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知瑠恵コミュの「世界憲法の発布」意訳文8

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倭姫命の御杖代
 
倭姫命(やまとひめのみこと)の*御杖代(みつえしろ)
 
〔註〕
*御杖代:神や天皇の杖代わりとなって奉仕する者。特に、伊勢神宮の斎宮(さいぐう)、賀茂神社の斎院をいう。
 
その後、垂仁(すいにん)天皇の御代に斎宮(いつきのみや)の倭姫命は、アマテルカミ尊のご神霊をご自身にお宿しし、そのお足代わりの御杖代になって、尊の御神璽(ごしんじ)(お言葉)を奉じ、尊の移動された住所跡毎に祀られている伊勢の宮跡を、命ぜられるがままに巡回された。
 
この斎宮になる人は、人間を超越した清純な人格の持ち主でなければ務まらず、しかも天皇家出身に限るが天皇家出身なら誰でも良いと言うわけにはいかない。
 
倭姫命は最後に三重県桑名郡野代(のしろ:現在は桑名市多度町)の里に着いた。そこに遥拝所を造営し、大雨の日も大嵐の日も一日も欠かさず、千日の間次の礼拝をされた。〔現在この遥拝所跡に野志里(のじり)神社が建てられている。〕

(野志里神社)
http://www.geocities.jp/engishiki01/ise/bun/is081305-01.html
 
日の出には遥拝所から、目の前に見える天王平に祀られている、天目一箇尊(あまのまひとつのみこと)を遥拝し、昼にはそこから舟で向こう岸に渡り、小山を登り天王平の山頂に立ち、天を仰いで祈願した。それが終わると舟でまた野代に戻り、日の入りも朝と同じく遥拝した。
 
この巡回は、各地に祀られていた宇迦大神(うがのおおかみ)と生成神(いなりのかみ)、及び天王平では天目一箇尊の神霊を、全部自分の身体に集め、尊の最初の故郷五十鈴川辺の要地に内宮外宮を造営し、ここにお移しするためである。天王平では千日目についに太陽のご神霊は乗り移られ、それ以降これを天照皇大御神と呼ぶようになった。
 
この天王平での遥拝は非常に重要で、こここそ本当の日本建国の地であった。絶対不戦も日の丸も八紘一宇も、すべてこのここが原点である。
 


 
つづく 

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