寺山修司コミュのはじめまして。

周りに寺山修司を知ってる人が少ないのでこういった交流の場を発見して嬉しく思っています。
みなさんにとって一番お気に入りの作品ってなんですか？
私は「書を捨てよ、町に出よう」を何度読んだかわかりません。
あ、でも、自殺学入門や、畸形のシンボリズムも好き・・・。

コメント(10)

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[1] mixiユーザー 12月02日 17:33

＞みちかよさん、はじめまして。管理人のａｒｃｈｉｓｏｕｎｄと
申します。コミュ説明の通り寺山氏のことばを追っていきたいという
主旨ですので、みちかよさんのような本格的愛読者のかたのご参加は
とてもうれしいです。ナイスなトピックにも感謝です。

色々有るのですが、小生は寺山氏の語り口が好きで対談集を愛好して
います。『ことばが眠るとき、かの世界が目ざめる』『浪漫時代』
『闘技場のパロール』とかです。

著作では『黄金時代』『幻想図書館』『歴史の上のサーカス』とかです。
『書を捨てよ、町へ出よう』は座右の書ですね。

どうぞよろしくおねがいします。

[2] mixiユーザー 12月02日 18:00

＞archisound様
早速ありがとうございます。
対談集はまだ読んだことがありません。
寺山作品は近くの本屋にあまりないものですから、読んだことのない作品がほとんどなのです。「黄金時代」は題名だけ・・・。「幻想図書館」大好きです。なぜか2冊持っています。単行本は大体持っているつもりです。独特な切り口がたまりません。

まだまだひよっこな私ですから、またいろいろ教えていただけると助かります！

[3] mixiユーザー 12月04日 11:37

みかちよさんはじめまして。

私のお気に入りの一冊は「幸福論」です。
もちろん「書を捨てよ、町へ出よう」は、本も映像も好きです。

十代の頃に彼の言葉に出会ったことが私にとっては大きな意味があり、ずっと離れたりくっついたりしながら今に到っています。
年齢とともに感じ方が変わる作品や、初めてふれた時の気持ちを思い出すような、懐かしくなる言葉をみつけて、なんとも言えない気分になったり（笑）
これからもきっとゆっくり付き合って行くのだと思っています。

>archisoundさん
私も、対談集を読んだ事は無いのです。
挑戦してみますね。

[4] mixiユーザー 12月04日 22:43

こんにちは。対談集の話題が上がっていますので（って小生がいい
だしっぺです。すみません）当たり障りのない部分で一寸引用して
おきます。

山口昌男『（前略）世の中には恐ろしい読み手がいるもんだと、ぼく
はそこで敵を見たね。（笑）ぼくをみつけるんなら相当の炯眼の持ち主
だと思った。その次が林達夫なんだよ。（後略）』

寺山『文章自体がすごく面白かったのね。』

山口『なにかが動いたっていう感じをつかむのが早いんだ、寺山さんは。』

寺山『これはタイ式ボクシングで、試合前にお互いに相手を讃えあう
祈祷式だよ。（笑）（後略）』

『闘技場のパロール』山口昌男氏との対談より

こんな感じで寺山氏がモノローグで書かれた文章とはひと味異なる
ウィットにあふれています。（もっと面白いのもあるんですけど
一寸時節柄キツイ感じ（苦笑）がしますので）

[6] mixiユーザー 12月20日 23:51

＞女ターザン。さん、こんにちは。はじめまして。ａｒｃｈｉｓｏｕｎｄ
（不祥管理人）と申します。おくればせの御挨拶にて本当にすみません！

＞１３歳、早い！驚きです。良い先生との巡り会いがあったのですね。
＞演劇！もはや２代目寺山氏ですね。
＞家出のすすめ、もし、これ、ということばがありましたらぜひコメント
してください。

今後共よろしくおねがいします。

[8] mixiユーザー 02月21日 00:30

manaさん、こんにちは。はじめまして。不祥管理人のarchisound
と申します。コメント、ありがとうございます。

manaさんの実体験と寺山氏のそれとは重なるところが大ですね。
それも『さらば箱舟』が寺山氏作品との出会いであったとは！
なんだかジーンときてしまいました。

氏の詩はとても良いですね。１昨日本棚の整理をしていましたら
『戦後詩』が出てきましてしばらく読み耽っておりました。本書
は氏自身の詩集ではなく戦後の詩についての評論ですが、とても
的確に状況を捉えているなぁと改めて感動した次第です。

『事物のフォークロア』良いですね～。書架をさがしているのですが
どこに入りこんでいるやら。。どうも寺山氏の本は神出鬼没で（笑）
早く再読したいです。

今後ともどうぞよろしくおねがいします。

[10] mixiユーザー 05月06日 09:01

はじめまして