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Visionary ArtコミュのLowbrow Art Movement

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ローブロー(ローブラウ)という言葉に関して、日本在住のアメリカ人から聞いた話によると、この「低い眉毛」という表現の意味は、クロマニヨン人や北京原人といった原始的な人種は眉毛が低い位置にあるため、蔑称として低レベルの人々を指す言葉として存在しているそうです。 ローブロー アートと ヴィジョナリー アートは カテゴリとして密接に共有している部分があるため、ここでローブロー アートとは何か、ウィキペディアから引用しておく必要性があると感じました。なお,Mixi内ではコミュもありますのでそちらを参照してみてはどうでしょうか。http://mixi.jp/view_community.pl?id=778047



First Annual European Pop Surrealism Award






 ローブロー (アート ムーブメント)    http://en.wikipedia.org/wiki/Lowbrow_(art_movement)


Lowbrow, or lowbrow art[1], describes an underground visual art movement that arose in the Los Angeles, California, area in the late 1970s. Lowbrow is a widespread populist art movement with origins in the underground comix world, punk music, hot-rod street culture, and other subcultures. It is also often known by the name pop surrealism. Lowbrow art often has a sense of humor - sometimes the humor is gleeful, sometimes impish, and sometimes it's a sarcastic comment.[2]
Most lowbrow artworks are paintings, but there are also toys, digital art, and sculpture.

ローブロー あるいはローブロー アートはカルフォルニア ロサンジェルスのエリアにおいて1970年代後半に発生したアンダーグラウンド ヴィジュアル アートムーヴメントのことをいう。ローブローは広く一般大衆の間で行き渡ったアート ムーヴメントであり、その起源はアンダーグラウンド コミックスやパンクミュージック、ホットロッド ストリート カルチャー、その他のサブカルチャーにある。 それはしばしばポップ シュールレアリスムという名称で知られてもいる。 ローブローアートはしばしば陽気なユーモアセンスにあふれている、あるいはまた悪戯地味ており、皮肉な表現を用いる。大方のローブローアートは絵画であるが、玩具やデジタルアートであったり、彫刻でもあったりする。

Origin of the term "lowbrow"

In an article in the February 2006 issue of his magazine Juxtapoz, Robert Williams took credit for originating the term "lowbrow art." He stated that in 1979 Gilbert Shelton of the publisher Rip-Off Press decided to produce a book featuring Willams' paintings. Williams said he decided to give the book the self-deprecating title, "The Lowbrow Art of Robt. Williams,"[6] since no authorized art institution would recognize his type of art. "Lowbrow" was thus used by Williams in opposition to "highbrow." He said the name then stuck, even though he feels it is inappropriate. Williams refers to the movement as "cartoon-tainted abstract surrealism."[7]

ローブローアートという言葉の起源


2006年2月のジャクスタポーズマガジンの記事においてローバート ウィリアムズは自ら「ローブロー アート」という言葉の起源について確証している。彼が明確にしていることは1979年にギルバート シェルトン の出版社 リップ オフ プレス がウィリアムズの絵を特集することを決定した際に、ウィリアムズは「ロバート ウィリアムズのローブローアート」という自嘲的なタイトルを付けた。なぜなら全ての公的な美術界が彼のようなアートを認めていなかったからである。こうして「ローブロー」という言葉はウィリアムズによって「ハイブロー」に対置するものとして使用された。彼によれば後にその名称は適確ではないにも関わらず、固定されたと述べている。ウィリアムズはこのムーブメントのことをむしろ「漫画風のアブストラクト シュールレアリスム」というふうに言い表している。

Lowbrow vs. "fine" art

Museums, art critics, mainstream galleries, etc., have been uncertain as to the status of lowbrow in relation to the fine art world, and to date it has been largely excluded - although this has not stopped some collectors from buying the works. Some art critics doubt that lowbrow is a "legitimate" art movement, and there is thus very little scholarly critical writing about it. The standard argument of critics is that critical writing arises naturally from within an art movement first, and then a wider circle of critics draws upon this writing to inform their own criticism. This apparent absence of internal critical writing may be because many lowbrow artists began their careers in fields not normally considered fine art, such as illustration, tattooing and comic books. Many lowbrow artists are self-taught, which further alienates them from the world of museum curators and art schools.

Many in the art world have deeper difficulties with lowbrow's figurative focus, its cultivation of narrative, and its strong valuing of technical skill. 
All these aspects of art were deeply disparaged in the art schools and by curators and critics throughout the 1980s and 90s.
However, a number of artists who started their careers by showing in lowbrow galleries have gone on to show their work primarily in mainstream fine art galleries. Joe Coleman, Mark Ryden (from his 2007 'Tree Show' exhibition), Robert Williams, Manuel Ocampo, Georganne Deen, and the Clayton Brothers are examples.

ローブロー vs ファインアート  (一部抜粋)


美術館や美術批評、メインストリーム ギャラリーは美術界におけるローブローの地位について不明瞭な立場をとっている。そしてローブローは時代遅れとして全面的に蚊帳の外にありつづけているとしている。しかしそのことはある一定のアート コレクターの購買欲を止めることにはなっていない。ある批評家達はローブローアートが正統的な芸術運動であるということには疑問をもっている。そしてローブローに関する学術的な言説は非常に少ない。普通に標準的な批評の議論とは、まずアートムーブメントの内から自然と生まれてくるものであり、その後により広い支持者によってその批評が知られていくものである。内側に立った批評の、この明らかな欠如の理由は、多くのローブローアーティストがファイン アートと認められていないフィールドからキャリアを出発させているからであると思われる。例えばイラストレーション、タトゥー、コミックなどからである。 多くの ローブローアーティストは独学であり、美術館や学芸員、美術大学の世界からは隔離されている。

 ローブローの具象への執着や物語を育む傾向、そして技巧を重くみる傾向のためにアート界において多くの場合それらが大きな障害となっている。 そのような芸術の見方は80年代、90年代において美術大学あるいは学芸員、批評家によって著しく軽視されていたからである。
しかし、ローブローを紹介するギャラリーにおいて仕事を開始した無数のアーティストは主にメインストリームのファイン アート ギャラリーで発表を続けており、ジョー コールマン、 マーク ライデン、(2007年における ツリーショー以来)ロバート ウィリアムズ、 マニュエル オカンポ、 ジョージアンヌ ディーン、そして クレイトン ブラザーズらがその例証となっている。

コメント(4)

その粉々になった世界というものを私も見てみたいものです。単純に絵を描く、音楽をやる、というだけなのに何でこんな面倒くさいことに巻き込まれるのか、という戸惑いと不満というのは大なり小なりみんなあるでしょうね。


レコード屋さんにいくとカテゴリごとに並んでいますよね。アーティストによるグループ、派閥というよりローブローアートは内容による呼称なんだと思います。もし「きみはローブローアーティストではないから仲間として認めない。」なんて事態があったらそれこそ漫画ですよね。


 日本から出た事がないので想像の域を出ないのですが、このウィキペディアを訳しているうちにゾッとしてきたのです。現代美術を管理している学芸員、画廊、評論家、コレクター達はいったいどういう人々なのか。ハイブローとは何かと想像しても何も浮かんでこないのですね。顔が見えません。恐ろしい高額でやりとりされてきた現代美術の世界がどうやって生まれたのか、気にはなってきたのですが、情報ソースがないままだったのです。ひょっとしたらそれはある種の化け物だったかもしれないと思えてくるのです。ローブローアーティスト達が思いっきり化け物を描くのとは逆の化け物性ですね。

 描きたいものを描いて何が悪いと伸び伸びと表現しているローブローアーティスト側の主張を聞いているうちに、逆にハイブローの実体が掴めてきたようにも思えてくるのです。

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