を誓う橘はやがて南海の妻が橘と将来を誓い合った雪子だと知る
新世界東映
#新世界東映
#網走刑務所
#網走番外地吹雪の斗争
#菅原文太 #梅宮辰夫
#安藤昇
#石井輝男
【網走番外地シリーズ】
「網走番外地」1965年
「続 網走番外地」1965年
「網走番外地 望郷篇」1965年
「網走番外地 北海篇」1965年
「網走番外地 荒野の対決」1966年
「網走番外地 南国の対決」1966年
「網走番外地 大雪原の対決」1966年
「網走番外地 決斗零下30度」1967年
「網走番外地 悪への挑戦」1967年
「網走番外地 吹雪の斗争」1967年
【網走番外地】最終章
岡田茂撮影所長は
1967年末封切りされた「網走番外地 吹雪の斗争」で一旦終了を決めた。監督を続けた石井輝男自身が「網走番外地」シリーズももうそろそろ終わらせたいとの意向を示していたことが要因とも云われる。
ところが同シリーズの興行価値は絶大で、観客の声をより近くで聞いている東映の館主会からシリーズ終了に関して反発、「高倉健と俊藤プロデューサーが組んだ網走番外地を撮って欲しい」という要望が出された。岡田茂撮影所長は仕方なく俊藤プロデューサーに頼むと流石に断わられたが「いや、それは困る。館主会の決定なんや」と押し問答の末押し切り、俊藤のプロデュース・のべ3人の監督の演出による「新網走番外地」シリーズがその後8本製作されることとなる
──────────
「網走番外地 吹雪の斗争」1967年/東映/カラー/87分/シリーズ��
監督・脚本:石井輝男 原案:伊藤一『網走番外地』 撮影:中島芳男 音楽:八木正生 主題歌:高倉健『網走番外地』
出演:高倉健、菅原文太、谷隼人、宮園純子、中谷一郎、梅宮辰夫、山本麟一、関山耕司、八名信夫、小林稔侍、日尾孝司、石橋蓮司、安藤昇
健さんと文太さん初共演作
またまた寒い北海道へ逆戻りのこのシリーズもいよいよ最終作🖐🌨🌨
常連メンバーはキャスティングから外されて菅原文太、梅宮辰夫ら新メンバーがキャスティングされた(※中谷一郎と宮園純子は後のテレビ『水戸黄門』コンビ
)
特別出演の安藤昇は凍り付くほどの寒空の中で天候待ちで待たされて撮影の段取り的にもバタバタだったようで監督とケンカ別れして怒って帰ってしまった
(※1973年「現代任侠史」監督:石井輝男 主演:高倉健 において嵐寛寿郎の仲介で安藤昇と石井監督が和解した)
物語と云えば父親を死に追いやった憲兵を殺害して網走刑務所に送られた橘真一は・・・と久々に網走刑務所内のお話があり・・・
まんまと脱獄して父親を官憲に密告した南海に復讐を誓う橘はやがて南海の妻が橘と将来を誓い合った雪子だと知る
新世界東映
#新世界東映
#網走刑務所
#網走番外地吹雪の斗争
#菅原文太 #梅宮辰夫
#安藤昇
#石井輝男
【網走番外地シリーズ】
「網走番外地」1965年
「続 網走番外地」1965年
「網走番外地 望郷篇」1965年
「網走番外地 北海篇」1965年
「網走番外地 荒野の対決」1966年
「網走番外地 南国の対決」1966年
「網走番外地 大雪原の対決」1966年
「網走番外地 決斗零下30度」1967年
「網走番外地 悪への挑戦」1967年
「網走番外地 吹雪の斗争」1967年
1973年に東映の"お家騒動"が起きた
社長となっていた岡田茂氏は"任侠映画""任侠路線"を俊藤浩滋プロデューサーとの相談なしに打ち切りにしようとして"お家騒動"に発展した
その年の「仁義なき戦い」が予想もしないヒットになり"任侠路線"をやめて"実録路線"にシフトしようというのである。
(※レンタルや配信などやくざ映画を任侠映画と呼んだりしているが元々は"東映の時代劇ブーム"が去り次の娯楽作品として目を付けたのが着流しやくざの"任侠"ものだったのである。「人生劇場 飛車角」(1963年)のヒットで始まったとされている。
1973年、"任侠"も"仁義"もない実際の抗争事件などを描いた「仁義なき戦い」は"実録シリーズ"や"実録路線"と呼ばれて、"任侠路線"とは一線を画するものだった訳です。いまやごちゃごちゃにされてるけど
)
このお家騒動の手打ち式として石井輝男監督と高倉健さんで「網走番外地」シリーズよ再びと企画されたのが「海軍横須賀刑務所」だったのです。
企画段階では「水兵やくざ」「海軍横須賀番外地」「海軍番外地・横須賀」などと報道もされていた模様
それと時期を同じくして高倉健主演「日本任侠史」という橋本忍脚本の企画も浮上していて「海軍横須賀刑務所」は健さんから勝新太郎主演にバトンタッチされ監督も健さんと俊藤氏の依頼もあり石井輝男監督は「日本任侠史」にスライド移行され「海軍横須賀刑務所」は山下耕作監督に代わった
※代役を受けてくれたその時の恩義で翌年勝プロ作品の「無宿(やどなし)」に健さんは出演して勝新と共演した健さんは東映以外の製作に初出演となり、勝新も「海軍〜」が東映に初出演となった
高倉健・石井輝男監督の網走コンビは「日本任侠史」で組むこととなりタイトルも「現代任侠史」に変更された
「現代任侠史」は俊藤氏の指揮のもと"新任侠路線 第1弾"とされ「人生劇場 飛車角」からちょうど10年に当たり"任侠映画10周年記念映画"と銘打たれた
GEOつるせ店(DVD)
「現代任侠史」1973年/東映/カラー/96分
監督:石井輝男 脚本:橋本忍 撮影:古谷伸 音楽:木下忠司
出演:高倉健、梶芽衣子、安藤昇、中村英子、成田三樹夫、郷��治、夏八木勲、小池朝雄、今井健二、内田朝雄、林彰太郎、沢彰謙、川谷拓三、北村英三、成瀬正孝、岩尾正隆、福本清三、田中邦衛、南利明、笑福亭仁鶴、三益愛子、辰巳柳太郎
諸々あって石井監督・高倉健の網走コンビと相成ったのだけれども橋本忍脚本と石井輝男演出の相性も微妙か🤔
何気に豪華キャストやけどね
【新任侠路線第1弾】と銘打たれた作品ながら興行的にはふるわず新任侠路線は続かなかった
「網走番外地 吹雪の斗争」でケンカ別れしていた安藤昇氏と石井監督は和解して石井監督から出演をオファー、それを安藤氏が快諾🤝その後良好な関係が続いたそうだ
#東映お家騒動
#海軍横須賀刑務所
#現代任侠史
#梶芽衣子 #成田三樹夫
#田中邦衛 #郷��治
社長となっていた岡田茂氏は"任侠映画""任侠路線"を俊藤浩滋プロデューサーとの相談なしに打ち切りにしようとして"お家騒動"に発展した
その年の「仁義なき戦い」が予想もしないヒットになり"任侠路線"をやめて"実録路線"にシフトしようというのである。
(※レンタルや配信などやくざ映画を任侠映画と呼んだりしているが元々は"東映の時代劇ブーム"が去り次の娯楽作品として目を付けたのが着流しやくざの"任侠"ものだったのである。「人生劇場 飛車角」(1963年)のヒットで始まったとされている。
1973年、"任侠"も"仁義"もない実際の抗争事件などを描いた「仁義なき戦い」は"実録シリーズ"や"実録路線"と呼ばれて、"任侠路線"とは一線を画するものだった訳です。いまやごちゃごちゃにされてるけど
)
このお家騒動の手打ち式として石井輝男監督と高倉健さんで「網走番外地」シリーズよ再びと企画されたのが「海軍横須賀刑務所」だったのです。
企画段階では「水兵やくざ」「海軍横須賀番外地」「海軍番外地・横須賀」などと報道もされていた模様
それと時期を同じくして高倉健主演「日本任侠史」という橋本忍脚本の企画も浮上していて「海軍横須賀刑務所」は健さんから勝新太郎主演にバトンタッチされ監督も健さんと俊藤氏の依頼もあり石井輝男監督は「日本任侠史」にスライド移行され「海軍横須賀刑務所」は山下耕作監督に代わった
※代役を受けてくれたその時の恩義で翌年勝プロ作品の「無宿(やどなし)」に健さんは出演して勝新と共演した
健さんは東映以外の製作に初出演となり、勝新も「海軍〜」が東映に初出演となった
高倉健・石井輝男監督の網走コンビは「日本任侠史」で組むこととなりタイトルも「現代任侠史」に変更された
「現代任侠史」は俊藤氏の指揮のもと"新任侠路線 第1弾"とされ「人生劇場 飛車角」からちょうど10年に当たり"任侠映画10周年記念映画"と銘打たれた
GEOつるせ店(DVD)
「現代任侠史」1973年/東映/カラー/96分
監督:石井輝男 脚本:橋本忍 撮影:古谷伸 音楽:木下忠司
出演:高倉健、梶芽衣子、安藤昇、中村英子、成田三樹夫、郷��治、夏八木勲、小池朝雄、今井健二、内田朝雄、林彰太郎、沢彰謙、川谷拓三、北村英三、成瀬正孝、岩尾正隆、福本清三、田中邦衛、南利明、笑福亭仁鶴、三益愛子、辰巳柳太郎
諸々あって石井監督・高倉健の網走コンビと相成ったのだけれども橋本忍脚本と石井輝男演出の相性も微妙か🤔
何気に豪華キャストやけどね
【新任侠路線第1弾】と銘打たれた作品ながら興行的にはふるわず新任侠路線は続かなかった
「網走番外地 吹雪の斗争」でケンカ別れしていた安藤昇氏と石井監督は和解して石井監督から出演をオファー、それを安藤氏が快諾🤝その後良好な関係が続いたそうだ
#東映お家騒動
#海軍横須賀刑務所
#現代任侠史
#梶芽衣子 #成田三樹夫
#田中邦衛 #郷��治
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