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まんがら農園応援コミュニティーコミュのまんがら通信 2009年 新春号

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 久々に通信を書く事ができました。よかったら読んでください。


 まんがら通信 2009年 新春号
 
 あっという間の2009年ですね。時が経つのは早いです。前号を書いたのがちょうど一年前。季節に一度は通信を書きたいと思っていたのですが、田畑の作業、イベント、子育てなどに追われているうちに一年が経ってしまいました。
農園の方はお陰さまで順調に成長中です。5年目の現在、田んぼ2反、畑5反、果樹園2反、椎茸用の林や筍用の竹林、そして炭焼き窯、石窯、駐車場や子供の遊び場などを作りたいと考えているフリースペースが1反ほど(1反=約300坪)という空間になっています。都会でこのような空間を用意するのは大変なことですが、山間部の耕作放棄された田畑の多い私たちの場所では、地主さんも「どうぞどうぞ」ということで、本当にありがたい状態です。
 逆にもったいない状態とも感じています。都会では仕事のない人があふれているというニュース。少ない仕事をシェアする意味で週労2日。休みの日々で休耕地を復活させて米や野菜を自給するなんてどうでしょう?地球環境、食の安全、健康、子育てなどの多くの問題も同時に解決の方向にむかうのでは?実際あちこちでそういう動きが起こっているようで、これからが楽しみです。農園もそんな世の中の流れに乗りながら、そしてその流れをサポートできるように進化していけたらと思っています。


 お野菜の姿

 5年目のまんがら農園。お野菜のお客さんから「野菜が良くなったね〜」という言葉をよく頂くようになりました。「最初届いたときはなにこれ?と思った」なんて正直な感想をいってくれる方も。出荷している私たちも同じことを感じています。本当にここまで農園を支えてくれた皆さん、ありがとうございます、そしてこれからもよろしくお願いします!
 そのお野菜、何が変わったのかというと、補いとしての米糠の量とタイミング。「耕さず、草も必要な時以外は刈らず、農薬を使わず、肥料も植物性のものを最低限」という自然農を目標としてはじめた農園。それでも年々畑は肥えてきておいしい野菜が育ってくれると思っていたのですが、一部の場所、野菜を除き3年経ってもほとんど変わらず。適地適作はあるものの、多くの畑で多くの野菜が元気に育ってくれるためには畑自体が自然農向きの元気な畑に育つ過程が必要ということがわかりました。そこで4年目から方向転換。簡単に手に入り安全で食べてもおいしい(?)米糠を作付けが変わるごとに、そして必要と感じる時にある程度しっかり補うようにしました。米糠はお米の中で一番栄養があるところ。ビタミン、ミネラルが豊富で植物が育つのに必要な窒素、リン、カリウムを含み、土の中の微生物も大好きです。お陰でお野菜の姿、香り、味ともにグングンと良くなってきてくれています。出荷の時はお野菜を味見しながら収穫しているのですが、あまりにおいしくて味見のはずが収穫が終わるとお腹いっぱいになっていることも…。これからは補いすぎに注意しながらお野菜の腹8分目を意識して、よりおいしく食べた人が感動してくれる野菜に育ってくれるよう、畑をサポートしていきたいと思っています。


 循環型の農園

 「地産地消」。今ではあちこちで聞かれる言葉です。食べ物についてよく使われていますが、日々の生活全体が地産地消でまかなわれれば安心だろうなぁと感じます。まずは国産のものを使う事から。そして四国内→県内→市内。目標は気楽に歩ける半径3km以内でしょうか。地下にある石油、ガス、核燃料などの資源を掘り出すことも大変です。より身近な範囲で用意できるものとなると、それは地上資源であり、人(自分自身)にも地球にもやさしいものであり、短期間で循環していくものになります。そんなこんなで農園全体が少しづつ循環型の生活に移行していければと思っています。
 そうは書きながらもふと周りを見渡せば、非循環型ばっかり!今原稿を打っているこのパソコン、冷蔵庫、洗濯機、車、洋服、靴、食品の容器…。「いや〜、地下資源ってありがたい!」なんて結論になってしまうのですが(笑)、できるところから少しづつ、ということで、この初春、夏野菜の苗たてを廃材ビニールハウスから、古い建具などのガラスを使ったミニ温室へ移行する予定です。よく目にするビニールハウスは透光性が悪くなってしまうので数年に一度はビニールを張り替えなくてはならないのです。そのビニールもリサイクルされるらしいのですが、よりシンプルにということで。そして土間に釜戸を作っています。ガスからの卒業を夢見ていますが、時々イベントなどで薪で炊くご飯のおいしさに魅せられてというのが正直なところです。
 循環型のライフスタイル=安心でおいしい!ですね。


 聡太君報告

 毎度の聡太君報告も一年ぶり。すっかり大きくなってくれています。1月で2才と4ヶ月。駆け足が早く大人が追いつかないくらいで、言葉をどんどん吸収しています。食器の配膳はお手の物、布団を一緒に片付けてくれたり、数少ない年下の赤ちゃんにお兄ちゃんぶりを発揮したり。「これ何?」といろいろなものに興味を示し、「いや!」という言葉も連発。自我がしっかり育っています。子供の成長は早いですね。そのうち田畑の作業も手伝ってくれるかな。「米食い」のまんがら農園ですので、数年後は自分の食べる米は自分で育ててもらおうと思っています。
 親の方は以前より風邪をひきやすくなったのを感じています。精神的にも大波小波。ここでの生活がはじまったころとはまた違う段階に入りつつあるようです。少し余裕ができて、心と体のお掃除が再び始まったのかもしれません。ありがたく受け入れていければと思います(難しいときもあるけれど…)。

 今年もよろしくお願いします!

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