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まぼろし映画館コミュのミスト

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出演: トーマス・ジェーン, マーシャ・ゲイ・ハーデン, ローリー・ホールデン, アンドレ・ブラウアー, トビー・ジョーンズ
監督: フランク・ダラボン
原作: スティーヴン・キング
URL:http://www.mistmovie.jp/

ビデオ屋で2本借りたらもう1本がタダだったので借りたやつ。
こんなんじゃないと絶対に借りなかった映画。
気がついたら1日延滞してて、一日前に気づいてたら観ずに返してたぐらいの期待感。
いいとも増刊号以上、うちくる?!未満のような映画作品で比較するんではなく、
毎週やっててぼーっと見てしまい、あとで時間の無駄だったと残りの休日を焦って楽しもうとするぐらいのどーでも良さ。
ただ一日延長してしまい、延滞金300円が発生してしまったので渋々ディスクをデッキに押し込んだ。

あれ?
あれあれ??
意外とおもろいのでびっくりしたおいら。
彼女と彼女の妹が携帯のシール貼りに没頭してたふたりも怖々見入っている。
おいらはまるでUSJのアトラクションのひとつかのようにギャーギャー叫びつつ楽しんでる。
<殺人霧>の正体を最後の最後まで引っ張るのかと思ってたけどあっさり特大虫が出現して予想を裏切られてしまう。

異次元モンスタが虫なのがちょっと残念。
シャッターを打ち破れない非力さ。そして、火にやられてしまってる時点で火を操れる人間にコイツらは勝ち目はないだろうと早々に感じた。
それが最後にちゃんと落ちに繋がってたので着地は<殺人霧>の予想と反してはいたものの第二予想では的中した。
ただこれはそんなものがたりではない。
それまでの過程がストーリの本質なのだ。

現実世界と地獄。天国と地獄ではなく、現実世界と地獄。
もちろん現実世界がスーパーで地獄はスーパー以外だ。恐怖が支配されたスーパーの中では人間同士の争いが続く。人災と天災。
秩序が乱れたときに人間は人間でなくなる。
人間が人間を殺す。
一番の正解は外に出ずにおとなしくスーパーの中に3日間いればよかっただけだ。
これが出来ないのが人間なんだろうな。

ひとつ残念だったことは作品に重さがなかったことだ。
テーマとか雰囲気は重いんだけど役者陣のせいかCGのせいか軽く感じた。
それがおいらをアトラクション気分にさせたひとつの要因だろう。
最後の集団自殺の落ちにするんだったらもっと重く描いてほしかったなー。

評価:★★★★★★★☆☆☆(7点)

コメント(4)

CGがしょぼくB級感漂う部分も確かにあると思う。
ほとんどのシーンがスーパーの店内だしね。
けど、登場人物達と同様にあの霧の向こうはどんな様子になってるんだろうとハラハラ出来て楽しめたので個人的にはかなり好きな作品。

特に虫が登場して来た時に漂う「どうやら自分達の住む世界とは全く別次元の世界に来たらしい」という絶望感!! 
あの突き放し具合は最高だったねw
一体これどうやって解決するんだろうと思ったらあのラストでしょ!?
もう哀れとしか言いようがないし。。
最初に静止を振り切って逃げ出した女性の方が子供共々助かってたっていう皮肉さといい、主人公の心中察すると言葉が出ません。。

悪意に満ちた非常に後味の悪い映画だけど、公開当時刺激を求めて映画館に足を運んだ自分にとってはあのバッド・エンドの救いのなさはニヤリとさせられた。
(人の不幸を喜んでどうかと思うけどね。。)

元々監督はモノクロでの上映を想定してたらしいので(DVDのコレクターズ版に収録)、チープに感じたCGの雰囲気も違って見えるだろうからそっちのバージョンもぜひ見てみたい所。


※ 評価 ★★★★★★★★★☆ 9点(10点満点)
キチガイばぁさんの言葉が合ってたんだからね。あれは危険だね。。
予告かなんかで、霧の中に怪物がいるってのは少しわかってて、
残念だな〜って思いながら見た。

でも、霧の中の怪物との戦いを主としてないから十分おもしろい。
見えないものの恐怖って凄まじいし、どうすることも出来ない絶望感って
すごいって感じた。

ラストがハッピーエンドじゃなく、しこりが残るような終わりかた。

白黒バージョンのほうがいいかも。
俺も見てみたい。

※ 評価 ★★★★★★★☆☆☆ 7点(10点満点)

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