『変珍齋日乗』（志加吾）ｗ。コミュの『リスカ』（2008年05月17日）。

■自殺「本気で考えた」成人2割

この国では、「短縮表現が定着した」時点で現象が認知されたものと判定されるようである。

自分など、「リスカ」と聞かれた時『ミュンヘン五輪の柔道金メダリスト＆猪木と闘った男』？

http://www.youtube.com/watch?v=jTwlkQk4BJ4

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AB

って【ボケ】を噛まして顰蹙を買った（正しくは「ウィレム・ルスカ」）－何でも安易に短縮表現
すれば良いというものではない（苦笑）。だいたいが、『リストカット』そのものが【和製英語】。

『自傷行為』と記すべきを、そんな『いい加減な言語』流行らすから【罪悪感】が薄らぐのだ！

私事であるが、過去に『自殺』を考えたことなど【頻繁過ぎて（！）覚え切れぬ】ほどあった。

だが、『悪運が強かった』からか（？）こうやってキーボード相手に駄文を叩いてる始末だ。
自分が言うのもなんだが、「自殺へのハードル」は『自分が衝動に悩まされた頃』と比べても

【確実に低くなってる】と思わざるを得ない…現在思い悩んでる人を『軽く見ている』訳じゃない
けど、周辺に「介助情報」だの『マニュアル本』などが【おいでおいでと手招きする】如き社会
は－何か『他人の不幸を【ストレス解消】の種にしようとする』悪意に満ちた異常さをも感じる。

自傷行為を「リスカ」なんて『安易な短縮語』に置き換えてしまえる行為もまた、人生の重み
を否定する『人格を【機械の部品】のように【ぞんざいに】扱う』社会の欺瞞を見る思いが…。

同様に。首都圏のターミナルで『ほぼ毎日』耳にする【人身事故】なる言葉に『舌打ち』する
どころか【そんなの関係ネェ！】てな態度で平然と歩ける群衆の群れの感性に【恐怖】すら。

「捻くれ者」の自分は、こんな人の心さえ持たない【レプリカントの集団】と遭遇する度に思う。

　「こんな連中に蔑まれる」ぐらいなら、自殺など【アホらしくてやってられるか】（激怒）！！

これも一種の【現実逃避】に過ぎないのだが（苦笑）。『衝動』に負けぬよう【意地を張る】自分
を「惨め」と思いながらも、『這い蹲っても生きてやる』…って【諦念すら】植え付けてる日々。

「ミャンマー水害」の犠牲者が【３万人】に達したと言う…自然災害の災禍に心痛めながらも、

この国では「ほぼそれと等しい数の人々」が、１年の間に【自死の道を選択した】現実を想う。