『変珍齋日乗』（志加吾）ｗ。コミュの『しょくひんサンプル』（2008年04月19日）。

■善光寺の聖火リレー出発式会場辞退、首相「残念だ」
(読売新聞 - 04月18日 20:58)

このコメントを見て、何故か「政界引退後の吉田茂」のエピソードが頭の片隅を過ぎった…。

インタビュアーに「長寿の秘訣」聞かれた際。『いったい何を召し上がられたら？』の問いに

『簡単さね、ワシャずうっと【ヒトを喰って生きとる】からなっ』！－『孫』はまだ修業が…（ry。

ある意味、こんな『慇懃無礼なブラックジョーク』受け継いだのが【ウータン総理】かもしれぬ。
「ウータン父」もまた『軽口王』ｗではあったが、少なくとも【タテマエだけの御愛想】は吐かぬ
人だったように記憶してる－悪い方に『サラリーマン経験』生かしてるような気がしてならぬ。

「週に一度は（ウータンから）電話が来る」と主筆が豪語した新聞社の、今朝の社説にあった。
『ついに善光寺も辞退した』－この【勝ち誇ったようなリード】にも不快感を覚えるものがある。

確かに、「善光寺の判断」は（同じ『仏の身に仕えるもの』の判断として）『尊重すべき』だが。

問題は、その判断が『冷静で正常な状況下で』行われたものか？ということである（苦笑）！
無責任な見方かもしれぬが、自分には『周囲から【真綿で首絞められるような】兵糧攻め』を
されての【苦渋の決断】だったようにも感じる。この「如何にもこの国らしい」陰湿かつ執拗な
（伴走車の『スポンサー引き上げ』問題も含めて）【無言の搦め手攻撃】は卑怯とのみ申す！

『チベット問題』に関して言えば、自分は【中国側の味方】でない。憤りを感じる側の人間だ！

だが（私事であるが）「東京五輪の年と月」に生まれた人間のひとりとして言わせて貰えば、
『オリンピックというセレモニー』に政治を介入させる【今回のような抗議法】はアンフェアだ！

歴史に「ｉｆ」は禁物だが、例えば『東京五輪直前』に、沖縄で【軍政抗議の暴動が起きた】と
したら…『かつての当事国』であった【この国の聖火リレーが妨害された】としたならば、さて

『今回の行動』褒め称えた【民族派の某知事】などは【どんな発言をする】のだろうか？また

我々「一般国民」は、その『介入を赦す諸外国の対応』をどのような視線で報道したろうか？
あくまでこれは『極論』だけれど、『オリンピックの場に【国威発揚】と【政治】とを持ち込む』
品性下劣さは、こうして【自らの立場に追い込まぬと分からない】部分がある（想像性皆無な
「延髄反射人間」に期待するのは【酷な話】だがｗｗ）ことをもう少し理解した方が良いかと。

すべて弁えて「こんな寝言」で済ますなら－『食品サンプル』並みの【喰えない総理】である！

【追記】

そのくせ、行動は『お子様ランチが似合う程度の【幼稚さ】ｗしかない』…救いようがないｗｗ。