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井上井月コミュの2011年11月19日に井月映画祭

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映画「伊那の井月 ほかいびと」完成記念

 漂泊の俳人、井上井月の映画「ほかいびと」の完成記念として11月19日に井月映画祭りが開かれます。

 映画「ほかいびと」を制作した井上井月顕彰会が18日、伊那市手良で記者会見を開き井月映画祭りの内容について説明しました。

 井月映画祭りは、11月19日に伊那市の伊那旭座で開かれます。

 当日は予約制で入場無料で映画を鑑賞することができます。

 また制作委員会の堀内功委員長、主演の田中泯さん、北村皆雄監督による舞台挨拶などが予定されています。

 映画「ほかいびと」は平成21年から撮影がはじまり、井月の生き様や俳句が伊那谷の風景とともに描かれています。

 主演の田中泯さん以外は地域の人が役を演じていて、延べおよそ400人が出演しています。

 11月20日から27日までは有料で伊那旭座で上映されることになっています。

 料金は前売りが一般1200円、中学生以下は800円でチケットは、小林書店、ブックスニシザワなどで販売されています。

 井上井月顕彰会では「伊那谷を放浪した井月の謎の生涯が映画で明らかになるので多くの人に見てもらいたい。」と話しています

http://inamai.com/news.php?a=inashi&l=m&i=201109211933440000044318

この企画に合わせて周辺施設でも井月関連の展示等を行う予定です。

こっちも見てね。
http://blog.livedoor.jp/inoueseigetsu/

コメント(9)

北村監督は現在鋭意プロモーション中です。
伊那での公開以降、飯田、松本、長野あたりの映画館から、順次上映されることになるそうです。

近くNHK長野でも特集番組が放映されるとか。

うまく全国展開してほしいものであります。大鹿村に続け!っつー感じで。
NHK長野 11月18日(金) 総合 午後8:00〜8:43
「知るしん。特集 今なぜ 井上井月〜伊那谷を愛した漂泊の俳人〜」

幕末から明治にかけて30年以上、伊那谷を放浪し、66歳で亡くなった俳人・井上井月。一所不在、職を持たず、家もなく死ぬまで俳句を作り続けた。伊那谷の豊かな自然や庶民の哀歓を描写した句を中心に1800を超える俳句を地元に残した。没後120年が過ぎた今、井月の生涯を描いた映画や本が相次いで制作されている。“幻の俳人”と呼ばれた井月がなぜ今、多くの人を惹きつけるのか。井月が投げかけるメッセージを見つめる。

http://www.nhk.or.jp/nagano/shiru/schedule/index.html
昨日、伊那市荒井3400番地 旭座にて、「ほかいびと〜伊那の井月」を見てきました。

旭座は昭和30年代の建物を丁寧に使い続けている、とても雰囲気のある映画館です。
http://www.cinema-st.com/road/r074.html

その中で見た「ほかいびと」はしみじみと静謐感に満ち満ちた、とてもよい映画でした。

最初、この映画は「ドキュメンタリー+ドラマの手法で」撮る、という話を聞いて、ある種の危惧を抱いておりおました。

昭和の時代に、実験的な手法の「ドキュメンタリードラマ」という触れ込みの自主映画をいくつか見た記憶があります。
過去に起こった事象を現代に再構築し、関係者のインタビューと再現ドラマを交えて、臨場感を出す全く新しい試み……などという謳い文句に大いに胸躍らせた物ですが、残念ながら、多くは期待外れに終わったものです。

ドラマの世界に没入することも出来ず、ドキュメンタリーとしての精度も期待できず、何とも隔靴掻痒な、そんな作品になってしまうのではないか?そう心配していたのですね。

映画「ほかいびと」は、ドラマの中では井月を演じる田中泯氏が、時として現代の舞踊家、田中泯氏に戻り、井月の由来ある土地を訪ねたり、関係者に話を聞いたりします。

時には井月役の姿のまま、現代の風景に溶け込んでいたりします。

ドラマの中では、役者は殆んど田中泯氏のみで、あとは地元の関係者が演じています。

これだけ聞くと実に不安になるっつーもんですが、始まってから10分でその不安は解消。
過去と現代、田中泯氏と井月を、悠然と行ったり来たりする映像のリズムに身をゆだねることができました。

しみじみと、じわじわと、時として泣ける、時として微笑を浮かべてしまう、気持ちのいい2時間でした。

丁寧に撮られた伊那の風景、祭りや旅芸人などの情景、「映像民俗学者」北村皆雄監督ならではの、堂々とした映像です。
それは伊那の自然、人、民俗が、明治期と地続きになっているからこそなのですね。

気に入ったのはドラマ部分の井月送別句会のシーン。
これには現実の井月顕彰会の人たちがたくさん出てきて、いかにも普通に句会から宴会になだれ込むんですが、これが実にいい。
顕彰会会長の堀内さん(現在92歳)が普通に出てきて普通に挨拶するのが普通にドラマになっている。
現実とドラマが混然一体となって、すぐそこにある感じ。

あとは田中泯氏の肉体。
その動きの美しさ、或いは哀しさ、よくぞこの人が井月を演じてくれたなあ、とつくづく感銘を受けました。

そんな感じかな。
伊那市旭座では、27日(日曜日)までの短期公開。
23日(祝)12時45分からは、映画館スクリーン前の舞台で、浅草雑芸団による特別公演「伊那を訪れた放浪芸人たち」も行われます。(映画鑑賞とは別に1400円の入場料が必要)

伊那での公開の後は、飯田市、松本市、長野市などで順次公開される予定、とのことですが、是非早いうちに、伊那まで見に来て下さい!
○現在上映中
センゲキシネマズ2(飯田市)
期間:2011年12月2日(金)〜21日(水) ※木曜定休
住所:〒395-0041長野県飯田市中央通り1-5 tel.0265-22-1070
時間:14:00
料金:一般1,400円、シニア1,200円


上映予定

●伊那旭座
あの感動を再び!大好評につき、急きょ年明けに伊那旭座で上映をする運びとなりました。前回見逃した方、もう一度ご覧になりたいと思っていた皆さん、どうぞお楽しみに。
2012年1月11日(水)〜1月20日(金) 1日3回上映予定、 定休日17日(火)
〒396-0025 長野県伊那市荒井錦町3400 tel:0265-72-2188

●岡谷スカラ座
2012年1月21日(土)〜1月27日(金)3回上映予定
〒394-0027長野県岡谷市中央町2-4-14 tel:0266-22-2773

●長野相生座
2012年4月14日(土)〜4月23日(月)
〒380-0833長野県長野市権堂町2255 tel:026-232-3016

続々上映が決まっています。
北村監督講演会。本日

伊那市創造館
13:30〜15:00
http://www.city.ina.nagano.jp/view.rbz?nd=688&of=1&ik=1&pnp=16&pnp=21&pnp=621&pnp=688&cd=10840

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