【曲名】 1 Opening Incantation 2 The World Where Shadows Come To Life 3 Runaway From Dark 4 Whisper Of Time 5 Fear Is The Conscience Of Villains 6 Mother Russia 7 The Rules Of Real Life 8 Victory Or Death 9 Bonus Track
【評価】 (7点)
【対象者】 B級クサメタラー
【レビュー】 ふざけまくってディズニーにケンカを売ったが結局シカトされて終わったかどうかは知らないロシアン・シンフォニック・スピードメタルバンド「Archontes」の2nd。 音質・Voはそのままですが,メチャクチャ成長しました。 というか,かなりクサイです。そして速いです。 ここまで成長するなんて,前作からは考えられません。 2曲目の『The World Where Shadows Come To Life』の焦燥感駆られるメロのキラキライントロから開放感ありサビそしてクサイ間奏まで,リスナーを飽きさせることなく6分弱駆け抜けます。2回目のサビが終わった後2分50秒から始まるハープシコードのソロはモロツボです。初めて聴いたときここだけ10回ぐらい撒き戻してリピーとしたよ。 3曲目もクサ疾走曲。こちらは2曲目と打って変わってダサいです。分厚いコーラスもGood。 4曲目は捨て曲ですが,その後に控えている5曲目もまた強烈。ダサい・クサイをそれぞれX軸・Y軸にとったら値が振り切ってしまってグラフになりません。関数を勉強してる中学生は聴かないほうがいいでしょう。 そして6曲目の捨て曲バラードの後にはまたしても悶絶疾走曲(7曲目)が待っています。いつもどおりVoが始まると笑ってしまいますが,メロのクサさはもはや一流を通り越してバカです。 その流れのまま8曲目もクサイ疾走曲。イントロとサビでは,カミナリが落ちる音とともにヴァイキングメタルにある「ハイッ!」という激ダサクワイアが入っています。 しかし,残念なことに最後のボートラは捨て曲です。 総じてイントロと捨て曲(3曲)以外はかなりレベルが高いです。 ただプロダクションが悪いので音質が悪いのと,疾走曲以外明らかに捨て曲というか真面目に作ってないだろと突っ込みなくなる出来なので,その点はマイナス要素なのですが,個人的にはかなり好きなアルバムです。 前作なんて買わなくていいから,音質気にしないなら国内盤クサメタラーも手にして欲しい1枚ですね。B級のクサさを味わうことが出来ます。
【Best Tune】 2曲目『The World Where Shadows Come To Life』